【令和6年春季全国火災予防運動】松山市の観光地、道後地区の宿泊施設で火災防ぎょ訓練を実施します
更新日:2024年2月28日
発表内容
目的
春季全国火災予防運動の一つで、松山市の観光地、道後地区の宿泊施設で火災防ぎょ訓練を行います。
自衛消防力を高め、松山市消防局との連携を強化し、火災予防の意識を広めます。多様な観光客に配慮し情報の伝達と効果的な避難誘導を訓練し、誰も取り残さない「安全・安心なまち」を目指します。
訓練風景
多言語対応フリップボード
日時
令和6年3月7日(木曜日)正午 ~ 13:00 ※雨天決行です。
場所
ふなや(松山市道後湯之町1番33号)
訓練想定
令和6年3月7日(木曜日)正午ごろ、ふなやの6階客室から出火し、煙が建物内に充満している中、従業者が懸命な初期消火と避難誘導を実施。逃げ遅れた人は6階ベランダに1名、そのほかは分からない状況。
参加者と人数
ふなや、まつやま国際交流センター、松山市障害者団体連絡協議会、松山市消防団女性分団、大学生防災サポーター、松山市東消防署、松山市中央消防署 計70名程度、梯子車など車両5台
内容
※3階、6階は客室階のため入れません
12:00~
●自衛消防隊の初動対応訓練 【6階】
初期消火や火元の確認などを行います。
●避難誘導、救護活動 【2階、3階、屋外救護所】
・インバウンド対応
(1)多言語対応フリップボードを使った火災報知や避難誘導
(2)案内用図記号「ピクトグラム」の設置
(3)救急支援ボードを利用した救急、救護活動
(4)大学生サポーターの通訳
・障がい者への適切な避難対応
・高齢者や妊婦など災害時の要配慮者への避難対応
高齢者や妊婦の避難者役は、擬似体験セットを身に付けて参加します。
●ドローンを使った情報収集 【北側駐車場】
延焼状況や逃げ遅れた人がいないか偵察します。
●消火や検索訓練、要救助者の救出 【2階、3階、6階ベランダ、屋外】
消防隊が建物内で、逃げ遅れた人がいないか確認したり消火活動したりします。
3階の車いすの要救助者のほか、梯子車で6階ベランダにいる要救助者を救出します。
12:30~
●在日外国人と障がい者への防火指導 【正面玄関前】
(1)#7119普及啓発
(2)消火器の取り扱い
12:50~
●終了式 【北側駐車場】
(1)講評 松山市東消防署長 中矢 弘徳(なかや ひろのり)
(2)あいさつ 株式会社時の名所 代表取締役 鮒田 好久(ふなだ よしひさ)
令和6年春季全国火災予防運動
【期間】令和6年3月1日(金曜日)から令和6年3月7日(木曜日)までの7日間
【標語】火を消して 不安を消して つなぐ未来
お問い合わせ
東消防署
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町18番4号
署長:中矢 弘徳
担当執行リーダー:乗松 敏泰
電話:089-933-0876
E-mail:sbhigasi@city.matsuyama.ehime.jp
