平成23年10月26日 平成23年度上半期松山市財政事情の公表 ほか

更新日:2012年3月1日

  • 日時  平成23年10月26日(水曜日)午前10時30分から
  • 場所  本館3階第1会議室
  • 記者数  17人

議題 

  • 平成23年度上半期松山市財政事情の公表について
  • 平成23年度上半期松山市公営企業の業務状況の公表について

会見内容

(市長)
 本日の議題説明の前に少しお時間をいただき、2点ご報告させていただきたいと思います。
 まず、昨日、逮捕・起訴されております職員の懲戒免職処分、また監督者責任につきまして発表させていただいたところであります。
 私につきましても、市政運営の最高責任者として今回の一連の事件の責任を重く受け止めまして、減給10分の1(3月)とすることを、また、両副市長につきましても減給10分の1(2月)とすることを、次の議会に提案したいと考えております。

 次に、2点目として、第24回全国椿サミット開催地の内定についてご報告させていただきたいと思います。
 全国椿サミット開催に向けた誘致活動は平成22年度から続けてまいりまして、このたび平成23年10月5日付で全国椿サミット協議会より第24回全国椿サミット開催地の内定の承認をいただいたものでございます。

 この全国椿サミットは、ツバキ・サザンカを市町村の花木に指定している自治体や愛好家が一堂に集い、ツバキ・サザンカの知識を深め、相互の情報交換と交流を通じてツバキのまちづくりを進めようと毎年開催されている大会でございます。松山市での開催時期につきましては、平成25年度、平成26年3月頃を予定していて、開催内容といたしましては、大会初日に式典、基調講演、パネルディスカッションなど、2日目に施設見学、オプショナルツアーなどが通例となっておりますが、詳細は、今後、日本ツバキ協会伊予つばき支部や関係団体などとも連携しながら、検討を重ねてまいりたいと考えています。

 松山市と椿は古くから深い縁で結ばれておりまして、かつて、聖徳太子が道後にお越しになられたことを記念して、伊佐爾波岡(いさにわのおか)に立てられたと伝えられている温泉の石碑には「温泉の周囲には椿の樹が茂って温泉を取り囲み、その壮観なことは、実にたくさんのキヌガサをさしかけたようにみえる」とあり、この碑文の由来から「つばき=ヤブツバキ」が市花に選定されております。

 また、市花である椿500種、日本種が300種、洋種が200種を植栽している松山総合公園の椿園をはじめ、市花が同じ「つばき」であるアメリカ西海岸の都市サクラメント市と姉妹都市提携するなど、椿は世界の地域や人々と交流を深めていく松山市の顔ともなっていて、歴史的・文化的にも市民の中に根付き、親しまれている椿を、魅力ある地域資源のひとつとして生かした取り組みをより一層推進してまいりたいと考えております。

 なお、開催決定の承認につきましては、来年2月24日から25日に開催されます全国椿サミット萩大会において承認される予定となっております。
 それでは、本日の議題の平成23年度上半期における本市の財政事情および公営企業の業務状況、また、平成22年度決算にかかる財務書類、および健全化判断比率等の概要について、ご説明をさせていただきます。
 まず、松山市財政事情の公表に関する条例により、「平成23年度上半期財政事情」について公表いたします。一般会計の財政状況は昨年度の同時期と比べますと、歳入では約37億4千万円の増、歳出におきましても約18億8千万円の増となっております。これは、子ども手当や生活保護など社会保障の財源である国庫支出金やそれに関連する経費が増加したことによるものでございます。
 また、市債残高につきましては、平成18年度決算以来、減少傾向を維持していて、上半期時点における特別会計、企業会計を合わせた市債残高は、前年同期と比較しますと、臨時財政対策債を含めても減少しているところでございます。

 次に「平成23年度上半期、松山市公営企業の業務状況」についてご説明をさせていただきます。
 まず、水道事業会計につきましては、降雨に恵まれましたことから安定給水を維持することができております。料金収入は本年4月から久谷地区の簡易水道が統合されておりますので、若干の増加となっておりますが「一人一日平均給水量」は、8月から9月にかけての天候不順や、市民の皆さまの節水のご協力などにより、295リットルと、前年度と比べ、2リットルの減少となっております。
 また、「有収率」については94.3パーセントと、依然、高水準を維持できております。

 次に、公共下水道事業会計につきましては、下水道使用料が下水道処理人口の増加により前年度に比べ増加となっております。
 また、平成21年度に策定した「経営健全化のためのガイドライン」に沿って事業経営を行ってまいりました結果、経営を圧迫する要因であります企業債等の借入残高は、現在1,402億円で、前年同期と比較しますと、4年連続で減少となっているところでございます。

 次に、平成22年度の財務書類につきましては、資産に占める負債の割合が前年度と比較して減少していて、過度の負担を将来世代に残すことなく資産形成ができていると考えております。
 また、第3セクター等につきましては、連結後の貸借対照表を見てみますと、連結団体の規模は市全体の1パーセント程度でございますので、本市に与える影響は限定的なものとなっております。

 最後に、先の9月議会にて報告しました平成22年度の健全化判断比率等につきましては、実質公債費比率、将来負担比率ともに、健全化法の基準を大きく下回っていることはもとより、昨年度よりさらに改善されているところであり、健全性が確保されているものと考えております。

 概要は以上でございますが、地方の行財政を取り巻く環境がより一層厳しさを増すことを覚悟しなければならない状況ではありますが、引き続き私自身が市民目線、市民感覚で考えた公約の具現化を目指すとともに、市として取りうる各種施策に取り組んでまいります。
 なお、今年度の決算につきましても、最終的に良好な決算となるよう引き続き努力してまいりたいと考えております。
 詳細につきましては、担当から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


(質問)
 逮捕されている職員の聞き取り内容の報告を受けた感想を聞きたい。

(市長)
 面会をして本人から確認できた内容をお伝えいたします。次の3点については、「間違いありません」という回答でした。

 まず、一点目。平成23年5月14日頃、市道松山外環状線に伴う松山中央公園駐車場舗装工事に関し、「金入り設計書」と「技術的所見の要点が記載された書面」を、北条建設の社長らに渡し、その見返りに現金3万円の供与を受けたこと。

 二点目に、平成22年7月頃から平成23年2月頃までの間に、土手内中西外線道路改良工事ほか2件の工事について、同様の書面を渡し、その見返りとして現金合計9万円の供与を受けたこと。

 三点目に、先の3件の工事について、平成22年8月頃から平成23年7月頃までの間に、北条建設が作成した技術的所見の記載内容について助言等を行い、その見返りとして現金合計8万円の供与を受けたこと。

 また、今から申し上げる質問に対する本人の回答がありました。
 まず、起訴に関する4件以外の工事情報を漏らしていないのかという質問に対しては「他はない」と答えています。どのようにして持ち出したのかについては「決裁書類が自分のところにきたときに、必要な部分をコピーしており、それを渡した。データではない。」と答えています。なぜ事件を起こしたのか。これについては「借金の保証人となっており、目の前の借金から逃げたかった」と本人は話したようです。ハッキリとした事情や理由は語らなかったということです。市民や職場の上司同僚に対して何か言うことはないのかという問いに対しては、「松山市の公共工事への信用を失墜することをしてしまい、申し訳ありません。すみませんでした」という答えだったと報告を受けています。

 先ほど申し上げた処分につきましては、平成13年5月に入札に係る収賄容疑での逮捕事案がありました。平成13年度はその後、横領事件、傷害事件と立て続けに不祥事がありました。これら一連の不祥事を受けまして、市長が減給10分の1(3月)、当時の助役・収入役が減給10分の1(2月)とする条例案が提案されまして、議決されました。こうした事例を踏まえ、また、今回の事件によりまして、本市の信用を著しく失墜したのみならず、予定していた入札を中止せざるを得ないこととなるなど、市民の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことについて、市政運営の責任者としての責任を重く受け止め、今回の措置といたしました。

(質問)
 総合評価落札方式について中核市の調査結果は報告されているのか。

(市長)
 現在、中核市などの調査を行っています。その調査結果などを検証し、公平性および透明性の確保について改善策を講じ、再開したいと考えています。

(質問)
 生活保護の不正受給で逮捕者が出たが、不正受給のチェック体制を強化するなど、対策を講じる予定はあるのか。

(市長)
 真に生活保護を必要とする方がいらっしゃることを考えますと許せないことであります。今、生活保護適正実施推進班を設けておりまして、その班を中心に警察と連携して生活保護の適正化に努めているところです。暴力団組員による生活保護費の不正受給に対しては、今後とも警察と密に連携を図りながら、厳正に対処したいと思っています。

(質問)
 先日の県市長会では、救急車の利用制限など、一歩踏み込んだ対策を議論する首長もいたが、市長の見解を聞きたい。

(市長)
 県市長会において、今治市のある家庭の話ですが救急車を非常に多利用している事例が報告されました。本当に救急車が必要な方の利用を制限してしまうような状況であると感じました。松山市でも、もう少し救急車の適正な利用をお願いしたいと思う事例はありますが、今治市の事例はかなりひどい例でありました。いずれにいたしましても、適正化に向けて厳正に対処したいと思っています。

(質問)
 救急車利用の適正も含めて、生活保護の適正化を行うのか。

(市長)
 救急車のことを含めて生活保護の適正化を行います。特に人件費が非常に大きなウェイトを占めるわけですから、お金の配分、人の配分については、組み替えも含めて考えていきたいと思っています。

(質問)
 現在、問題を認識している事例があるのか。

(市長)
 松山市においても救急車の不適切な利用事例が多く報告されています。

(質問)
 調査をするところからではなく、改善策を考えているのか。

(市長)
 そうです。実態把握はできています。

(質問)
 市の入札方式について、今、考えている問題点を聞きたい。

(市長)
 公平性・透明性の部分でまだ改善できるところがあるのではないかと考えています。

(質問)
 公平性・透明性の部分に問題があると考えているのか。それとも、改善の余地があると考えているのか。

(市長)
 改善の余地があるのではないかと思っています。

(質問)
 明らかに問題があるということなのか。

(市長)
 他の中核市の状況を見て考えたいと思います。

(質問)
 今回の事件を受けて、公平性・透明性に改善の余地があるという認識になったのか。

(市長)
 はい。

(質問)
 改善策はいつ頃決まるのか。

(市長)
 できるだけ早く決めたいと思います。
(質問)
 愚陀佛庵の復元場所について、道後地区が要望書を提出したが、市長の見解を聞きたい。

(市長)
 昨日、道後地区の皆さんが訪問されまして「要望書」を提出いただきました。用地の問題を含めて地元にかなりの負担を伴う提案をしていただきまして、相当な努力をされていると感じています。道後地区の皆さんには改めて敬意を表したいと思います。
 これまで担当レベルでは道後地区のかたがたとお話しさせていただいていました。具体的には昨日提出されました要望書の内容を踏まえて、市の考えをまとめることにしています。
(質問)
 いつ頃決めるのか。

(市長)
 年内に復元場所を決定したいと思っています。当初予算に計上するためには年内の決定が必要です。そのためには第4回の検討連絡会議を11月中旬から12月初旬には開催して、候補地を絞り込む必要があります。

(質問)
 仮に道後地区に復元する場合、市の負担となる新たな維持管理費はどのくらいになるのか。

(市長)
 要望書には人件費や施設管理費など年間100万円単位の費用がかかるなどハードルは高くなっていますが、私たちの考えでは、道後地区の場合、実質的に既存の公共施設との一体的な管理は難しいと考えています。単体として新たな維持管理体制が必要となります。施設管理費のほか、お客様の相手をする応接員の配置による人件費などとして年間1,500万円程度の経費が想定されています。道後の場合、宿泊される観光客が多いので、朝早くから夜遅くまで、普通の施設よりも長時間開けなければならないと考えています。人件費が3人役でアルバイトであっても年間で1,000万円くらい必要となり、維持管理費500万円を合わせて年間1,500万円程度の経費が必要になると想定しています。
 また、要望書の中で、運営については「道後温泉誇れるまちづくり推進協議会」を中心に管理受託またはサポートするとのご提案がありましたが、有償か無償かが不明ですので、事務方に提案内容を精査するよう指示しました。

(質問)
 提案の中には子規記念博物館の分館的位置付けとし、共同管理方式を提案するとあったが、現実的に可能なのか。

(市長)
 道後地区がどのような規模や内容で考えているか詳しくは分かりませんが、子規博と宝厳寺前までの距離を考えますと、やはり、新たな管理体制を構築する必要があると考えています。人員の設置、多目的トイレ、そして管理棟や庭などの付帯設備の整備が必要になると考えています。
 大切なことは、責任ある管理体制をどう築くかということだと思います。

(質問)
 現時点では萬翠荘と宝厳寺とどちらが有力なのか。

(市長)
 不明なところもありますので、それを確認してからになりますから、今の段階では言えません。

(質問)
 以前は萬翠荘が有力と言っていたが、新たな提案を受けて状況が変わっているということなのか。

(市長)
 新たな提案をいただきましたので、その提案をしっかりと見極めたいと思います。
 これだけ道後の方が努力してくださっているので、ご提案をしっかりと受け止めることが大事ですから、不明なところをしっかりと把握させていただきたいと思います。
 道後の方のご協力に対しては本当にありがたいと思っています。

(質問)
 道後温泉の源泉を34年ぶりに掘削することが決まったが、今後のビジョンを聞きたい。

(市長)
 道後地区の源泉資源を保護することを第一に考えないといけないと思います。平成21年度から源泉内部の保護管の腐食や崩落などによる不良源泉の改修を行っています。
 改修はあくまでも機能を回復させるためのもので、増量につながるものではありませんが、今後も継続して不良源泉の改修を行っていきたいと思っています。
 現在、源泉の水位が下がらないように可能な範囲でくみ上げを行っていますが、繁忙期にはそれ以上のくみ上げを行うため水位が低下しています。こうしたことから、今回、新たに掘削することになりました。

(質問)
 さらに掘削する予定はないのか。

(市長)
 今のところありません。

(質問)
 11月3日からの台湾訪問で期待している具体的な成果を聞きたい。

(市長)
 本当に台湾には親日の方が多いので、日本に旅行される方が多くいらっしゃいます。東京や大阪、京都は行ったけれども、今度は別の場所に行きたいと思っている方が多いと聞いています。松山をうまくアピールすることによって、そういった方を松山に引っ張ってこれる可能性もあると思っています。今回、松山を大いにアピールいたしまして、台湾からのお客様の誘客に努めてまいりたいと思います。そして、日本最古の温泉、道後温泉と台湾最古の温泉、新北投(しんぺいとう)温泉で温泉協定を結びますので、そこを切り口として、ますます交流を深めていきたいと思います。また、私が夢の懸け橋と言っている、松山空港と台湾の松山(しょうざん)空港間の定期チャーターの実現にも努力していきたいと思っています。

(質問)
 今後、進展があると見込んでいるのか。

(市長)
 今回、松山から神輿を持っていくという、今までにないことをしますので、台湾の方に「松山やるな」と感じていただいて、突破口になればと思っています。

(質問)
 道後温泉「第3の外湯」の可能性について聞きたい。

(市長) 源泉の水位が下がらないように可能な範囲でくみ上げを行っていますが、繁忙期にはそれ以上のくみ上げを行っているので水位が低下してます。
 あくまでも、繁忙期や源泉トラブル時のために安定供給できるよう掘削するもので、「第3の外湯」の建設を想定したものではありません。

(質問)
 「第3の外湯」の建設につながっていくのか。

(市長)
 今回は、あくまでも安定供給のために掘削します。

(質問)
 「第3の外湯」の必要性についてはどのように考えているのか。

(市長)
 NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」が一昨年から放送されて、今年完結を迎えます。地元のかたがたからは、ドラマ終了後ある程度の期間は余韻があるので、2年間は工事しないでくださいと言われています。部分改修をいたしますので、10年ほど工期がかかります。その時にお客さまの数が大幅に減るのは避けたいと思っています。やはり道後に何らかの魅力は必要だと常々思っています。

(質問)
 政府が人事院勧告を見送って国家公務員の給与を平均7.8パーセント下げることを発表したが、地方公務員給与への影響について見解を聞きたい。

(市長)
 国が勧告を見送って、平均7.8パーセントカットする特例減額法案を優先させる方向で検討しているということは報道などで承知しています。現行の法制度上においては、基本的に国は人事院勧告を尊重すべきであると考えています。財務省側からは、地方公務員についても同様の措置を、といった発言があることも聞き及んでいます。一方、先の国会においては、国の減額措置を地方に強制するようなことはしないとの答弁が行われています。
 国においては昨日の給与関係閣僚会議において、勧告見送りの方向で検討されたようですから、今後、早い時期に人事院勧告の取り扱いが閣議決定されることになると考えています。国の勧告は例年8月上旬ですが2カ月半以上遅れましたので、愛媛県においても例年10月上旬に出されていた勧告がいまだなされていない状況です。
 こういう状況では、市としての方針を決定できませんので、今後の状況を注視したいと思っています。

(質問)
 市内の公衆浴場を経済的に支援する制度はあるのか。

(市長)
 先般、維新の会の皆さんからいただいた要望の中で公衆浴場のバックアップという項目がありました。その説明の中でコミュニティの希薄さが社会で問題になっている。公衆浴場をバックアップすることで、コミュニティの醸成につながるのではないか。また、みんなでお風呂に入ることは、節水型のまちづくりという方向性とも合うのではないかと提案説明を受けました。なるほどそういう考え方もあるのかと思いました。財政的な問題を含めて検討していきたいと思います。

(質問)
 中央官僚が「検討する」と言う場合はやらないことが多いが、必要性をどの程度感じているのか。

(市長)
 タウンミーティングでは「聞きっぱなしにはしません。やりっぱなしにはしません。」と言っていますので、私の「検討する」は本当に検討します。
 就任させていただいて11カ月経ちますが、国のおよそ1,000兆円の借金を誰か止められなかったのかと思っています。皆さんご存知のように国庫支出金や地方交付税交付金の形で地方に財源がおりてきますが、国がそれだけ借金を抱えているわけですから、おりてくる額が今後増えるということは考えられません。そうなると限られた財布の中でやりくりをしていかないといけませんので、選択と集中で「これはやりましょう。これはちょっと縮小しましょう。」と考えないといけないと思います。
 公衆浴場のバックアップについてもどれくらい費用がかかるのか、一つの公衆浴場をやって他はしないということはできませんから、市内全体をバックアップするとしたらどれくらいの費用が必要となるのか、他のやるべき事業と比べていつするのか、そのタイミングの問題もあると思いますので、総合的な判断が必要とされると思います。
 皆さんから、さまざまな提案やご要望をいただいていますが、トップダウンですべてを実施すれば私の人気が上がるかもしれません。しかし、それは将来、子どもや孫につけを残すことになります。自分の生まれ育った松山を財政再建団体にするわけにはいきませんから、よく実態を見極めさせていただいて、総合的に判断させていただきたいと思っています。

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