令和5年8月8日「ねんりんピック愛顔のえひめ2023 松山市健康づくりイベント」について

※この動画は、松山市長　記者会見の冒頭（市長説明）のみを掲載しています。

• 日時：令和5年8月8日（火曜日）　午前11時00分から
• 場所：本館3階第1会議室
• 記者数：12人

• ねんりんピック愛顔のえひめ2023 松山市健康づくりイベントについて

　本日の議題の前に新型コロナウイルス感染症についてお知らせです。全国的に感染が拡大しています。ウイズ・コロナで社会経済活動を進めるには感染対策との両立が必要です。
　これからお盆を迎え、県外からの帰省や親族の集まりなど人の移動や接触がさらに多くなります。市民の皆さんは定期的な換気やこまめな手洗い、場面に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を日常化し、継続してください。お盆の期間は通常の医療機関が休診し、救急医療機関で大変混雑が予想されます。発熱などの体調不良時に備え、検査キットや解熱鎮痛薬の準備をお願いします。医療機関の受診はかかりつけ医に相談し、かかりつけ医がいない方や休診の場合は受診相談センター、電話089-909-3483で受診先を案内しています。
　また新型コロナワクチン接種は、現在65歳以上の高齢者や基礎疾患を有する方などを対象に接種しています。国からファイザー社のオミクロン株対応ワクチン（BA.4/5）も追加配布され接種できますので早めのワクチン接種の検討をお願いします。

　それでは本日の議題、ねんりんピック愛顔のえひめ2023 松山市健康づくりイベントについて説明します。今年、令和5年10月28日（土曜日）から31日（火曜日）まで60歳以上の方々を中心にスポーツ、文化、健康と福祉の祭典、「ねんりんピック愛顔のえひめ2023」が開催されます。松山市はテニスや弓道、俳句など自治体では過去最多の10種目の交流大会を行います。全国からたくさんの参加者が集まります。「また訪れたい」と思ってもらえるよう、松山らしいおもてなしでお迎えしたいと考えています。
　松山市運営ボランティアには募集人数を上回る申し込みがありました。市民の皆さん、企業や団体の皆さんのご協力に感謝申し上げます。また市内の小学校、中学校の児童、生徒の皆さんに応援のぼり旗を作成してもらうなど、開催に向けて機運を醸成しながら準備を進めています。
　ねんりんピックは、市民の皆さんにとっても健康づくりの意識を高める絶好の機会です。会場で選手のシニアパワーを感じてもらうのはもちろん、健康づくりへ興味や関心を高められるよう健康に関する催しをさまざま実施します。
　その一つで、松山市健康づくりイベント「SAMさんと一緒に踊って学ぼう！」を開催します。講師はダンサーや演出家として活躍するSAMさんです。SAMさんはご自身もねんりん世代、60歳以上で認知度が高く、子どもから高齢者まで幅広い年代にダンスを普及されるほか、「ジェロントロジー」、老年学、加齢学などと言われますが、加齢と高齢化が研究テーマで加齢に伴う心身の変化を研究し、高齢社会で個人と社会のさまざまな課題を解決する学問を学び、アクティブシニア世代の健康寿命を伸ばす活動を行われ、誰もが無理なく安全に楽しく運動できるプログラムを提供されています。人生100年時代です。生涯を楽しくポジティブに過ごす方法を講演いただき、SAMさん本人が考案した“誰もが無理なく踊ることのできるダンス”「ダレデモダンス」を参加者と一緒に踊り、体を動かす楽しさを伝えます。足腰が不安な方は座ったままダンスができる席も用意します。健康で前向きに過ごす知識と、無理なく行えるダンスを学び、健康的な生活習慣を身に付けていただけると期待しています。
　日時は、ねんりんピック会期中の10月30日（月曜日）13時30分から15時で、場所は、松山市総合コミュニティセンター キャメリアホールです。定員は300名、年齢を問わず松山市内に在住の方が対象で、参加料は無料です。
　募集期間は8月22日（火曜日）から9月22日（金曜日）まで、応募多数の場合は抽選です。応募方法は、松山市ホームページから応募フォームに入力するか、はがきで申し込みを受け付けます。自身の健康について考える機会にしてもらえるよう多くのご応募をお待ちしています。当日、会場の総合コミュニティセンターでは体育館でソフトバレーボールの交流大会が行われます。観覧と応援をお願いします。
　説明は以上です。