令和4年7月12日 「松山の市場発!お得なキャンペーン」について

更新日:2022年7月13日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年7月12日(火曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:12人

議題

  • 松山の市場発!お得なキャンペーンについて

会見要旨

 それでは本日の議題、松山の市場発!お得なキャンペーンについて説明します。
 長引くコロナ禍と原油など物価が高騰する中、市民の皆さんの家計負担を減らし、また生鮮食料品などの消費を拡大して卸売市場を活性化するため、松山の市場発!お得なキャンペーンを実施します。松山市の青果、花き、水産の三つの市場で取引している新鮮な野菜や果物、花、魚介類など3,000円分の商品を、クーポン券を使い小売店などで4割引きの1,800円で購入できます。コロナ禍で一昨年実施した際のアンケートでは、協力店から「売り上げが増えた」という回答が多く、利用した市民の皆さんからは「第2弾を実施してほしい」「利用期間を延長してほしい」といった意見を頂きました。そこで今回は、クーポン券を2倍の6万枚用意し、利用期間も2カ月から4カ月に延ばします。卸売市場全体で1億8千万円分の消費を見込んでいます。
 クーポン券の申し込みは、松山市のホームページで第1期が令和4年8月1日(月曜日)から9月12日(月曜日)、第2期が令和4年9月20日(火曜日)から11月10日(木曜日)、市内在住の松山市民の方1人当たり1市場につき2枚まで申し込めます。クーポン券の発行数は青果、花き、水産の三つの市場でそれぞれ2万枚、合計6万枚です。先着順で、受け付けた方から順次クーポン券をお送りします。商品販売期間はクーポン券到着後から11月30日(水曜日)までで、参加店舗数は青果約100店舗、花き約50店舗、水産約100店舗を見込んでいます。多くの方のご利用をお待ちしています。

 合わせて、プレミアム付商品券事業についてお知らせです。新型コロナウイルス感染症の長期化や物価高騰などで消費者の節約意識が高まる中、市内の需要喚起を目的に6月議会に提案したプレミアム付商品券事業は、先月21日(火曜日)に愛媛県議会で県と各市町が連携して消費を喚起し、地域経済を活性化する県・市町連携えひめ消費活性化支援事業が成立しましたので、県に支援いただき県と市が連携し愛媛県・松山市連携プレミアム付商品券事業として実施します。
 現在、実施事業者の募集を7月21日(木曜日)まで行っており、事業者が決まり次第店舗の募集や商品券の申し込みなどできるだけ早く実施したい考えです。紙の商品券は、お伝えしている通り64万セットの印刷をはじめ、事前申し込みや引換券の発送など準備に一定の期間が必要なため感染状況などを見極めながらになりますが、事前申し込みの募集を8月下旬、商品券の利用開始を9月中、一方キャッシュレスポイント還元は、準備ができた事業者から9月上旬の利用開始を目指しています。詳細は実施事業者が決定した後、改めてお知らせします。

 次に松山市のマイナンバーカード普及策についてお知らせします。先月6月30日(木曜日)から国で最大2万円分のポイントがもらえるマイナポイント第2弾が開始され、愛媛県では4,000円分のポイントの上乗せも実施されています。
 松山市では、市民の皆さんがカードを申請しやすいよう三つの新しい取り組みを行っています。一つは、まだカードを作られていない方に、スマートフォンから簡単に申請できるQRコード付きの申請書を送付しています。これまで申請全体の約7割が自身のスマートフォンなどで申し込まれています。マイナポイント第2弾の締め切りである9月末までにカードを申請できるよう8月中に発送する予定です。窓口での申請にも使えます。ぜひご利用ください。二つは、買い物のついでに立ち寄れるよう12月まで月に1回週末に、フジグラン松山とイオンスタイル松山に臨時窓口を設けます。次回は7月22日(金曜日)から24日(日曜日)までの3日間、フジグラン松山の2階連絡通路前で実施します。申請書の作成と顔写真の撮影もお手伝いしますので手ぶらでお越しください。三つは、愛媛県行政書士会と松山市でマイナンバーカードの普及に向け連携協定を結びます。まずはフジグラン松山やイオンスタイル松山での臨時窓口に、マイナポイントの申請期限である9月まで愛媛県行政書士会から3名の行政書士を派遣いただきます。また行政書士の皆さんには、日ごろの活動を通じてマイナンバーカードのメリットや申請方法のPRなどにも協力いただきマイナンバーカードの普及を目指します。そのほか松山市役所1階市民課やいよてつ高島屋南館1階のマイナンバーカード交付センターでは、営業中毎日手ぶらでの申請を受け付けています。こちらもご利用ください。
 説明は以上です。

質疑応答

【夜間接種、予約なし接種】
(記者)
どういう人、世代に利用してもらいたいか?
(市長)
やはり若年層を中心に感染が増加傾向であると考えています。市内での感染者が増加傾向ですので、松山市の医師会と協議をさせていただいて、今回協力いただけることになって実施させていただきます。これまでなかなか予約が取りにくかったな、そういう方もいらっしゃると思いますので、こういった機会に夜間接種やまた予約なし接種を受けていただければと思っています。
(記者)
今回初めてだが、今後継続は?
(市長)
状況に応じて検討していきたいと考えています。

【新型コロナウイルス感染症】
(記者)
速報値で340人以上、市内の感染状況の所感は?
(市長)
感染数は増えていると認識しています。ですからこそ、先ほど申し上げたワクチンの接種、できるだけ受けていただければと思っています。夜間接種や予約なし接種を、松山市医師会さんのご協力を得てできるようになりました。できるだけ多くの方にワクチンを打っていただきたいと思っています。
(記者)
第7波に突入した認識か?
(市長)
これはさまざまだと思います。第7波に入ったと思われるとか第7波ではないかと、人によっていろんな言い方になっています。けれども専門家ではないので、やはり専門家の方が一番詳しいと思います。また昨日政府の分科会の尾身会長が岸田総理と会われ、その後取材の皆さんに対応されて、確か一言一句再現はできませんけれども、できることをしていれば、行動制限、今は必要ではないのではないかと申し上げたと尾身会長が言われたというのが、昨日夜の報道で出ていました。現時点ではですけれども、政府は感染対策と経済の両方をしていくというふうにかじを切っていますので、現時点ではですけれども。やるべきことをしっかりとやっていく、感染対策を前提としてやっていくことが大事なのではないかと思います。
(記者)
過去最多か?
(市長)
過去最多と聞いています。
(記者)
過去最多を更新し続けているが、シミュレーションは?
(市長)
まず過去最多を更新し続けているとは認識していません。今日過去最多にはなるということで。かなり詳細に分析はしています。松山市保健所、また保健福祉部で、今どういう年代で増えているかといった分析は出していますし、常に皆さんにも毎週火曜日に提供させていただいています。
(記者)
それでいつごろにピークがきて、何人までいくかとか予測値を立てているか?
(市長)
そこまでは難しいのではないかと思います。感染力の強さにもよります。先ほど申し上げたとおり、今回BA.5は1.2倍とも言われていますので、そのまま換算して20パーセント上がるのであれば、やはり高くなったり期間が長くなったりするでしょうから、そのシミュレーションはなかなか難しいのではないかと思います。またできるだけ皆さんに感染対策をしていただければ、その高さは抑えることができるでしょうし、短くなるでしょうから。
(記者)
保健所の人員は足りているか?
(市長)
はい。松山市の保健所以外のところからも派遣して、保健所と人事のことで言うと総務部とが、しっかりとこれまでも連携しながら体制を維持してきましたし、これまでもお知らせしてきましたけれども、保健所の業務の重点化もさせていただいています。
(記者)
感染者が増えると軽症、中等症の患者が増えると思う。現段階で病床に関しての懸念は?
(市長)
これは全体的な話として、医療のひっ迫は懸念しています。
(記者)
県内で、松山市で7月27日にオールスターゲームがある。今後感染が増加する市内、県内含めてどういった対策が必要か?
(市長)
これはもうこれまでも申し上げてきたとおり、もう2年半になりますか、これまでずっと申し上げてきたこと、市民の皆さんも分かってくださっていると思います。こういう場面に感染リスクが高くなるとか、こういうことをしていないと感染リスクが高くなるというのは、市民の皆さんお分かりだと思いますので、やはりしっかりと感染対策を取っていただくことが大事ではないかと思います。またこのプロ野球オールスターゲームのことは、NPB、日本野球機構ですとか、また愛媛県さんなどとしっかりと連携しながらになろうかと思いますが、これまでも日本のプロ野球はかなり感染対策を取りながら、またデータを取りながら実施してこられていました。そういう中で、対応していくのではないかと思います。
(記者)
土曜夜市に関して呼び掛けは?
(市長)
経緯もありますので、まとめてお話をさせていただいたらと思います。土曜夜市は、松山中央商店街連合会が主催をしています。3年ぶりに中央商店街連合会が松山市保健所のアドバイスに沿って、安全で安心に開催するためのルールを作って、愛媛県の感染防止策チェックリストに基づいて、9項目の感染対策を設けて、周知啓発を行いながら開催しています。すでに全4回のうち7月2日、9日の2回開催されました。アーケード内を換気するため天井を開放する。また消毒液を約20カ所に置いて手指消毒を徹底している。またアーケード内のビジョンで5分に1回感染対策の注意事項と協力をアナウンスし、出店者へも感染対策の遵守を呼び掛けている。出店者はおおむね感染対策を遵守できており、来場者も熱中症に気を付けながらマスクを着用し、左側を通行して、食べ歩きもほとんどなく、専用スペースで飲食するなどおおむねルールが守られていると報告を受けています。開催後は地域や商店街関係者が主体で、市や警察をはじめ、教育委員会やPTAなどと連携して、見回り活動、愛の声かけパトロールというのを毎年やっているのですが、愛の声かけパトロールや美化活動を行って、安全で安心なまちづくりにも努めています。今感染者数が増えてきていますので、私から今日午前中に保健福祉部、また危機管理の担当部に何かできることはないか検討するように指示をしたところです。
(記者)
今後行動制限をかけるような状況になった時、観光業へどのような対策を想定しているか?
(市長)
まずは、もうこれまで皆さんとも一緒にやってきたと思っています。これまでの2年半の中で、やはりデルタ株のころとオミクロン株のころと、いわゆる強毒化とか弱毒化とかそういったことが言われます。もちろんこれは今のオミクロン株でも若い方でも重症化することがあったり後遺症が残ったりすることもありますけれども、その毒性の度合いと言いましょうか、ちょっと専門家でないので言葉が適切ではないかもしれませんが、毒性の度合いを見ながらということもあるでしょうし、昨日尾身会長と総理が話をされたということもありましたけれども、国がどのように判断するのかというところも大きいのではないかと思います。そういったところを注視しながらになろうかと思います。
(記者)
観光施設の入場者数の制限や、市主催の催しの中止などは現時点で考えているか?
(市長)
現時点では考えていません。何はともあれ感染状況を見ながら判断していくことになろうかと思います。国の対応、県の対応など感染状況を見ながら総合的に判断していくことになろうかと思います。

【身だしなみモデル】
(記者)
職員の服装ルールの受け止めは?変更の予定とその理由は?
(市長)
ご意見はさまざまだと認識しています。まずは市役所に来られた市民の皆さんが不快に思われないのが大切だと考えています。市役所というのは公務をさせていただく場所です。例えば、ご家族を亡くされてそういった手続きをしに来られる方もいらっしゃいます。生活に困窮されて公的な支援を求めて市役所に来られる方もいらっしゃいます。そういった方が職員とすれ違うこともあると思います。ですので、やはり市役所に来られた市民の皆さんが不快に思われないのが大切だと考えています。
(記者)
現時点で検討は?
(市長)
こういうことは何でもですけれども、一般論で言わせていただくと、何でも100点満点ということはないと思うんです。一般論で申し上げます。今市役所ではPDCAサイクルを回してください、プラン、ドゥ、チェック、アクションですね。これ全部です。PDCAアクションを回してくださいと申し上げていますので、もし総合的に考えて改善すべきであれば改善していったらいいと思いますし、いろんな事象があると思いますので、さまざま考えていければと思っています。今のは一般論として。この件については不快に思われないということが大事ではないかと思います。

※質疑応答は内容を要約しています。

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