高齢者の還付金詐欺を未然に防ぐため、警察、地域包括支援センター、地区社会福祉協議会、コンビニ3社と連携し、還付金詐欺の模擬訓練を行うほか、プリペイドカードの架空請求詐欺や、初めてサイバー犯罪疑似体験型コンテンツを使いフィッシング詐欺の手口を説明します
更新日:2023年11月22日
発表内容
模擬訓練の様子
目的
還付金詐欺で、高齢者をATMに誘導し、電話で指示して送金させる被害が増えています。
地域ぐるみで高齢者の消費者被害を未然に防ぐため、還付金詐欺の模擬訓練を行います。松山市と「市消費者見守りネットワーク」に参加する警察、地域包括支援センター、地区社会福祉協議会、コンビニ3社が連携します。
また、プリペイドカード(電子マネー)の架空請求詐欺やフィッシング詐欺を説明します。
地区社会福祉協議会協力会員が詐欺手口の実態を学び地域に知らせるほか、還付金詐欺の現場に出くわした際の対応力を身に付けます。また、コンビニの店員は詐欺への防犯意識をさらに高めます。
日時、場所
令和5年12月4日(月曜日)
●午前9時~午前9時50分 ローソン松山南吉田町店(松山市南吉田町1760-1)
●午前10時30分~午前11時20分 セブン・イレブン松山土居田町店(松山市土居田町60-1)
●午後2時~午後2時50分 ファミリーマート松山久米窪田町店(松山市久米窪田町375)
還付金詐欺の訓練想定
還付金詐欺の被害者役が、携帯電話で通話しながらコンビニのATMを操作する。
【想定1】不審に思ったコンビニ店員が声を掛け、警察に通報して被害を未然に防ぐ。
【想定2】不審に思った買い物客役の地区社会福祉協議会協力会員が声を掛け、コンビニの店員と協力し、警察に通報して被害を未然に防ぐ。
フィッシング詐欺の類似体験
初めてサイバー犯罪疑似体験型コンテンツを使い、タブレットでフィッシング詐欺の手口を体験します。
内容
1.開会あいさつ 2.参加団体紹介 3.訓練想定の説明 4.模擬訓練 5.プリペイドカード(電子マネー)の説明 6.フィッシング詐欺の類似体験 7.講評 8.見守り協力依頼 9.参加団体感想 10.閉会あいさつ
参加者
松山市市民生活課(消費生活センター)、愛媛県警察本部生活安全企画課、愛媛県警察本部サイバー犯罪対策課、松山西警察署生活安全課、松山東警察署生活安全課、松山南警察署生活安全課、地域包括支援センター生石・味生、地域包括支援センター雄郡・新玉、地域包括支援センター小野・久米、生石地区社会福祉協議会、味生地区社会福祉協議会、雄郡地区社会福祉協議会、新玉地区社会福祉協議会、久米地区社会福祉協議会、小野地区社会福祉協議会、ローソン松山南吉田町店、セブン・イレブン松山土居田町店、ファミリーマート松山久米窪田町店
計60名程度
お問い合わせ
市民生活課(消費生活センター)
愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館1階
課長:木山 聡江
担当執行リーダー:吉岡 祐郁
電話:089-948-6381
E-mail:shouhi@city.matsuyama.ehime.jp
