特定外来生物「セアカゴケグモ」を確認しました

松山市内の事業者敷地内で発見されたクモが、特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」のメスと愛媛県が確認しました。
●松山市での発見は51例目です。
●セアカゴケグモは、平成7年に大阪府で初めて発見されて以降、西日本を中心に生息域を拡大しています。
●攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。メスは毒を持っており、素手で捕まえたり、触ったりしないよう注意が必要です。
●万が一咬まれた時は、速やかに医療機関に相談してください。
●セアカゴケグモを発見した場合は、家庭用殺虫剤（ピレスロイド系）を噴霧して速やかに駆除し、愛媛県生物多様性センター（089-948-9678）まで連絡してください。

・令和4年10月6日（木曜日）、事業者から死亡したクモを発見したと愛媛県自然保護課に連絡がありました。
・同日、同課から松山市に情報提供がありました。
・同日、現地と周辺道路などを松山市環境指導課2名で調査しました。
・松山市吉野町では初めて事業者敷地内でセアカゴケグモの死亡個体1匹と卵嚢複数個を発見しました。

1.日時：令和4年10月6日（木曜日）
2.発見場所：松山市吉野町の事業者敷地内
3.発見状況：セアカゴケグモ1匹（メスの死亡個体）、卵嚢複数個
4.被害の有無：このクモに咬まれた方、健康被害を訴えている方はいません。

1.令和4年10月6日（木曜日）に、発見場所で松山市がピレスロイド系殺虫剤を散布し、死亡個体と卵嚢を回収しました。
2.周辺地域住民に、環境指導課がチラシなどを回覧し、注意喚起します。
3.今後、市内での発見状況は、随時、愛媛県や松山市のホームページで情報提供します。