自走式抑草ロボットの実証について

更新日:2025年6月6日

概要

 本市では、田植え後に、雑草が生えるのを抑える、自走式ロボットの効果について、農業者に実感していただく実証を、市内の水田で実施します。このロボットの活用により、農作業の省力化や効率化と同時に、除草剤の使用削減による環境にも配慮した取組を進めることができると考えています。

自走式抑草ロボット

実施期間・場所

【説明会】
令和7年6月23日月曜日13:00~14:00
【ロボット投入期間】
令和7年6月23日月曜日 ~ 令和7年7月14日月曜日(予定)
【場所】
松山市久保田町224番地

自走式抑草ロボットの仕組み

ロボットの仕組み

 今回使用する自走式抑草ロボットは、搭載されたブラシで水田の土をかき上げ、水をにごらせながら自走します。この“にごり”は、水中に差し込む光を遮ることで雑草の光合成を妨げ、その成長を抑制します。また、かき上げられた土により「とろとろ層(柔らかい泥の層)」が形成され、雑草の種子を埋没させることで、さらに抑草効果を高めます。

動き

 ロボットを田んぼに浮かべて電源を入れたら、あぜにぶつかった位置情報をもとに田んぼの形を学習し、まだ通っていない場所を自動で判断しながら、すみずみまで動き回ります。また、ソーラーパネルで充電しながら動けるため、長時間の連続稼働も可能です。

見込まれる効果

・省力化:機械除草の回数を平均58%削減
・収量増加:従来の複数回の機械除草と比べて、米の収量が平均10%増加
※2024年1月:農研機構発表 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/warc/160389.html(外部サイト)

実証結果

今後、掲載予定

実際の様子

今後、掲載予定

農家さんの声

今後、掲載予定

お問い合わせ

農林水産振興課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階

電話:089-948-6565

E-mail:nousuisinkou@city.matsuyama.ehime.jp

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