令和5年10月24日「えひめ・まつやま産業まつり with メディアパーティーすごいもの博2023」についてほか

更新日:2023年10月25日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和5年10月24日(火曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:14人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202310/sanngyoumaturi.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202310/EVcarshare.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202310/NETSU-KEI.html)

議題

  • 「えひめ・まつやま産業まつり with メディアパーティーすごいもの博2023」について
  • 「松山市EVカーシェアリング導入実証」について

会見要旨

 それでは本日の議題2件について説明します。
 まず、えひめ・まつやま産業まつり with メディアパーティーすごいもの博2023です。
 11月18日(土曜日)と19日(日曜日)に城山公園やすらぎ広場とふれあい広場で、愛媛県と松山市が合同で、えひめ・まつやま産業まつりを開催します。スローガンは「産業のチカラで、えひめを元気に!」です。愛媛県と松山市をはじめ、県内の市町や商工団体と農林水産団体の皆さんが連携して地域の特産品を展示や販売したり、伝統工芸品を製造実演したりし、ふるさとの情報を発信して県内のあらゆる産業を活性化する目的で平成23年から開催され、今年で11回目を迎えます。天候が良ければ12万人を超える来場を見込み、県内でも最大級の産業イベントとして定着しています。ご協力、ご協賛いただいている多くの皆さんにお礼申し上げます。今年は全体で去年の214団体を上回る242団体の出展を予定しており、愛媛と松山の物産市として旬の果物や野菜、農林水産の加工品をはじめ、食欲の秋にふさわしく産地から直送されたえりすぐりのグルメが集まります。伝統工芸の展示や県産材を利用した木工も体験できます。
 今年の見どころは、1つは、ふれあい広場で体験コーナーを再開します。パトカーや白バイ、消防車や救急車、建設作業の重機やトラックに新たに冷凍車が加わり、働く車が集合するほか、動物とふれあえるなどさまざまな体験ができます。2つは、会場全体でSDGsに取り組みます。伊予高校の生徒さんが子ども服を回収して譲渡したり、松山工業高校の生徒さんが新聞紙を使って防災グッズの製作体験を行います。また会場内で調理に使った油を回収しリサイクルしたり、出展団体に申し込み時にSDGsの取り組みを記載して実行してもらうなど、イベント全体でSDGsをPRします。3つは、釣島灯台150周年を記念し、海上保安庁の音楽隊がプレコンサートを行います。また友好・交流都市などの出展は、横須賀市、石川県、斑鳩町、広島市、呉市、廿日市市、米子市、高知市、別府市、沖縄県です。
 そのほか、地元の新聞社やテレビ局とラジオ局の皆さんがメディアならではの魅力を生かしたステージイベント、メディアパーティーが同時開催されます。まつやま歌うま選手権は初めての実施で、9月から6回予選を行い、決勝大会に20人が出場します。19日(日曜日)は、松山市駅から城山公園への動線である花園町通りで、お城下マルシェ花園が開催され、回遊性を高めます。
 これからも愛媛県と連携し、この産業まつりで産業の力を伸ばし、えひめ・まつやまの優れた産業の底力を発信していきたいと考えています。 

 次に、松山市EVカーシェアリング導入実証についてです。
 来週11月1日(水曜日)から太陽石油株式会社と連携し、太陽光発電システムを生かした電気自動車のカーシェアリング導入実証を開始します。松山市役所でカーシェアリングは初めての試みです。また太陽石油株式会社が自治体と取り組むのも初めてです。松山市役所第4別館南側の駐車場に、日産自動車の電気自動車「SAKURA」2台を導入し、平日は市職員が業務で使用し、土曜日、日曜日、祝日は市民や観光客など一般の方が利用できます。スマートフォンアプリ「SOLATOカーシェア」から予約してください。
 合わせて電力系統から完全に独立したオフグリッド型ソーラーカーポートを設置し、電気自動車に必要な電力は太陽光パネルで発電された電力を使用するため、給電する時も走行する時も二酸化炭素を排出せず、環境に配慮した仕組みです。またこのカーポートは車両へ給電する電源のほかに、100ボルトのコンセントが備わっており、災害時に非常用の電源で利用できます。実証期間は来年3月20日(水曜日)までの予定で、結果を踏まえ、今後の実施方法などを検討していきます。2050年のカーボンニュートラル実現に向け、引き続き松山市の脱炭素化を進めていきます。

 次に道後温泉本館保存修理後期工事期間中の素屋根テント膜についてお知らせです。
 道後温泉本館の営業しながらの保存修理工事は順調に進み、来月11月1日(水曜日)から本館の素屋根テント膜の撤去を開始します。素屋根テント膜の作品「熱景/NETSU-KEI」を手掛けた画家・大竹伸朗さんから、「工事終了後は、是非、再活用してもらいたい」と意向を伺っており、地元の関係者の皆さんと検討を重ね、余すところなく学校用のテントに加工し、市内の市立小学校53校全てに1張ずつ寄贈します。これはSDGsの4つのゴールに該当します。ゴール4 質の高い教育をみんなに、ゴール12 つくる責任つかう責任、13 気候変動に具体的な対策を、ゴール17 パートナーシップで目標を達成しように該当します。
 保存修理中の本館を守り、またアートの力で道後に賑わいを創り出してきたテント膜が子どもたちを見守るテントに生まれ変わり、保存修理工事やアート事業の歴史が皆さんの記憶に遺り、未来へ引き継がれていくこと、SDGsや教育活動を推し進めることを大変うれしく思います。大竹さんをはじめ地元の皆さんや施工業者の皆さんなど関わられた多くの方に心から感謝申し上げます。贈呈の時期など詳細は決まり次第お知らせします。
 説明は以上です。

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