特別支援学校の修学旅行支援で、3Dプリンターで製作した松山城のジオラマが完成し、愛媛県立松山南高等学校物理部（現自然科学部）に感謝状を贈ります

　特別支援学校に通う児童、生徒の修学旅行を支援するため、愛媛県立松山南高等学校と連携し、令和5年10月から3Dプリンターで松山城のジオラマを製作してきました。ジオラマが完成し、製作者の愛媛県立松山南高等学校物理部（現自然科学部）に感謝状を贈ります。

　完成したジオラマは、松山市を修学旅行で訪れる特別支援学校などに事前学習資料として貸し出します。視覚に障がいがある児童、生徒が触って、音声や点字では伝わりづらい立体的な松山城をイメージしてもらい、松山城への関心や修学旅行の気分を高めます。

令和6年4月22日（月曜日）　午前8時25分 ～ 午前8時40分

愛媛県立松山南高等学校　体育館（松山市末広町11-1）

愛媛県立松山南高等学校　物理部　2、3年生　5名
※令和6年4月に自然科学部へ名称変更

松山市長　野志　克仁（のし　かつひと）

●視覚に障がいがある児童、生徒が触った時に、「城」の造形がどういうものか分かり、加えて連立式天守など「松山城」の特徴が感じられます。
●学生が設計図を作成し、3Dプリンターでパーツを作り、手作業で組み立てました。
【製作期間】令和5年10月～令和6年3月