道後温泉事務所
更新日:2023年10月2日
道後温泉事務所は、道後温泉本館・椿の湯・道後温泉別館 飛鳥乃湯泉などの運営や源泉の管理を行っています。
道後温泉 公式サイト(外部サイト)
道後温泉3館中心に、道後温泉の歴史や文化、各施設のリアルタイムな情報を発信中!道後温泉アート2023(外部サイト)
2024年(令和6年)2月29日まで開催中!
本館北側
道後温泉は約3,000年の歴史を誇る(※1)日本最古の温泉といわれ、足を痛めた白鷺が湧き出る温泉で傷を癒したことが起源(※2)とされています。
現在は約20度から約55度まで18本の源泉からお湯が供給されており、泉質はアルカリ性単純温泉、分湯場で温度を42度前後に調整して配湯し、神経痛・関節痛・冷え症・疲労回復などに効能があります。
道後温泉本館は、明治27年(1894年)に改築された公衆浴場で、数度の増改築を繰り返しながらも改築当時の姿を留め、現在も多くの方にご利用いただいています。
塔屋に赤いガラスが印象的な太鼓楼「
道後温泉本館周辺には国指定の重要文化財「
入浴だけでなく歴史探訪の散策もできる「道後温泉」は、世代を問わずお楽しみいただける日本有数の温泉観光地です。
※1:付近より縄文中期の土器が出土し、当時から沐浴がなされていたと推定されることによります。
※2:宝永7年(1710年)の郷土地誌「予陽郡郷俚諺集」からの出典によります。
道後温泉本館の保存修理工事について(後期工事中)
- 道後温泉本館は平成31年(2019年)1月15日(火曜日)から保存修理工事を行っており、休憩室がある2階以上は休館しています。
- 令和3年7月15日(木曜日)からは、東側の入口で、1階霊の湯の入浴と又新殿の見学のみ営業しています。
- 保存修理工事期間は令和6年(2024年)12月までですが、令和6年(2024年)7月中にそのほかの入浴コースの営業を再開する予定です。
- 詳しくは、こちらのホームページや
道後温泉公式サイト(外部サイト)などをご確認ください
又新殿の予約について
道後温泉本館の皇室専用浴室 又新殿は、令和4年1月20日(木曜日)から一般公開しています。
観覧予約は、利用日の90日前から前日17時まで、予約サイトまたは電話(089-907-5554、9時から17時まで)で受け付けます。
そのほか管理施設
外湯(日帰り温泉)
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」です。
「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語などを「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出されています。
道後温泉 椿の湯は椿をシンボルとした松山市民の「親しみの湯」で、多くのみなさに愛され、今でも生活には欠かすことのできない公衆浴場です。
その他
道後温泉本館の南側にある冠山の「道後温泉 空の散歩道」は、足湯をはじめ、東屋やベンチ、更衣ブースなど休憩施設を設けています。
道後温泉の18本の源泉からくみ上げられた湯は「分湯場」と呼ばれる施設に集められます。道後温泉には4つの分湯場があり、その1つである「第4分湯場」では、湯が集められる様子を見学できます。
建物正面には手湯があり、温度の高い源泉を肌に感じることができます。
道後温泉からお知らせ
道後温泉本館保存修理工事への寄附(クラウドファンディング)をお願いします
道後温泉本館保存修理工事の費用の一部を寄附で募るふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施中!
寄附いただいた方には「小説『坊っちゃん』の舞台 道後温泉本館を未来に遺したい!」プロジェクトのメンバーとして認定し、返礼品をご用意しています。
→ 詳しくはこちら
道後温泉湯めぐりスタンプラリー開催中です
道後温泉本館、飛鳥乃湯泉、椿の湯を巡ってオリジナルグッズを手に入れよう!
→ 詳しくはこちら
入浴着を着用しての入浴にご理解をお願いします
道後温泉3館(道後温泉本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯)では、乳がん手術や皮膚移植などの傷跡をカバーするために開発・製造された「入浴着」を着用しての入浴を認めています。誰もが気兼ねなく入浴できるよう皆さまのご理解・ご配慮をお願いします。
→ 詳細はこちらから
※入浴着以外の衣服(下着、水着等)を着用しての入浴はお断りしていますので、ご了承ください
そのほか
持続可能な道後温泉協議会に参加しています
■組織
大学:愛媛大学
地元団体:道後温泉旅館協同組合、道後商店街振興組合、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会、上人坂関係者
行政:松山市
■目的
協議会では、参加している各団体が連携し、ひみつジャナイ基地の活用など、上人坂を中心とする取組を通して、多様な人との交流や往来を創出し、道後エリアの回遊性向上と関係人口の増加を図り、道後温泉活性化の推進とあわせてSDGsを推進し、持続可能な道後温泉を目指していきます。
※活動内容などの情報はこちらをご覧ください
賛助会員について
持続可能な道後温泉協議会では賛助会員を募集しています。
入会方法などの詳細についてはこちらをご覧ください。
業務内容
審査基準・標準処理期間
審査基準と標準処理期間の設定状況はこちらです。
事務事業
使用料等の徴収の委託について
道後温泉本館や道後温泉別館 飛鳥乃湯泉及び椿の湯に係る使用料等の徴収について、下記の通り徴収の委託を行っています。
道後温泉本館に係る浴場使用料等の徴収事務の委託について(PDF:74KB)
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉及び椿の湯に係る使用料等の徴収・収納の委託について(PDF:82KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
道後温泉事務所
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-30(冠山事務所)
電話:089-921-5141
