始めよう!糖尿病予防

更新日:2026年2月25日

はじめに

 糖尿病は、いまや「国民病」と言われるほど患者数が増加し、日本人の5人に1人がかかっていると言われています。松山市国民健康保険加入者の中でも、年間2,000人以上が新たに糖尿病の診断を受けている状況です。
 このページでは、糖尿病に関する情報や将来糖尿病になるリスク予測ツールなどをご紹介します。糖尿病について正しく知り、予防していきましょう!

目次

糖尿病はどんな病気?

出典:糖尿病ネットワーク
※本動画は、糖尿病ネットワーク事務局より許諾を得て掲載しています。

 食事により取り込んだ糖の量は、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンによって一定に保たれます。しかし、食べすぎや運動不足、加齢などでインスリンの分泌が不足したり、インスリンの効きが悪くなると、血糖値が高い状態が続いてしまいます。

糖尿病の種類

糖尿病には大きく分けて「1型糖尿病」「2型糖尿病」があります。
このページで紹介する糖尿病は、「2型糖尿病」を指しています。

糖尿病による合併症

出典:糖尿病ネットワーク
※本動画は、糖尿病ネットワーク事務局より許諾を得て掲載しています。

糖尿病は、治療せず放置しておくと様々な合併症を引き起こします。
最終的には透析治療失明になり、長期的な治療を余儀なくされ、経済面を含めて心身ともに大きな負担がかかります。

~こんなことが分かっています~

  • 新規に透析導入する原因の1位は糖尿病性腎症(全体の約4割)
  • 1年間の透析にかかる費用は約500万円
  • 成人(20~74歳まで)の失明原因の上位に糖尿病性網膜症がランクイン

~糖尿病の3大合併症(出典:厚生労働省 健康づくりサポートネット)~
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予防のためにできること

年に1回、特定健康診査を受けましょう

健診を受診して、血糖値の状態を定期的に確認しましょう。

  • 要注意:いわゆる糖尿病予備軍です。糖尿病に移行しないよう、生活習慣を見直しましょう。
  • 要受診:糖尿病の可能性が非常に高いです。今すぐ受診して医師の判断を仰ぎましょう。

あなたの将来の糖尿病リスクをチェック!

 「糖尿病リスク予測ツール(国立健康危機管理研究機構)」では、健診結果などを入力すると、入力された条件と同等の人が3年以内に糖尿病を発症する確率が分かります。健診結果を手元に用意して、是非チェックしてみましょう。

※30~64歳で、糖尿病と診断されていない方が対象です。
※毎年継続してチェックすることをお勧めします。

出典:国立健康危機管理研究機構
※本ツールは、国立健康危機管理研究機構より許諾を得て掲載しています。

食事のポイント

栄養バランスのとれた食事をする

食事で心がけたいこと

  • 主食、主菜、副菜をそろえる
  • 食品の種類はできるだけ多くする
  • 動物性の脂質(肉の脂身など)は控えめに
  • 食物繊維を多く含む食品(野菜、きのこなど)を食べる

 糖尿病=糖質制限のイメージがあるかもしれませんが、極端な制限はかえって健康を損ねてしまいます。糖尿病だからといって、食べてはいけない食品はありません。腹八分目を心がけ、ひと口30回以上を意識してゆっくりよく噛んで食べましょう。

欠食せずに1日3食、規則正しく食べる

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 規則正しく食事をとると血糖値の波は一定に保たれます。しかし、欠食があると、右グラフのように血糖値が乱高下してしまい、血管を傷つけるため動脈硬化が進みやすくなることが分かっています。
 また、間食や夜食は、高血糖値状態を長引かせ、すい臓や血管に負担をかけてしまいます。なるべく控え、1日3食規則正しい食生活を心がけましょう。

運動のポイント

●糖尿病予防に効果的な運動は…

(1)有酸素運動
 ウォーキングやジョギング、体操、水泳など、長時間継続して行う運動です。 
 少し息が弾むくらいの強度で行いましょう。

(2)レジスタンス運動
 筋力トレーニングのように筋肉に負荷をかける運動です。

 (1)と(2)の運動を両方組み合わせ、1日30分以上、週に3回~毎日取り組むとより効果的です。
 全く運動習慣がない方は、まずは取り入れられそうなことから始めてみましょう。

●いつもよりプラスで動きを増やしてみる

運動習慣をもつことが難しい、という方は日常生活に少し動きを加えるだけでも効果的です。

例えば、
・1階上のトイレを使うようにする
・買い物は店内を一周回ってから始める
・ペットと散歩する

 1日の目標歩数は、成人(20~64歳)8,000歩、高齢者(65歳以上)6,000歩です。スマートフォンの歩数計などで歩数を確認してみましょう。

その他、気をつけたいポイント

●適正体重を維持する

 肥満は、インスリンがうまく作用しなくなる原因となり、将来の糖尿病発症率が高くなります。体重を定期的に計測・記録し、日頃から管理をすることが大切です。BMIが25以上の方は、まずは体重の3%の減量に取り組んでみましょう。
※BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算できます。

日々の体重の記録に、松山市で作成している体重日記もご活用ください。
新規ウインドウで開きます。体重日記~健康づくりを始めてみませんか?~

●お酒の飲み過ぎに気をつける

 適量の目安は、純アルコール(エタノール)20g/日以下です。
 また、一緒に食べるおつまみもエネルギーを摂りすぎる原因になるため、食べすぎには要注意。適量を守り、健康的な飲み方を心がけましょう。
 純アルコールの量は、こちらの計算式で計算してみましょう。

●禁煙する

喫煙者は、非喫煙者に比べ、2型糖尿病の発症リスクが1.4倍であると報告されています。また、喫煙本数が多いほどそのリスクは高くなります。
習慣的な喫煙は、動脈硬化や腎障害を進行させる原因にもなります。現在喫煙習慣がある方は、まず禁煙から取り組みましょう。

●ストレスをためすぎない

強いストレスがあると、食事や運動による血糖コントロールが難しくなり、糖尿病悪化の原因になります。こころの健康管理も大切にしましょう。

お問い合わせ

保険給付・年金課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階

電話:089-948-6375

E-mail:hokenkyufunenkin@city.matsuyama.ehime.jp

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