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第1回 松山市都市景観賞

更新日:2012年3月1日

概要

【募集対象】
松山市内で平成3年4月以降に完成(改築又は改装も含む)した下記の建造物
個人住宅、マンション、商業施設、工場その他の建築物
装飾塔、記念塔、その他の工作物
屋外広告物
【募集期間】 平成8年7月1日〜8月30日

【応募・推薦件数】 43件

【選考会】 平成8年9月11日

【表彰式】 平成8年10月1日 受賞対象の所有者、設計者、施工者を表彰

選考委員会委員(◎委員長)

近江 栄      日本大学名誉教授
  二神 一      愛媛県建設業協会松山支部長
  高橋 浩一郎   愛媛県建築士事務所協会会長   
  玉井 順良    愛媛県屋外広告美術商業組合理事長   
  寺坂 行雄    松山市民文化祭美術展運営委員長   
  渡部 孝      松山市景観審議会会長

  

受賞作品

大賞

写真:第1回松山市都市景観賞大賞
第1回松山市都市景観賞大賞

  • 名称    伊予銀行 研修所
  • 住所    松山市山西町908-3
  • 用途    研修所
  • 所有者  (株)伊予銀行
  • 設計者  (株)日建設計
  • 施工者  住友建設・一宮工務店共同企業体

この施設は、敷地の外構の緑化の整備も行き届いており、建物も凡庸に陥らず、隅々まで神経の細やかな配慮が施されている好ましい建築である。内部空間の構成も巧みであり、潤沢な工費に恵まれ、若い設計者が存分に腕を奮ったであろうことが伝わってくる。正面の屏風の突出したような壁面の裏側は図書室であり、スリットからは採光が意図されている。

奨励賞

写真:第1回松山市都市景観賞奨励賞
第1回松山市都市景観賞奨励賞

  • 名称    ザ・グリーンカーメル
  • 住所    松山市白水台4-2-1
  • 用途    レストラン
  • 所有者  愛媛住宅建設(株) ※現在の所有者は(株)小越です。
  • 設計者  新企画設計(株)
  • 施工者  住友建設(株) 四国支店

この建物は、周辺の植栽が生い茂り、交差点から全景を見渡し難いほど緑化が徹底している。ロマンティックな佇まいにひかれて内部を見渡すと異国情緒に溢れ、床のレベル差と、随所に心地よいコーナーが演出されている。松山のブライダルガーデンとして人気を集めているというマネージャーの対応も印象的であった。

写真:第1回松山市都市景観賞奨励賞
第1回松山市都市景観賞奨励賞

  • 名称  老人保健施設 ミネルワ
  • 住所   松山市高岡町302-2
  • 用途   老人保健施設
  • 所有者 医療法人ミネルワ会
  • 設計者 (株)建築工学研究所
  • 施工者 (株)大林組 四国支店

この施設は、建築の足元に水濠を組み込みながら、やや親水性が弱いのは防護フェンスの位置のせいもあろうが、外構の緑化が未だ充分でない点が指摘された。しかし、建築的には実力のあるヴェテランの技量が随所に見られ、裏側の壁面はとかく手抜きになりがちなところを、格調高くまとめている。

写真:第1回松山市都市景観賞奨励賞
第1回松山市都市景観賞奨励賞

  • 名称  チサンホテル松山
  • 住所  松山市本町2-5-5
  • 用途  ホテル
  • 所有者 (株)地産
  • 設計者 (株)山下設計 関西支社
  • 施工者 (株)大林組 四国支店

この建物は立地に恵まれ、水濠を前面に構えている借景の中で、ヨーロッパスタイルのホテルの偉容は、地元の審査員諸氏にとっては、街のシンボルとして見落とせないことは確かであろう。とかく四角い箱型の無愛想な、機能一点張りのシティホテルを越えた柔和な表情は、巨大な圧迫感を与えることなく、環境に溶け込んでいる。

総評

「選考委員長  近江 栄」

かねてより都市景観に対する国民意識の高揚を図ることが求められ、建設省は平成2年度より毎年10月4日を「都市景観の日」と定め、市民、企業等の民間参加による良好な都市景観の形成を促進することになった。

松山市では、四国の県庁所在地では3番目として、今回初めて都市景観賞の選考が行われることになり、応募作品数は43件に達した。

内訳は、商業施設13、業務施設8、学校施設3、医療施設2、マンション4、個人住宅5、工作物1、屋外広告物5、その他2と極めて多彩な作品が揃った。しかし、応募要項に適合しない作品4件があり、これらを除外して第一次審査は先ず書類・写真により8点の選考に入った。

私もいくつかの景観賞の選考に参加した経験から、外観の写真だけでなく、つい平面図が見たくなるのだが、いわゆる「建築文化賞」とは異なり、「景観賞」の評価は、周辺環境との調和に重点があることを改めて確認し合いながら、審査員各位は議論を重ねた。

写真だけでは応募作品の選考が難しく、危うく落選しそうな場合にも、地元の土地勘の優れた委員から、「これは現地を確認したうえで当落を判定すべき対象である。」などと、有益な示唆も得て、再度にわたる投票の結果8点が選考された。

投票は審査員の記名方式が採用され、誰がどれを推薦したか、その結果も記録に残され透明な姿勢が示されている。第二段階は、マイクロバスに乗って8点を順次見学し、内部まで確認して外観の成立ちを納得するなど、初めての都市景観賞の選考だけに、極めて慎重に行われた。

現地訪問を済ませて審査会場に戻ってからの投票は、果たせるかな第一段階の書類審査の結果とは若干異なる得票となった。写真では把握できないような外部空間と建物の佇まいが決め手となるだけに次回からは、第一段階の審査には、より多様なアングルからの写真を数多く用いることが必要であろう。

ともあれ、私の体験した他県と比較しても、水準を越えた作品がいくつか目に止まり、今後の松山市都市景観賞は、全国的には後発であるとはいえ、将来への明るい展望が予感される。欲を言えば、受賞作品の過半を地元の人々の作品が占めること、ひとつの目標にもなるだろう。

お問い合わせ

都市デザイン課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階
電話:089-948-6848
E-mail:design@city.matsuyama.ehime.jp

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