リチウムイオン電池搭載製品からの火災に注意してください
更新日:2024年10月8日
全国的にリチウムイオン電池搭載製品からの出火が増加しています。
全国で発生した電気製品の火災182件中62件がリチウムイオン電池を含む電気製品によるものでした。また、本市では令和5年中6件発生しています。
リチウムイオン電池搭載製品からの出火を防ぐために以下の内容に注意し、火災予防に努めましょう。
リチウムイオン電池搭載製品からの出火を防ぐために
(1)使用する前に取扱説明書をよく確認する。
(2)衝撃を与えないよう適切に取り扱い、むやみに分解しない。
(3)製造事業者が指定する充電器やバッテリーを使用する。
(4)充電する際は整理整頓された場所や不燃性のケースなどに入れて充電をする。
(5)充電器の接続部が合致するからといって、充電電圧を確認せずに使用しない。
(6)膨張、充電できない、バッテリーの減りが早くなった、充電中に熱くなるなど
の異常がある場合は使用をやめ、製造事業者や販売店に相談する。
(7)製造事業者の問合せ先の記載がない製品や販売店や製造事業者の連絡先に電話
がつながらない製品もあるので、製品を購入する際には慎重に検討する。
(8)高温になる場所に置いていると異常発熱につながることがあるので、保管場所
には気をつける。
(9)不用品を処分する際は、正しい処分方法を確認する。
小型充電式電池の処理方法については、リンク先ページで御確認ください。
【参考資料】独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)ホームページ(外部リンク)
リチウムイオン電池搭載製品からの火災事例などを独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)が公開しています。
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電話:089-926-9216