第9回愛媛県消防救助技術大会を開催します
更新日:2024年5月28日
発表内容
目的
愛媛県消防救助技術大会で、県内消防本部の救助隊員が、消防救助技術3種目を訓練で競います。消防救助活動に必要な救助技術の安全性、確実性、迅速性を高め、他の模範になる消防救助隊員を育成します。
上位に入賞した個人やチームは、令和6年7月26日(金曜日)に、徳島県消防学校で開催される、第52回消防救助技術四国地区指導会に出場します。
日時
令和6年6月5日(水曜日)13時30分から15時40分まで
場所
愛媛県消防学校(松山市勝岡町1163番地15)
出場隊員
県内消防本部救助隊員 75名
大会次第
13:30~ 開会式、開会宣言
大会会長あいさつ 愛媛県消防長会会長 村尾 尚登(むらお なおと)
13:55~ はしご登はん
13:59~ ロープブリッジ渡過
14:34~ ロープ応用登はん
15:30~ 閉会式、表彰、閉会宣言
訓練種目
1 はしご登はん(標準所要時間24秒)
訓練塔前5mの位置からスタートし、命綱を結んだ後、垂直はしごを15m登り、その安全確実性と所要時間を評価します。災害建物への進入など、消防救助活動で必須の訓練です。
2 ロープブリッジ渡過(標準所要時間28秒)
水平に張られた渡過ロープ20m(往復40m)を、往路はロープ上で上体を起こして渡るセーラー渡過、復路はロープにぶら下がり、手足を交互に掛けながら渡るモンキー渡過で、その安全確実性と所要時間を評価します。それぞれ、ロープ渡過で基本の渡り方です。セーラー渡過は、バランスを取るのが難しく、腕力が必要です。
3 ロープ応用登はん(標準所要時間16秒)
登はん者が訓練塔前2mの位置からスタートし、補助者と協力して、器材を使わず塔の上から降ろされたロープだけで地上高15mを登り、その安全確実性と所要時間を評価します。早く登るには2人の呼吸を合わせるのがポイントです。
報道機関の皆さんへのお願い
高所での撮影を希望する場合は、ヘルメットを持参してください。
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お問い合わせ
課名 松山市消防局警防課
所在地 〒790-0811 松山市本町六丁目6-1
課長:菅 直樹
担当執行リーダー:渡部 剛
電話:089-926-9220
E-mail:sbkeibou@city.matsuyama.ehime.jp