新型コロナ予防接種(接種の基本情報)
更新日:2023年12月5日
- ワクチン接種状況
- 接種の目的
- 接種実施期間
- 接種費用
- 接種時の同意
- 妊娠中の方へのワクチン接種について
- ワクチンの概要
- 【12歳以上】初回接種(1・2回目接種)について
- 【小児(5歳から11歳)】のワクチン接種について
- 【乳幼児(生後6カ月から4歳)】のワクチン接種について
- 【12歳以上用】「令和5年春開始接種」について
- 【12歳以上用】「令和5年秋開始接種」について
- 若者のワクチン接種、メリットとデメリットの考え方(外部リンク)
- ワクチンの有効期限の取扱い
- 交互接種
- 「新型コロナワクチン」と「それ以外のワクチン」との同時接種について
- 新型コロナウイルスワクチン接種に関する詐欺にご注意ください
ワクチン接種状況
接種の目的
新型コロナウイルス感染症の予防接種は、 新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、新型コロナウイルス感染症のまん延を防止することを目的としています。
本市では、新型コロナワクチン接種を、速やかに、そして何より安全に行えるよう、万全の準備を進めています。多くの人に接種を受けていただくことで、発症者や重症者、医療機関の負担を減らすことが期待されています。
接種実施期間
令和6年3月31日(日曜日)までの予定です。
※ただし、基礎疾患の有無等により、追加接種が可能な時期・回数が異なることにご留意ください。
接種費用
全額公費で接種を行うため、令和5年度は無料で接種できます。
接種時の同意
新型コロナワクチンの接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける人の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける人には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解した上で、自らの意思で接種を受けていただいています。受ける人の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や周りの人などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。
妊娠中の方へのワクチン接種について
○感染が妊娠に与える影響○
- 妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されております。
- 高年齢での妊娠、肥満、高血圧、糖尿病などが新型コロナウイルス感染症の重症化のリスク因子であるという報告もあり、このような背景を持つ妊娠の方は、特に人混みを避ける、こまめに手を洗うなど感染予防に注意をしてください。
○新型コロナワクチン○
- 日本で承認されているワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
- 妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンの接種勧奨の対象としており、時期を問わず接種をお勧めしています。
【厚生労働省のリーフレット】
【厚生労働省ホームページQ&Aより】
- Q:妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。
- A:妊娠中(特に妊娠後期)にワクチンを接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があると報告されています。
⇒詳細は、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A 妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。(外部サイト) 」をご確認ください。
- Q:ワクチンを接種することで不妊になるというのは本当ですか。
- A:ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。ワクチン接種により流産率は上がっておらず、妊娠しにくくなるという根拠も確認されていません。
⇒詳細は、厚生労働省ホームページ「 新型コロナワクチンQ&A ワクチンを接種することで不妊になるというのは本当ですか。(外部サイト) 」をご確認ください。
- Q:私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。
- A:妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンの接種勧奨の対象としており、妊娠中の時期を問わず接種をお勧めしています。
⇒詳細は、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A 私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。(外部サイト) 」をご確認ください。
若者のワクチン接種、メリットとデメリットの考え方(外部リンク)
ワクチン接種について
「【12歳以上用】初回接種(1・2回目接種)」
「小児接種」のワクチンの概要【小児用(5歳から11歳用)】
「乳幼児接種」のワクチンの概要【乳幼児用(生後6カ月から4歳)】
【12歳以上用】「令和5年春開始接種」について
【12歳以上用】「令和5年秋開始接種」について
ワクチンの有効期限の取扱い
ファイザー社ワクチン(12歳以上用、1価:起源株)
ファイザー社ワクチン(12歳以上用、1価:起源株)は、-90℃から-60℃で保存する場合の有効期間が、令和3年9月10日に「6カ月」から「9カ月」に延長され、令和4年4月22日には「9カ月」から「12カ月」に延長され、令和4年8月19日に「12カ月」から「15カ月」に延長され、令和5年1月25日に「15カ月」から「18カ月」に延長され、令和5年6月29日に「18カ月」から「24カ月」に延長されました。
他方、下記一覧に掲げるロットNoのバイアルは、有効期間が「6カ月」または「9カ月」であるという前提で有効期限が印字されています。
そのため、下記一覧の「接種に活用して差しつかえない期限」まで使用することが可能です。
具体的な有効期限は、
「ロットNO.別 ファイザー社ワクチン(12歳以上用、1価:起源株)の有効期間一覧(PDF:394KB)」をご確認ください。
ファイザー社ワクチン(5歳から11歳用、1価:起源株)
ファイザー社ワクチン(5歳から11歳用、1価:起源株)についての有効期間は、令和4年4月22日に「9カ月」から「12カ月」に延長され、令和4年12月15日に「12カ月」から「18カ月」に延長され、令和5年6月29日に「18カ月」から「24カ月」に延長されました。
他方、下記一覧に掲げるロットNoのバイアルは、有効期間が「6カ月」または「9カ月」であるという前提で有効期限が印字されています。
そのため、下記一覧の「接種に活用して差しつかえない期限」まで使用することが可能です。
具体的な有効期限は、「
ロットNO.別 ファイザー社ワクチン(5歳から11歳用、1価:起源株)の有効期間一覧(PDF:352KB)」をご確認ください。
ファイザー社ワクチン(12歳以上用、2価:起源株/オミクロン株)
ファイザー社ワクチン(12歳以上用、、2価:起源株/オミクロン株)は、-90℃から-60℃で保存する場合の有効期間が、令和4年12月15日に「12カ月」から「18カ月」に延長され、令和5年6月29日に「18カ月」から「24カ月」に延長されました。
他方、下記一覧に掲げるロットNoのバイアルは、有効期間が「12カ月」であるという前提で有効期限が印字されています。
そのため、下記一覧の「接種に活用して差しつかえない期限」まで使用することが可能です。
具体的な有効期限は、
「ロットNO.別 ファイザー社ワクチン(12歳以上用、2価:起源株/オミクロン株)の有効期間一覧(PDF:367KB)」をご確認ください。
ファイザー社ワクチン(5歳から11歳用、2価:起源株/オミクロン株)
ファイザー社ワクチン(5歳から11歳用、2価:起源株/オミクロン株)についての有効期間は、令和4年12月15日に「12カ月」から「18カ月」へと延長され、令和5年6月29日に「18カ月」から「24カ月」に延長されました。
他方、下記一覧に掲げるロットNoのバイアルは、有効期間が「12カ月」であるという前提で有効期限が印字されています。
これらのワクチンについては、ワクチンの有効活用の観点から、下記一覧の「接種に活用して差し支えない期限」まで使用することが可能です。
具体的な有効期限は、
「 ロットNO.別 ファイザー社ワクチン(5歳から11歳用、2価:起源株/オミクロン株)の有効期間一覧(PDF:356KB)」をご確認ください。
ファイザー社ワクチン(6か月から4歳用、1価:起源株)
ファイザー社ワクチン(6か月から4歳用)の有効期間が、令和4年12月15日に「12カ月」から「18カ月」に延長され、令和5年6月29日に「18カ月」から「24カ月」に延長されました。
他方、下記一覧に掲げるロットNoのバイアルは、有効期間が「12カ月」であるという前提で有効期限が印字されています。
そのため、下記一覧の「接種に活用して差しつかえない期限」まで使用することが可能です。
具体的な有効期限は、「
ロットNO.別 ファイザー社ワクチン(6か月から4歳用)の有効期間一覧(PDF:339KB)」をご確認ください。
モデルナ社ワクチン(12歳以上用、1価:起源株)
令和5年2月11日をもって、モデルナ社ワクチン(12歳以上用、1価:起源株)は、すべて有効期限が到来していますが、それ以前の有効期間の変更については、「ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチンの有効期限の取扱いについて」(令和5年2月10日事務連絡)(PDF:180KB)をご覧ください。
モデルナ社ワクチン(12歳以上用、1価:オミクロン株(XBB.1.5))
モデルナ社の「オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン」については、バイアルの有効期間が「9カ月」と印字されたものが流通しています。印字されている有効期間ではなく、下記一覧に示されている期間で取り扱うこととなっています。
具体的な有効期限は、
「ロットNO.別 モデルナ社ワクチン(12歳以上用、1価:オミクロン株(XBB.1.5))の有効期間一覧(PDF:79KB)」をご確認ください。
武田社ワクチン(ノババックス)
武田社ワクチン(ノババックス)についての有効期間は、令和5年6月20日に「9カ月」から「12カ月」へ、10月16日に「12カ月」から「14カ月」へと延長されました。
他方、下記一覧に掲げるロットNoのバイアルは、有効期間が「9カ月」であるという前提で有効期限が印字されています。
これらのワクチンについては、ワクチンの有効活用の観点から、下記一覧の「接種に活用して差し支えない期限」まで使用することが可能です。
具体的な有効期限は、
「ロットNO.別 武田社ワクチン(ノババックス)の有効期間一覧(PDF:78KB)」をご確認ください。
交互接種
交互接種は、新型コロナワクチン接種において、前回の接種までに接種したワクチンと異なる新型コロナワクチンを接種することです。
「新型コロナワクチン」と「それ以外のワクチン」との接種については、【「新型コロナワクチン」と「それ以外のワクチン」との同時接種について】をご確認ください。
追加接種(令和5年秋開始接種など)の接種における交互接種について
追加接種(令和5年秋開始接種など)の接種に使用するワクチンは、それまでに用いたワクチンの種類に関わらず、対象年齢に応じたワクチンを接種することができます。
「令和5年秋開始接種」までは、それまでに用いたワクチンの種類に関わらず、「オミクロン株対応2価ワクチン」又は「武田社(ノババックス)」を接種することができました。
令和5年秋開始接種(令和5年9月20日以降)からも、それまでに用いたワクチンの種類に関わらず接種可能ですが、接種できるワクチンは、「オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン」と「武田社ワクチン(ノババックス)(12歳以上)」のみです(それ以外のワクチンの接種はできません)。
初回接種における交互接種について
初回接種(5歳以上は1・2回、生後6カ月以上から4歳は1・2・3回)の接種では、原則として同一の新型コロナワクチンを接種する必要がありますが、令和5年9月20日からは、初回接種には、「オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン」と「武田社ワクチン(ノババックス)(12歳以上)」のみ接種可能です(それ以外のワクチンの接種はできません)。
そのため、初回接種の1回目で「従来型のワクチン」を接種し、2回目に「オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン」を接種する場合は、交互接種にあたります。また、同じ会社(ファイザー社やモデルナ社)のワクチンでも、「従来型のワクチン」と「オミクロン株対応2価ワクチン」と「オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン」は異なるワクチンにあたるため、前回接種と次回接種で同一のワクチンを接種しない場合は、交互接種にあたります。
交互接種にあたる場合、1回目と2回目の接種の間隔は、「27日以上の間隔」をおくこととされています。
乳幼児の3回目の接種(乳幼児は、初回接種は3回で1セット)は、交互接種の有無に関わらず、8週間以上あける必要があります。
「新型コロナワクチン」と「それ以外のワクチン」との同時接種について
「新型コロナワクチン」と「インフルエンザワクチン」との同時接種は可能です。
ただし、「インフルエンザワクチン以外のワクチン」は、「新型コロナワクチン」と同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
「新型コロナワクチン」と「インフルエンザワクチン」との同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日開催の厚生労働省の審議会において議論された結果、実施が可能となりました。
一方、「新型コロナワクチン」と「インフルエンザワクチン以外のワクチン」の同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。特に子どもの場合は、定期接種でワクチンを接種することもあるため、予め計画を立てた上での予約をお願いします。
(例) 4月1日に「新型コロナワクチン」を接種した場合、「インフルエンザワクチン以外のワクチン」を接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。[厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A](外部リンク)
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか。[厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A](外部リンク)
新型コロナウイルスワクチン接種に関する詐欺にご注意ください
保健所や自治体職員などを装い「コロナワクチンが接種できる。後日全額返金するので、お金を振り込むように」、また高齢者宅に「コロナワクチンが無料で受けられます」と個人情報を聞き出すといった不審電話が確認されています。
- 接種を受ける際の費用は全額公費です。保健所や自治体、製薬会社などがワクチン接種や予約のために金銭を要求することはありません。
- 電話・メールで個人情報を求めることはありません。
- ワクチン接種に関連した不審な電話やメールがあれば、自治体や警察に相談してください。
松山市消費生活センター
電話:089-948-6382(平日8時30分から16時)
国民生活センター 新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン(外部サイト)
フリーダイヤル:0120-797-188(10時から16時 土・日曜、祝日含む)
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お問い合わせ
保健予防課 新型コロナワクチン担当
〒790-0813
愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所
電話:089-911-1829
