道後温泉事務所

更新日:2025年2月3日

道後温泉事務所は、道後温泉本館・椿の湯・道後温泉別館 飛鳥乃湯泉などの運営や源泉の管理を行っています。

道後温泉公式サイト
 立体的な館内図や利用コースごとの待ち時間の表示を取り入れ、道後温泉を紹介しています。
 道後温泉公式サイトは外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(外部サイト)
6月3日(月曜日)から、霊の湯三階貸切室及び又新殿、飛鳥乃湯泉の特別浴室の事前予約を開始しました。オンラインサイト(外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://dogo-yoyaku.rsvsys.jp(外部サイト))や電話予約を受け付けています。電話番号は、霊の湯3階貸切室及び又新殿が089-921-5141、飛鳥乃湯泉の特別浴室が089-932-1126です。

 道後温泉は約3,000年の歴史を誇る(※1)日本最古の温泉といわれ、足を痛めた白鷺が湧き出る温泉で傷を癒したことが起源(※2)とされています。
 現在は約20度から約55度まで18本の源泉からお湯が供給されており、泉質はアルカリ性単純温泉、分湯場で温度を42度前後に調整して配湯し、神経痛・関節痛・冷え症・疲労回復などに効能があります。
 道後温泉本館は、明治27年(1894年)に改築された公衆浴場で、数度の増改築を繰り返しながらも改築当時の姿を留め、現在も多くの方にご利用いただいています。
 塔屋に赤いガラスが印象的な太鼓楼「振鷺閣(しんろかく)」をいただき、木造三層楼の神の湯棟をはじめ、日本で唯一の皇室専用浴室である「又新殿(ゆうしんでん)」など、いくつかの建物が複雑に連結されており、平成6年(1994年)には、公衆浴場としては初めて国の重要文化財の指定を受け、また平成21年(2009年)にはフランスで発刊された日本の観光地を紹介するガイドブックで、最高ランクの「三ツ星」と評価を受けるほど、広く国内外から認められています。
 道後温泉本館周辺には国指定の重要文化財「伊佐爾波(いさにわ)神社」や、俳句や短歌など短詩系文学で有名な正岡子規を顕彰する「子規記念博物館」、レトロな雰囲気が魅力で、1800年代末に走っていた蒸気機関車を現代に復活させた「坊っちゃん列車」の発着を見ることもできる「道後温泉駅」、浴衣姿でそぞろ歩き、様々なお土産物もお求めいただける「道後ハイカラ通り商店街」など多様な観光スポットもあります。
入浴だけでなく歴史探訪の散策もできる「道後温泉」は、世代を問わずお楽しみいただける日本有数の温泉観光地です。
※1:付近より縄文中期の土器が出土し、当時から沐浴がなされていたと推定されることによります。
※2:宝永7年(1710年)の郷土地誌「予陽郡郷俚諺集」からの出典によります。

そのほか管理施設

外湯(日帰り温泉)

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」です。
「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語などを「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出されています。

道後温泉 椿の湯は椿をシンボルとした松山市民の「親しみの湯」で、多くのみなさまに愛され、今でも生活には欠かすことのできない公衆浴場です。                                          

その他

道後温泉本館の南側にある冠山の「道後温泉 空の散歩道」は、足湯をはじめ、東屋やベンチ、更衣ブースなど休憩施設を設けています。

道後温泉の18本の源泉からくみ上げられた湯は「分湯場」と呼ばれる施設に集められます。道後温泉には4つの分湯場があり、その1つである「第4分湯場」では、湯が集められる様子を見学できます。
建物正面には手湯があり、温度の高い源泉を肌に感じることができます。

道後温泉からお知らせ

道後温泉湯めぐりスタンプラリー開催中です

道後温泉本館、飛鳥乃湯泉、椿の湯を巡ってオリジナルグッズを手に入れよう!
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入浴着を着用しての入浴にご理解をお願いします

道後温泉3館(道後温泉本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯)では、乳がん手術や皮膚移植などの傷跡をカバーするために開発・製造された「入浴着」を着用しての入浴を認めています。誰もが気兼ねなく入浴できるよう皆さまのご理解・ご配慮をお願いします。
→ 詳細はこちらから
※入浴着以外の衣服(下着、水着等)を着用しての入浴はお断りしていますので、ご了承ください

そのほか

持続可能な道後温泉協議会に参加しています

■組織
大学:愛媛大学
地元団体:道後温泉旅館協同組合、道後商店街振興組合、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会、上人坂関係者
行政:松山市

■目的
 協議会では、参加している各団体が連携し、ひみつジャナイ基地の活用など、上人坂を中心とする取組を通して、多様な人との交流や往来を創出し、道後エリアの回遊性向上と関係人口の増加を図り、道後温泉活性化の推進とあわせてSDGsを推進し、持続可能な道後温泉を目指していきます。
※活動内容などの情報はこちらをご覧ください

賛助会員について

 持続可能な道後温泉協議会では賛助会員を募集しています。
 入会方法などの詳細についてはこちらをご覧ください。

業務内容

審査基準・標準処理期間

審査基準と標準処理期間の設定状況はこちらです。

事務事業

使用料等の徴収の委託について

道後温泉本館や道後温泉別館 飛鳥乃湯泉及び椿の湯に係る使用料等の徴収について、下記の通り徴収の委託を行っています。

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お問い合わせ

道後温泉事務所

〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-30(冠山事務所)

電話:089-907-5554

E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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