松山城よくある質問

更新日:2022年3月7日

(質問)主要な松山の玄関口から、公共交通機関を利用しての松山城ヘの行き方を教えてください。

松山城山ロープウェイ乗り場までの移動方法は次のとおりです。
出発地点 交通機関
松山空港から 「道後温泉駅前行き」リムジンバスで、乗車時間約30分「大街道」下車、徒歩約5分
JR松山駅から 「道後温泉行き」伊予鉄道市内電車で、乗車時間約10分「大街道」下車、徒歩約5分
松山市駅から 「道後温泉行き」「環状線大街道方面行き」伊予鉄道市内電車で、乗車時間約10分「大街道」下車、徒歩約5分
「道後温泉行き」坊っちゃん列車で、乗車時間約10分「大街道」下車、徒歩約5分
松山観光港から 「道後温泉駅前行き」リムジンバスで、乗車時間約30分「大街道」下車、徒歩約5分
三津浜港から 「松山市駅行き」伊予鉄道路線バスで、乗車時間約40分「松山市駅」下車、更に市内電車へ乗り換え
道後温泉から 市内電車で約10分「大街道」下車、徒歩約5分

(質問)営業時間を教えてください。

営業時間
区分   営業時間

ロープウェイ
(10分ごと運行)

2月~7月・9月~11月 8:30~17:30
8月 8:30~18:00
12月~1月 8:30~17:00

リフト(雨天時運休)

通年 8:30~17:00
天守 2月~7月・9月~11月 9:00~17:00
8月 9:00~17:30
12月~1月 9:00~16:30
本丸広場 4月~10月 5:00~21:00
11月~3月 5:30~21:00

※リフトは、未就学児はご利用いただけません。
※天守入場は営業終了時間の30分前までです。
※天守のみ12月第3水曜日が定休日です。

(質問)本丸広場へロープウェイ以外で登ることができますか?

(回答)

標高132メートルの本丸広場まで、登城道がありますので、歩いて登ることもできます。徒歩での登城ルートは4ルートあり、よく利用されているのは、東雲口登城道と県庁裏登城道です。

所要時間は、約20~30分です。

(質問)本丸広場まで自動車で登ることはできますか?

(回答)
一般車両の通行はできません。自転車およびバイクの通行もできません。

(質問)本丸広場は何時まで入れますか?

(回答)

4月から10月は朝5時から夜21時まで、11月から3月は朝5時半から夜21時まで入場できます。 隠門と艮門は天守の営業時間に準じて閉門されますので、夜間は筒井門をご利用ください。

(質問)松山城を観光するのにどれくらい時間がかかりますか?

(回答)

松山城山ロープウェイ東雲口駅舎から往復ロープウェイを利用して天守に入場した場合、一般的には1時間30分程度かかります。

(質問)城山公園の桜の見ごろの時季を教えてください。

(回答)

気温等の自然条件に大きく左右されますが、だいたい3月下旬から4月上旬頃です。ほとんどの桜はソメイヨシノですが、早咲きのツバキカンザクラや遅咲きのオオシマザクラ、シオガマザクラ、ボタンザクラがあり、比較的長い期間サクラを楽しむことができます。

(質問)城山(勝山)で紅葉は楽しめますか?

(回答)

県の天然記念物である城山の樹木は常緑広葉樹が主体のため、「はぜ」や「うるし」の紅葉は一部見えるものの、数や割合は少ないです。二之丸史跡庭園が紅葉の名所として有名ですので、ぜひお越しください。

(質問)登城太鼓はいつ聞けますか?

(回答)

土曜日・日曜日・祝日の朝、天守開門の9時に合わせて行います。

(質問)コインロッカーはありますか?

(回答)

松山城山ロープウェイ東雲口駅舎にあり、大型ロッカー200円、小型ロッカー100円です。駅舎はロープウェイ運行終了時に施錠されますので、それまでに取りにお越しください。

(質問)無料の観光ボランティアガイドをお願いしたいのですが、申し込みはどこですか?

予約は松山観光ボランティアガイドの会((公益財団法人)松山観光コンベンション協会内 TEL089-935-5711)で1週間前まで承ります。なお、当日は長者ヶ平広場東棟に受付がありますので、空いているようであればガイド可能です。

(質問)観光案内所はありますか?

(回答)
松山城山ロープウェイ東雲口駅舎1階に、(公益財団法人)松山観光コンベンション協会(TEL089-935-7511)運営による年中無休の観光案内所があります。無料の観光資料等を取り揃えておりますので、ご活用ください。

(質問) 観光パンフレットを送ってもらいたいのですが?

(回答)

市外の方へは、市観光・国際交流課(TEL089-948-6556)がパンフレットの送付を行っています。発送は随時行っていますが、到着指定はできませんので、あらかじめご了承ください。なお、市内の方は取りにお越しください。

(質問)本丸広場で「はかま姿」の女性や「書生風」の男性を見かけますが?

(回答)

記念撮影や簡単な観光案内など、観光客の皆様へのサービスを行うための「街角案内人」です。見かけた際は、気軽に声をお掛けください。

(お問い合わせは、松山城総合事務所 TEL089-921-4873まで)

(質問)天守内にエレベーターやトイレはありますか?

(回答)

松山城天守は、全国に12箇所しか残っていない江戸時代以前に建造された城郭の一つで、国の重要文化財に指定された大変貴重な歴史的文化遺産です。そのため、天守内にエレベーターやトイレはありません。特に城内の階段は急なため、足元には十分お気を付けてご観覧ください。また、トイレは本丸広場売店横や松山城山ロープウェイ長者ヶ平駅西側にあります。

(質問)松山城天守の高さを教えてください。

(回答)

天守の全高は、本壇から20m(「しゃちほこ」の高さを入れると21.3m)です。本壇は、本丸から8.3mの高さがあり、本丸の標高は約132mであることから、天守の標高は約161mあることになります。これは「現存12天守」の平山城の中では最も高い城郭です。

(質問)正岡子規の句である「春や昔十五万石の城下哉」の十五万石の意味を教えてください。

(回答)

十五万石とは石高のことです。一石は当時の大人1人が1年間に食べる米の量のことで、約150kgと言われており、土地の生産力(収益性)を表す単位です。「文化年間(1810年頃)の米の物価を現代に当てはめた場合、一石は約4万5千円である」という説によれば、当時、松山藩は年間に67億5千万円の収益性を持っていたことになります(実際には天候等自然条件に大きく左右されました)。なお、この句碑はJR松山駅前と子規記念博物館南側遊歩道にあります。

(質問)平山城(ひらやまじろ)とは何ですか?

(回答)

城の立地による分類です。丘や山の上部に本丸を置き、その周辺の平地を利用して二之丸などを築き、城郭として一体化したものをいいます。山城の特徴である守りの堅固さと平城の特徴である居館・政庁としての利便性を併せ持つ手法と言われています。「現存12天守」では、備中松山城が山城、松本城が平城で、それ以外はすべて平山城となっています(松山城は二之丸から本丸までの比高でも約90mもあることから、江戸時代には山城と分類されていたようです)。

(質問)完全な城郭建築とはどのような意味でしょうか?

(回答)

城郭建築は桃山文化の象徴です。武家諸法度により新築や増改築が禁止されたため、江戸時代を通じて作事(建築)技術は衰えていったと考えられています。しかしながら、幕末に落成した松山城天守は、見る方向によって意匠が異なる複雑かつ厳重な連立式の構成となっており、本壇の石垣部分の普請(土木)技術を含め完全な桃山文化様式の技法といえます。

(質問)松山城に縁起の良い天神さまがあると聞きましたが?

(回答)

天守がある松山城本壇は、黒船来航の前年、親藩松平(久松)氏によって再建されており、全国的にも珍しい、社寺の正面様式を持つ天神櫓があります。これは、久松氏の祖先とされる菅原道真公を祀るためのもので、松山城は勝山城とも呼ばれ、また、天守群の中に学問の神様があることから、縁起が良いとされているようです(親藩時代の松山藩は文武の振興にも力を入れており、明教館を開設しています)。

(質問)本丸広場で撮影会をしたいのですが、どこへ連絡したらよいでしょうか?

(回答)

本丸広場は都市公園ですので、一定の場所を占有する場合は、市公園緑地課(TEL089-948-6519)へご連絡ください。

(質問)日本100名城スタンプラリーのスタンプはどこに置いてありますか。

(回答)

天守きっぷ売場横(山頂)にあります。※天守きっぷ売場営業時間中(9:00~札止めまで)
なお、市内には100名城に選定された「湯築城」もあります。

(質問)松山城から県内の「現存12天守」である宇和島城へは何時間くらいで行けますか?

(回答)

宇和島市までは、JR松山駅から特急電車で乗車時間約1時間30分で、1時間に1本程度運行しています。JR宇和島駅前の市観光情報センター(TEL0895-22-3934)には、レンタサイクルがあります。
また、大街道にある「一番町三越前」バス停留所から宇和島バスで「宇和島バスセンター」まで乗車時間約1時間50分で、1時間に1本程度運行しています。

(質問)ロープウェイのりば3階に、アニメ風の武将の人形がありますが?

(回答)

松山城築城400年祭の時に登場した、築城開始者加藤嘉明にちなんで名付けられた「よしあきくん」です。皆様のお越しを、毎日、お待ちいたしております。

(質問)犬を連れての利用はできますか?

(回答)

盲導犬を除き、原則的に手荷物扱いになります。従って、他の乗客の方の同意が必要にはなりますが、ロープウェイは運搬用のケースに入れていただければ可能です。リフトは抱いてご利用いただけます。なお、天守内も手荷物としての扱いとなり、抱くか運搬用ケースにいただければ入場可能ですが、城内の階段は急なため、安全確保に十分お気を付けください。

(質問)車椅子で松山城に登ることはできますか?

(回答)

本丸広場まで登っていただくことは可能です。その場合、介助者2名から3名が随行していただき、安全面に注意してください。本丸広場は標高132mの山頂にあり、登城道の傾斜が急なうえ、階段や門などの高い敷居があります。松山城全域は、江戸時代の歴史的文化遺産として国の史跡指定を受けており、完全なバリアフリー化は大変困難な状況です。
なお、重要文化財指定を受けている天守は江戸時代の建造物であり、申し訳ありませんが、車椅子での入場は、建物の構造上できませんのでご了承ください。また、車椅子利用者が「身体障害者手帳」等をお持ちの場合は、本人、介助者3名まではロープウェイの利用料金が無料です。

松山城の昔の図面は見られますか。

(回答)

「史跡松山城跡保存活用計画」中の「第2章第3節 歴史的環境」に、かつての松山城の絵図や見取図等の図面が掲載されていますので、ご覧ください。
(松山市ホームページ→施設案内→公園・スポーツ施設→公園利用・維持管理)

お問い合わせ

観光・国際交流課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階

電話:089-948-6556

E-mail:kanko@city.matsuyama.ehime.jp

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