令和4年度ぼうさい甲子園(中学生部門)でジュニア防災リーダークラブが優秀賞を受賞しました

更新日:2022年12月8日

発表内容

内容

令和4年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」の中学生部門で、ジュニア防災リーダークラブが「優秀賞」を受賞しました。中学生が中心で行っている「マイ・タイムライン」を使った活動が特に評価されました。
ジュニア防災リーダークラブは令和3年度にも、防災キャンプなど小学生への防災に関する学びの場の提供が評価され、小学生部門でURレジリエンス賞を受賞しています。
1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」は、平成7年に発生した阪神・淡路大震災の経験と教訓を未来に継承していくため、学校や地域で、防災教育や防災活動をする子どもたちと学生を全国から募集し、顕彰しています。令和4年度で18回目の開催です。
また今回、高校生部門で愛媛県立松山工業高等学校が「優秀賞」を受賞しています。

発表日

令和4年12月8日(木曜日)

受賞名、受賞者

【受賞名】令和4年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」優秀賞(中学生部門) 
【受賞者】ジュニア防災リーダークラブ
(1)小学生部門、(2)中学生部門、(3)高校生部門、(4)大学生部門、(5)特別支援学校・団体部門の5部門で1団体ずつ贈られます。ぼうさい大賞に次ぐ賞です。

松山市との関わり

松山市では、令和元年度から「全世代型防災教育」で、産官学民が連携して小学生から高齢者まで切れ目なく防災教育を実施しています。その一つで、小学生から高校生の防災リーダーを育成するため、「ジュニア防災リーダークラブ」を結成しました。
現在、「松山逃げ遅れゼロプロジェクト」を進めており、マイ・タイムラインを普及させ風水害での逃げ遅れゼロを目指しています。松山市教育委員会とも連携し、全ての松山市立中学校でマイ・タイムラインの学習を行うなど、若い世代の防災リーダーを育成しています。

活動概要

令和3年7月の「防災教育フォーラム」で、クラブの中学生が中心になり防災教育劇「私たちの率先避難が地域の人の命を守る」を演じました。また、ジュニア防災リーダークラブに参加する松山市立椿中学校の生徒らが、実際に自分たちで作成して気が付いた「マイ・タイムライン」の有用性を発表しました。
これらをきっかけに、「松山逃げ遅れゼロプロジェクト」がスタートし、令和4年から全ての松山市立中学校でマイ・タイムラインの授業が行われています。
合わせて、「とどけ!命のはがきプロジェクト」を実施し、中学生が「自然災害から命を守ることの大切さ」をはがきに書いて家族や友人に送り、大切な人に早期の避難を促します。

表彰式典

【日時】令和5年1月9日(月曜日・祝日)午後
【場所】兵庫県公館大会議室 (兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目4-1)

お問い合わせ

防災・危機管理課
所在地:松山市二番町四丁目7-2
市民防災担当課長:芝 大輔
担当執行リーダー:大原 慎二
電話:089-948-6795
E-mail:jisyubou@city.matsuyama.ehime.jp

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2022年12月

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