住民参加型の公園づくり(ワークショップ公園)について

更新日:2012年3月1日

 従来の公園づくりは、行政や専門家主体でおこなわれ、必ずしも地域住民のニーズに対応したものではなかったのではないでしょうか。このような行政主導で行う公園づくりは、近隣住民の反対や批判が生まれるだけではなく、あまり活用されない施設を設置するようなケースもあり、さまざまな問題を生じることが少なくありませんでした。そこで、ワークショップ(住民参加型・住民協働)の考え方が生まれてきました。

ワークショップとは

ワークショップは、単なる住民参加のイベントではなく、都市計画・まちづくりの分野で、住民・行政・専門家など地域社会のいろいろな立場の人達が、お互いの考え方・感じ方を知り、共同(協働)作業や話し合いなどを通じて今までとは違った考えを共有しながら創りあげていく活動です。

ワークショップのメリット

ワークショップでは、いろいろな立場の人たちと意見を交えることで、技術的な制約や資金面での制約、住民のニーズなどバランスをとりながらお互いが共有できる新しい考えを創出する事が出来ます。

  • 住民の考えが直接公園づくりに反映される。
  • 公園に対する責任感・愛着がうまれ、維持・管理面において積極的な参加が見込まれる。
  • 住民の公園に対する関心が高まる。
  • ワークショップを通じて、住民相互の親睦が進む。

お問い合わせ

市街地整備課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階

電話:089-948-6519

E-mail:sigaitiseibi@city.matsuyama.ehime.jp

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