坊っちゃん文学賞で大賞を受賞した『がんばっていきまっしょい』が、初めて劇場アニメーションで全国公開されます

更新日:2024年3月21日

発表内容

概要

坊っちゃん文学賞は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちやん』に描かれた街という、松山市の豊かな文学的土壌を生かして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設し、受賞後も活躍を続ける作家や人気作品を生み出してきました。

平成7年に『坊っちゃん文学賞』大賞を受賞した敷村 良子(しきむら よしこ)さんの青春小説『がんばっていきまっしょい』が、初めて劇場アニメーションとして令和6年10月25 日(金曜日)に全国公開されます。

自然豊かな愛媛県松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎを瑞々しく描く物語は、平成10年に実写映画化(制作:アルタミラピクチャーズ)されてロングランヒットし、平成17年にドラマ化(制作:関西テレビ)されました。
瑞々しく眩しい映像で、初めて劇場アニメーションとして公開されます。

公開日時

令和6年10月25日(金曜日) 

スタッフ紹介

監督は、宮崎駿監督の三鷹の森ジブリ美術館短編『毛虫のボロ』のCG ディレクターを務め、『あした世界が終わるとしても』でアヌシー国際アニメーション映画祭コンペティション部門にノミネートし注目を集める櫻木優平。脚本は『五等分の花嫁』の大知慶一郎が参加。『ラブライブ!』の西田亜沙子がキャラクターデザインを担当し、さわやかで繊細な物語を描きます。

原作者コメント

原作:敷村良子『がんばっていきまっしょい』(幻冬舎文庫)
夢が理想の形で現実になりました。私の高校時代の思い出がアニメの翼をつけて広い世界に飛び立っていき、わくわくしています。アニメならではの鳥の視点で、ボート競技の迫力や、ふるさと愛媛・松山の美しさが再現されています。何度も原作の舞台に足を運び、いちばんいいかたちでビジュアル化してくださった制作スタッフの皆様に心から感謝しています。お疲れさまでした。またご協力くださったボート競技者の皆様、松山市の皆様、ありがとうございました。スポ根ではないスポーツを描いた新しい青春アニメ映画の誕生、そのタネに私の小説が選ばれてうれしいです。ひたむきに部活に打ちこむ若者の姿は、時代が変わっても、見る人の胸を熱くします。この作品とともに私もエールを送ります。がんばっていきまっしょい!

(https://sh-anime.shochiku.co.jp/ganbatte-anime)

(https://twitter.com/ganbatte_anime)

(https://www.instagram.com/ganbatte_anime_boat/)

(https://youtu.be/dUh9QH2XQC0)

お問い合わせ

シティプロモーション推進課
〒790-8571 松山市二番町四丁目7-2 本館5階
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担当執行リーダー:鈴木 良
電話:089-948-6877
E-mail:city-promo@city.matsuyama.ehime.jp

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