令和6年 愛媛県消防防災航空隊と合同山岳救助訓練を実施します
更新日:2024年6月6日
発表内容
目的
近年、登山やトレイルランニングなどの山間部レジャーが広まり、関連する事故や急病が増える傾向です。
行楽シーズンに入り、山間部で負傷者が発生した想定で、東消防署と愛媛県消防防災航空隊が連携して、合同山岳救助訓練を実施します。
防災ヘリが参加し、合同救助訓練で山間部の災害対応能力を高めるほか、関係機関との連携を強化します。
日時
令和6年6月17日(月曜日) 午前9時30分から午前10時50分まで
※視界不良などで防災ヘリが飛行できない場合、令和6年6月24日(月曜日)に延期します。
場所
松山市野外活動センター 多目的グラウンド (松山市菅沢町乙280番地)
愛媛県消防防災航空隊訓練状況
想定
令和6年6月17日(月曜日)午前9時ごろ、登山者2名が山間部の登山道から滑落し、救助要請があった。軽傷者1名、重傷者1名。
事故現場は交通遠隔地で、救急搬送に時間がかかるため、軽傷者を東消防署が救助し、重傷者の救出に愛媛県消防防災航空隊の出動を要請する。
内容
9:30 開始式、訓練準備
9:40 救助活動訓練
・東署の救助隊が要救助者を一次確保し、容態を観察します。
・軽傷者1名をロープレスキュー技術で救出します。
10:05 上空偵察中の防災ヘリから画像伝送
・防災ヘリから地上の活動隊と松山圏域消防指令センターに画像を転送し、
情報を共有します。
・防災ヘリ到着後、重傷者1名をつり上げ装置のホイストを使い防災ヘリに
ピックアップします。
10:45 要救助者引き継ぎ訓練
・防災ヘリ着陸のため、誘導や周囲の安全確認を行います。
・要救助者を防災ヘリから救急車へ引き継ぎます。
10:50 終了式 講評
参加者と人数
松山市東消防署 15名程度、愛媛県消防防災航空隊 10名程度
松山圏域消防指令センター、警防課セイフティマネジャー 計3機関30名程度
お問い合わせ
課名 松山市東消防署
所在地 松山市道後湯之町18番4号
署長:井上 光一郎
担当執行リーダー:横内 大
電話:089-933-0876
E-mail:sbhigasi@city.matsuyama.ehime.jp