高齢者の還付金詐欺を未然に防ぐため、警察、地域包括支援センター、民生児童委員、株式会社フジと連携して、還付金詐欺の模擬訓練を行うほか、プリペイドカードの架空請求詐欺の手口を説明します
更新日:2023年7月3日
発表内容
目的
高齢者をATMに誘導し、電話で指示して送金させる還付金詐欺の被害が増えています。
地域ぐるみで高齢者の消費者被害を未然に防ぐため、還付金詐欺の模擬訓練を行います。松山市と「市消費者見守りネットワーク」に参加する警察、地域包括支援センター、民生児童委員のほか、松山市と包括連携協定を締結している株式会社フジが連携します。
また、プリペイドカード(電子マネー)の架空請求詐欺を説明します。
民生児童委員が詐欺手口の実態を学び地域に知らせるほか、還付金詐欺の現場に出くわした際の対応力を身に付けます。また、従業員は詐欺への防犯意識をさらに高めます。
日時・場所
令和5年7月13日(木曜日)
・午前9時30分~午前10時30分 フジ道後店(松山市道後町1丁目1-12)
・午後1時30分~午後2時30分 フジ松江店(松山市松江町5-38)
訓練想定
還付金詐欺の被害者役が、携帯電話で通話しながらフジのATMを操作する。不審に思った民生児童委員が声を掛け、フジの従業員につなぎ、警察に通報するなどして被害を未然に防ぐ。
模擬訓練の様子
内容
1.開会あいさつ 2.参加団体紹介 3.訓練想定の説明 4.模擬訓練 5.手口の実演 6.プリペイドカード(電子マネー)の説明 7.講評 8.見守り協力依頼 9.参加団体感想 10.閉会あいさつ
参加者
松山市市民生活課(消費生活センター)、愛媛県警察本部生活安全企画課、松山東警察署生活安全課、 松山西警察署生活安全課、地域包括支援センター湯築・桑原・道後、地域包括支援センター三津浜、湯山地区民生児童委員協議会、伊台地区民生児童委員協議会、五明地区民生児童委員協議会、三津浜地区民生児童委員協議会、高浜地区民生児童委員協議会、興居島地区民生児童委員協議会、フジ道後店、フジ松江店
計50名程度
お問い合わせ
市民生活課(消費生活センター)
愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館1階
課長:木山 聡江
担当執行リーダー:吉岡 祐郁
電話:089-948-6381
E-mail:shouhi@city.matsuyama.ehime.jp