令和5年度「子規記念博物館デジタルアーカイブ」で、新しい資料を追加して公開します
更新日:2024年3月21日
発表内容
デジタルアーカイブ
目的
令和3年に子規記念博物館開館40周年を記念し、「デジタルアーカイブ」を開設しました。現在、子規の直筆資料で松山市指定文化財の「なじみ集」や「竹乃里歌」をはじめ、全5点の資料を公開しています。
新しく、子規筆「明治三十年俳句稿」をはじめ4点の資料全ページの画像を追加して公開し、詳しい解説と一緒に掲載します。
またアーカイブ公開に合わせ、この資料をはじめ、関連資料や解説パネルを子規記念博物館で展示します。
子規筆「明治三十年俳句稿」
公開日時
令和6年3月29日(金曜日)午前10時~
公開場所
子規記念博物館デジタルアーカイブ
新しく公開する資料
●全ページの画像と詳しい解説を公開します。
・子規筆「明治三十年俳句稿」
(めいじさんじゅうねんはいくこう)
明治30年の子規の俳句の大部分を記録している唯一の俳句稿です。
・子規筆「桜亭雑誌 第六号」
(おうていざっし だいろくごう)
子規が11歳の時に作成した回覧雑誌です。友人たちから集めた作文やなぞなぞなどを収めています。
・子規筆「七変人評論 第一編」
(しちへんじんひょうろん だいいっぺん)
子規が学生時代の友人たちと相互に人物批評を行った時の記録です。
・子規筆「松風会九月会稿抜萃三十章」
(しょうふうかいくがつかいこうばっすいさんじゅっしょう)
子規が愚陀佛庵に滞在していたころに松山の俳人たちに俳句指導をした時の記録です。
デジタルアーカイブ関連展示
「子規記念博物館デジタルアーカイブ」で新しく公開する子規資料4点を、関連資料や解説パネルと展示し、内容や見どころを紹介します。
【会期】令和6年3月29日(金曜日)~ 令和6年6月下旬
【場所】松山市立子規記念博物館 常設展示室3階「特集コーナー」
(https://shikihaku-digital-archive.jp/)
お問い合わせ
子規記念博物館
松山市道後公園1-30
館長:大石 和可子
担当執行リーダー:平岡 瑛二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp