生野菜の殺菌
更新日:2012年8月17日
札幌市で浅漬けを原因食品とするO157による100名の集団食中毒事件が発生し、数名の方が亡くなりました。詳細内容については現在調査中ですが、浅漬けに使用された野菜の殺菌不備が原因と推定されております。
生野菜にはO157などの微生物が付着しております。製造者および消費者の皆様におかれましては、生で喫食する野菜を調理加工する場合は、よく水洗いし以下の方法で殺菌することをお勧めします。
殺菌方法
使用薬剤名:次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)
使用濃度と時間:200ミリグラム/Lで5分間浸漬 又は 100ミリグラム/Lで10分間浸漬
注意点:
(1)必ず食品添加物指定のものを使用すること。
(2)浸漬後、必ず水さらしを十分に行うこと(不十分な場合は異臭の原因になります。)。
備考
薬剤は薬局で入手できますが、薬剤師さんに必ず食品に使用する旨を伝え、薄め方などをご相談ください。
また、これら使用方法については、薬剤の表示をお持ちいただけたら保健所でもご指導できます。
お問い合わせ
生活衛生課 食品衛生担当
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所1階
電話:089-911-1808 FAX:089-923-6627
E-mail:hceisei@city.matsuyama.ehime.jp
