ヌートリアが捕獲されました
更新日:2024年6月20日
ヌートリアについて
お知らせ
松山市では特定外来生物に指定されている「ヌートリア」が捕獲されました。
「ヌートリア」は、西日本を中心に分布を広げており、農業被害も確認されております。
もし、「ヌートリア」と疑われる動物を見かけましたら、松山市環境指導課(089-948-6441)まで目撃場所、写真、動画など情報提供をお願いします。松山市内の発見状況は、随時本ページでお知らせします。
ヌートリア(環境省提供)
松山市で捕獲されたヌートリア
特徴
- 南米原産の哺乳類で、頭から尻尾の付け根まで40~60cm程度、尾の長さは30~40cm程度
- 体色は茶褐色、オレンジ色の前歯、後肢に水かきがある
- 中国地方、近畿地方の西日本を中心に分布が広がっている
ヌートリアによる被害
- 川や水路沿いの田畑に出没し、水生植物や農作物に食害のおそれがあります。
- 淡水産の貝類や希少な植物への食害例も報告されています。
- 水辺近くにある土手や田畑の畔に、長く複雑な巣穴を掘って暮らすため、これが原因で、堤防や畔が壊される場合があります。
発見状況
事例番号 | 年月日 | 場所 | 発見数※ |
---|---|---|---|
1 | 令和6年5月31日 | 神浦 | 1 |
2 | 令和6年6月20日 | 小浜 | 1(1) |
※()内は発見数のうち捕獲数を示す