現存12天守について
更新日:2022年2月1日
現存12天守とは
江戸時代には、全国に170箇所はあったとも言われるお城ですが、江戸末期から明治にかけての戦乱や明治政府による廃城令、また天災や第二次世界大戦での戦災などにより、数多くの城郭が失われ、今や江戸時代以前に建造された天守が現代に残っているのは、全国で12城しかありません。
これを「現存12天守」といいます。
これらの天守は、貴重な歴史的文化遺産として国により「国宝」や「重要文化財」の指定を受けています。
該当する城郭は次のとおりです。
「弘前城」、「松本城」、「丸岡城」、「犬山城」、「彦根城」、「姫路城」、「松江城」、「備中松山城」、「丸亀城」、「松山城」、「宇和島城」、「高知城」(「日本100名城」による順。愛媛県内には2城も現存しています。)
現存12天守分布図