令和4年5月10日 横須賀市との「観光交流都市協定」について

更新日:2022年5月11日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年5月10日(火曜日) 午後0時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/reiwa4/202205/ohiromekai.html)

議題

  • 横須賀市との「観光交流都市協定」について

会見要旨

 それでは本日の議題、横須賀市との「観光交流都市協定」について説明します。
 松山市と横須賀市は、近代日本の成立期を描いた小説『坂の上の雲』にゆかりがあり、集客や地域を活性化する戦略が合致し、平成21年に松山市・横須賀市集客パートナー都市協定を、平成25年には新たに観光交流都市協定を締結して、これまで3年ごとの更新で相互誘客や地域経済の活性化を目的に連携や協力をしています。今年は横須賀市が三笠就役120周年、松山市が坂の上の雲ミュージアム開館15周年の記念の年で、両市の関係に節目はなく末永く交流していきたいという両市の考えから観光交流都市協定を再締結し、今後は特に申し出がない限り1年ごとに自動更新していくことにしました。
 これまで横須賀市のカレーフェスティバルに松山市が参加したり、松山市の産業まつりに横須賀市が参加したりし相互に誘客するほか、両市の観光資源を生かした事業を共同で行ったり、松山城本丸広場の城山荘で松山の「鍋焼きうどん」と横須賀の「よこすか海軍カレー」を掛け合わせて誕生した「鍋焼きスカレーうどん」を販売するなど、さまざま関係を深めてきました。
 今年の具体的な取り組みは今後横須賀市と調整していきますが、新型コロナウイルスの感染状況を見極めながらお互いの地域で開催されるイベントに参加し観光PRを行うほか、「食」をテーマにした物産振興や文化資源を生かした観光誘客など共同プロモーションや合同事業で「食」や「文化」をテーマに連携し、これまで以上に交流を深め、地域経済の活性化を目指します。
 今月5月24日(火曜日)に開館15周年を迎え、現在横須賀市の記念艦「三笠」からお借りした資料を展示している坂の上の雲ミュージアムに、横須賀市の上地克明市長をお迎えし、協定のお披露目会を行います。横須賀市との協定を広く知っていただくため、当日は来館された先着100名様に横須賀市のPRグッズを配布します。また松山市は今月5月21日(土曜日)、22日(日曜日)に、横須賀市の三笠公園で開催される「よこすかカレーフェスティバル」に観光交流都市として参加し、観光PRを行います。
 説明は以上です。

質疑応答

【新型コロナウイルスワクチン4回目接種】
(記者)
市民に呼び掛けを。
(市長)
やはり希望される方は、できるだけ早く受けていただきたい、われわれはより皆さんに安全に安心して接種を受けていただけるように、これからも体制を整えて進めていきたいと思っています。
(記者)
多くの方に安全に安心して受けていただくためには?
(市長)
先ほどの説明でも申し上げましたように、週末にファイザーの枠で集団接種を設けたり、またやはり大学、専門学校生の方々に受けていただくことが大事ですので、全部で9校ありますけれども、そちらの方に職員が出向いて行って、感染対策とワクチン接種を受けていただけるようにお願いに行ったりと。さまざまできることをこれからもしていきたいと思います。
(記者)
4回目に向けてスケジュールは?
(市長)
これまで記者会見で何度も申し上げていますけれども、松山市としての大方針というのは、希望される方ができるだけ早く、そして何よりも安全に安心して接種していただけるように全力で取り組んでいくっていうのが松山市の大方針です。先ほども申し上げたように、いよいよ4回目の接種が始まりますので、今できる対応はさせていただくということで、接種券を5月10日、今日から発送させていただくということです。その時々でやるべきことをしっかりと対応していきたいと思っています。

【松山市・横須賀市「観光交流都市協定」】
(記者)
これまでの効果や成果は?
(市長)
実際に観光に来られている方と私もできるだけお話をするようにしていますけれども、横須賀から来ましたっていう方、結構いらっしゃるんです。私も実際に横須賀市の三笠公園だったか、カレーフェスティバルに行かせていただいたことがありますけれども、そこでも「松山市長さんですか」と、「こういう交流をきっかけに松山に行かせていただいたことがあるんですよ、行ってよかったです、また行きたいです」とかいう声を結構いただくんです。ですので、こういう取り組みっていうのは実際にゆかりがありますから、坂の上の雲ゆかりの横須賀市さんで、例えば全国どこでも温泉があるわけではないです。道後は全国の中でもありがたいことにかなり名が売れていますので、道後の入浴剤を使って三笠の中で足湯をさせていただいて、そこで観光のPRなどさせていただいたこともあります。これからも横須賀市さんとゆかりがありますから、この縁を大事にしながら相互に誘客をしていきたいですし、またこれからの可能性として「食」ですとか「文化」を一つのポイントとして交流を盛り上げていくこともできるのではないかと思っています。

【ゴールデンウィーク】
(記者)
市内の観光地が賑わった受け止めは?
(市長)
やはり制限がありませんでしたから、今年は多くの方が来ていただいたと思っています。大事なのは感染対策に万全を期してやるっていうこと。例えば、松山城のロープウェイですけれども、定員35名のところを感染対策を万全にということで10名で、また天守は定員300名のところを100名というふうに、感染対策を徹底して営業させていただいています。道後の本館にしても、また椿の湯にしても飛鳥乃湯泉にしても、感染対策を徹底してオープンさせていただいています。これからも、感染対策を万全にして松山に来られた方が楽しかったな、また来たいなって思っていただけるように、これからも努めていきたいと思っています。

※質疑応答は内容を要約しています。

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