熱中症対策を強化します

熱中症対策を強化するため、気候変動適応法及び独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律が令和6年4月1日に全面施行されました。熱中症特別警戒情報「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まり、熱中症特別警戒アラートが発表された際、市民の皆さんに迅速にお知らせし、注意喚起します。

また、市町村長が指定暑熱避難施設「クーリングシェルター」を指定できるようになりました。松山市は市有施設2カ所をクーリングシェルターに指定するほか、クーリングシェルターとして利用できる施設を募集し、増やします。
今後、さらに熱中症対策を推し進め、市民の命と健康を守ります。

●熱中症特別警戒情報「熱中症特別警戒アラート」
都道府県内の全ての暑さ指数情報提供地点で、日最高暑さ指数（WBGT）が35に達すると予想されるなど、熱中症で人の健康に重大な被害が生ずるおそれがある場合、環境大臣が都道府県単位で前日の14時ごろ発表します。これまでの熱中症警戒情報「熱中症警戒アラート」よりレベルの高い警戒情報です。
●まつやま防災メール、松山市公式LINE、松山市ホームページなどで市民や関係団体などへ速やかに伝達します。
●熱中症特別警戒アラートなどの情報は、環境省LINE公式アカウントや熱中症予防サイトのメール配信サービスでも受け取れます。

熱中症特別警戒アラートが発表された場合、熱中症が原因の健康被害を防ぐため、暑さをしのぐ施設でクーリングシェルターを指定できるようになりました。
松山市は2つの施設を指定します。合わせて、利用できる施設を募集し、順次指定します。

クーリングシェルターに利用できる施設を募集します。

【募集受付】令和6年6月17日（月曜日）から
【運用期間】指定した日から令和6年10月23日（水曜日）まで
【申込方法】
指定申出書と図面など必要書類をメール、郵送、FAX、または健康づくり推進課窓口へ提出してください。
【要件】
・松山市内に所在していること
・適切にメンテナンスされている冷房設備を有すること
・複数の市民などが一時的に滞在できる適切なスペースを確保できること　　など