国指定史跡伊予遍路道に「浄瑠璃寺境内」と「浄土寺境内」が追加指定されます

更新日:2022年12月8日

発表内容

内容

 文化審議会は、令和4年12月16日(金曜日)に開催する文化庁文化審議会文化財分科会の審議と議決を経て、松山市浄瑠璃町に所在する「浄瑠璃寺境内」と松山市鷹子町に所在する「浄土寺境内」の計2カ所の札所寺院を史跡伊予遍路道に追加指定するよう文部科学大臣に答申しました。
 後日、官報告示し、松山市内の国指定史跡は、合計5件になる予定です。
 ※「浄瑠璃寺境内」と「浄土寺境内」は史跡伊予遍路道として1件で計上されます。

答申日

令和4年12月16日(金曜日)

答申された史跡

1.種別 史跡
2.名称 伊予遍路道
      観自在寺道(愛南町)
      稲荷神社境内及び龍光寺境内(宇和島市)
      仏木寺道(宇和島市)
      明石寺境内(西予市)
      大寶寺道(西予市・久万高原町)
      大寶寺境内(久万高原町)
      岩屋寺道(久万高原町)
      岩屋寺境内(久万高原町)
      浄瑠璃寺道(久万高原町)
      浄瑠璃寺境内(松山市)
      浄土寺境内(松山市)
      横峰寺道(西条市)
      横峰寺境内(西条市)
      三角寺奥之院道(四国中央市)
3.特徴など 
 遍路道は空海(弘法大師)ゆかりの寺社を巡る全長1,400キロメートルに及ぶ霊場巡拝の道で、弘法大師の足跡を追体験する四国を一周する信仰の道です。
 伊予遍路道は延長500キロメートル以上あり、四国のなかで距離が一番長い遍路道です。主要街道と重複するため、近代以降に改変された箇所が多く見られるものの、現在も旧状をとどめている箇所があります。
 今回、松山市所在の第46番札所浄瑠璃寺と第49番札所浄土寺が伊予遍路道に追加指定されます。
4.所有者 浄瑠璃寺(浄瑠璃寺境内)
     浄土寺(浄土寺境内)
5.所在地 浄瑠璃寺境内  松山市浄瑠璃町甲282番2 ほか
     浄土寺境内   松山市鷹子町883番1 ほか

報道機関の皆さんへのお願い

●現地取材はそれぞれの寺院にお問い合わせください。
 浄瑠璃寺(浄瑠璃寺境内) 089-963-0279
 浄土寺(浄土寺境内)   089-975-1730

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お問い合わせ

課名:教育委員会事務局文化財課
所在地:松山市三番町六丁目6番地1
課長:二宮 仁志
担当執行リーダー:楠 寛輝
電話:089‐948‐6605
E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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