令和6年度 松山市消防職員意見発表会を開催します
更新日:2024年10月2日
発表内容
目的
消防職員の日頃の職務体験をもとに、業務への提言などを発表し、消防業務の知識をさらに深め、意識を高めます。
最優秀賞受賞者は、令和6年11月15日(金曜日)に久万高原町で開催される、令和6年度愛媛県消防長会消防職員意見発表会に、松山市消防局代表で出場します。
日時
令和6年10月9日(水曜日) 午前9時30分 ~ 午前11時
場所
松山市保健所・消防合同庁舎 6階 防災大会議室 (松山市萱町六丁目30-5)
参加者と人数
意見発表者 4名、 審査員 5名、 聴講者 40名程度
発表順 | 所属 | 階級 | 氏名 | 発表 |
発表趣旨 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 南消防署 |
消防士 | 長井 美優 (ながい みゆ) |
地域全体で取り組むペット防災サポート制度 ~復旧・復興に力強く踏み出すために~ |
人もペットも全ての家族を守りたい。地域一体になって災害後の復旧・復興に力強く踏み出せる環境づくりを提案します。 |
2 | 西消防署 西部支署 |
消防士 | 仙波 拓夢 (せんば たくむ) |
あなたの声を聴かせてください | プレアライバルコールを市民に浸透させ、救急隊と要請者が協力して安全で円滑な活動を行い、傷病者の救命率を高めます。 |
3 | 東消防署 |
消防士 | 竹田 昂明 (たけだ こうめい) |
EMT (Emergency Medical Teaching) |
携帯電話の普及で子どもの119番通報があるかもしれません。その際、救急の適正利用ができるようEMTの導入を提案します。 |
4 | 救急課 | 消防士 | 古川 翔 (ふるかわ かける) |
変革への一歩AIと消防行政の融合 | 時代の変化に乗り遅れない、市民目線の攻めの行政改革で、AIを生かした新しい消防サービスのDX化を提案します。 |
次第
1.消防局長あいさつ
2.発表者と審査員の紹介
3.審査要領説明
4.意見発表
5.審査
6.審査講評、審査結果発表
7.表彰(最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞2名)
実施要領
(1)制限時間5分
(2)採点方法 (合計100点満点)
・発表内容 論旨の明確性と説得力40点、業務への問題意識と発展性40点
・発表力 態度と表現力20点
過去5年の松山市消防の成績とテーマ、要旨
開催 |
氏名 | 発表テーマ | 発表要旨 | 入賞区分 |
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令和 |
加藤 駿太 | ひろがれ! ジュニアバイスタンダー |
小学生、中学生に貸与されているタブレットを使って、幼少期から応急手当を学ぶ環境を整え、ジュニアバイスタンダーを育成します。 |
全国大会 |
令和 |
藥師神 雛世 | 言葉を乗せて、 Take Off! |
消防組織がさらに優しい組織になるために、人命救助の新時代を担うドローンが、言葉の力で人の「気持ち」を救います。 | 全国大会 最優秀賞 |
令和 |
曽根 渓 | 「命をつなぐ箱」 | 私が経験したあの日の涙を二度と繰り返さないため、子供たちの命と真摯に向きあえる「命をつなぐ箱」を設置します。 | 全国大会 入賞 |
令和 |
畝本 良汰 | 世界一安全・安心のお接待を | 「防火・防災インバウンド対応認定制度」で、松山市の防災力を世界にアピールし、世界一安全・安心のお接待をします。 | 全国大会 入賞 |
令和 |
小関 太都瑠 | 大切な家族の笑顔を守る 「ユナイテッド防災」 |
住宅火災で死傷する高齢者の多さや過去の実体験から、3つの組織が1つになって活動する新しい組織の発足を提案します。 | 県大会 入賞 |
お問い合わせ
総務課
〒790‐0811 松山市本町六丁目6-1
課長:間 浩高
担当執行リーダー:二村 浩昭
電話:089-926-9104
E-mail:sbsoumu@city.matsuyama.ehime.jp
