道後温泉本館 素屋根テント膜作品「熱景/NETSU-KEI」をテント膜として再活用します

更新日:2023年10月24日

発表内容

目的

 本館保存修理後期工事で使用している素屋根テント膜は、画家・大竹伸朗さんの作品「熱景/NETSU-KEI」です。

 本館の全館営業再開が令和6年7月に早まるのに合わせ、令和5年11月1日(水曜日)から素屋根を解体します。素屋根テント膜作品「熱景/NETSU-KEI」は令和5年10月31日(火曜日)まで見られます。

 取り外したテント膜は大竹さんの意向もあり、学校用テントに再活用し、市立小学校、全53校へ寄贈します。この取り組みは、SDGsの4つのゴールに該当します。
 保存修理中の本館を守り、またアートの力で道後に賑わいを創り出してきた素屋根テント膜が、子どもたちを見守るテントへ生まれ変わります。SDGsや、教育活動を推し進めるほか、保存修理工事の歴史を未来へ引き継ぎます。

本館 素屋根テント膜再活用

●学校用のテントに加工し、市立小学校全53校へ、1張ずつ寄贈します。
●保存修理後期工事で使用されていたこと、大竹伸朗さんの素屋根テント膜作品であることなどを記します。 ※寄贈時期などは、決まり次第お知らせします。
●SDGsの4つのゴールに該当します。
 ゴール4 :質の高い教育をみんなに
 ゴール12 :つくる責任つかう責任
 ゴール13 :気候変動に具体的な対策を
 ゴール17 :パートナーシップで目標を達成しよう

本館 素屋根テント膜作品「熱景/NETSU-KEI」の展示期間

令和3年12月17日(金曜日)~ 令和5年10月31日(火曜日)
※令和5年11月1日(水曜日)以降、テント膜の西面から撤去します。

大竹 伸朗(おおたけ しんろう)さん

1955年東京都生まれ。1980年代初頭より国内外で作品発表を開始。絵画を中心に音や写真、映像を取り込んだ立体作品、エッセイ、絵本など多彩な作品を展開。2014年、国内外4カ所で行われた展覧会の功績により、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2022年ハワイ・トリエンナーレに参加。東京国立近代美術館にて個展を開催。2023年愛媛県美術館、富山県美術館に巡回。

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
担当課長:兵藤 一馬
担当執行リーダー:泉 正三
電話:089-921-0101
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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2023年10月

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