令和元年度 防災関係機関合同非常通信訓練を行います
更新日:2019年11月28日
発表内容
目的
大規模地震が発生し、電話が集中したり、停電が起こるなどで通信に障害が出た場合、関係機関と連携し、情報通信体制を早急に整えるのが重要です。そこで、大規模地震で電話などの通信手段が途絶えた想定で、松山圏域で連携し非常通信訓練を実施します。
松山圏域の消防機関をはじめ、市、県、警察や海上保安部など県内の防災関係機関が参加し、非常時の防災通信体制と関係機関の連携を強化します。
訓練では「広報通信車」から関係機関へ、防災無線や衛星携帯電話で通信します。
日時
令和元年12月5日(木曜日) 午前10時00分から正午
場所
伊予消防等事務組合消防本部 伊予消防署 駐車場 (伊予市下吾川950-3)
内容
10:00~10:40
・防災相互波の感度試験
・衛星携帯電話の通話試験
・消防救急デジタル無線の感度試験
・LASCOM回線(衛星回線)を使用した通話試験
10:50~11:30 広報通信車で画像伝送訓練、説明会と内覧
※電波が届かない地区の通信を確保するため1車両移動
11:40~12:00 移動した車両から感度確認の報告
訓練想定
午前9時30分、南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、松山市内では最大震度7を観測。松山市内での無線通信体制に異常は認められなかった。
また、伊予市内でも最大震度7を観測。伊予市内の通信網が被害を受け、防災関係機関との通信が困難なため、松山市消防局の広報通信車が中予地区応援協定に基づく出動要請を受け、伊予消防署に出動。各通信機器を使用した非常通信体制と情報収集体制を確立する。
参加機関
14機関
陸上自衛隊 中部方面特科隊、松山海上保安部巡視艇いよざくら、愛媛県防災ヘリコプターEhime21、愛媛県ドクターヘリ、愛媛県警察ヘリコプターいしづち、愛媛県警察本部 通信指令課、伊予消防等事務組合消防本部 通信指令課、伊予消防等事務組合消防本部 松前消防署、伊予消防等事務組合消防本部 砥部消防署、東温市消防本部、久万高原町消防本部、松山市役所 総合政策部 危機管理課、愛媛県庁 県民環境部防災局 防災危機管理課、松山市消防局 通信指令課
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
課名:消防局 通信指令課
所在地:〒790-0811 愛媛県松山市本町六丁目6-1
課長:宮内 幸男
担当執行リーダー:尾崎 哲也
電話:089-926-9103
E-mail:sbtuusinn@city.matsuyama.ehime.jp