「道後オンセナート2022」で、新しく写真家 石川直樹さんの作品を展示します
更新日:2022年10月19日
発表内容
石川直樹
目的
現在「道後オンセナート2022」を開催し、常設展示作品「オンセナートコレクション」で、国の内外で活躍するアーティストが“いきるよろこび”をテーマに、個性的で感性豊かなアート作品を展示しています。
令和4年10月31日(月曜日)から、新しく写真家の石川直樹さんの作品を展示します。タイトルは「Windows for Kanchenjunga」です。
石川さんは、辺境から都市に至るまで世界中を旅しながら撮影し、作品を発表し続けています。今春から秋にかけてヒマラヤの6つの山へ連続して遠征を行いました。
その中で、世界第3位の標高を誇るカンチェンジュンガで撮影した写真を、下山後初めて道後で作品化し、公開します。
石川さんがヒマラヤで極限の状況下を体験し、「道後オンセナート2022」のテーマ“いきるよろこび”を表現しています。
合わせて、遠征の様子を石川さんが記したテキストを展示します。
人が集まり、行き来する道後温泉の玄関口で、壮大な作品に触れ、「いきるよろこび」を感じてもらいます。
期間
令和4年10月31日(月曜日)午前9時 ~ 令和5年2月26日(日曜日)
作品タイトル
Windows for Kanchenjunga
展示場所
道後温泉駅前の3行庫 窓面 ※テキストは支店内に展示します。
・伊予銀行 道後支店(道後湯之町2-11)
・愛媛銀行 道後支店(道後湯之町2-15)
・愛媛信用金庫 道後支店(道後湯之町3-10)
石川 直樹(いしかわ なおき)
写真家。 1977年東京生まれ。
東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。
2010年『CORONA』(青土社)で土門拳賞、2020年『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)で日本写真協会賞作家賞を受賞。開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか著書多数。最新刊に『STREETS ARE MINE』(大和書房)など。
道後オンセナート2022
日本最古といわれる道後温泉では、本館保存修理後期工事期間中「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」を令和6年3月まで実施し、今年は「道後オンセナート2022」を開催しています。
【会期】令和4年4月28日(木曜日)~令和5年2月26日(日曜日)
【場所】道後温泉地区
【テーマ】いきるよろこび
【主催】未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
【企画プロデュース】
スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
(https://dogoonsenart.com/)
お問い合わせ
道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
担当課長:兵藤 一馬
担当執行リーダー:菅 潤治
電話:089-921-0101
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp