新規採用職員及びインストラクターのインタビュー(令和5年3月)

更新日:2023年3月1日

令和4年度の新採用職員とインストラクターのインタビュー

 採用試験の受験を検討している方や就職や転職を考えている方に、松山市役所で働くことをイメージしていただけるように、令和4年度の新規採用職員とその育成に関して中心的な役割を担うインストラクターにインタビューを行いました。
 これらを通して、松山市役所で、

  • 社会的な貢献度が高い仕事ができること。
  • 地域に密着した仕事ができること。
  • 様々な経験が積めること。

を感じていただければ、うれしく思います。

インストラクターとは

 松山市役所では、個々の新規採用職員に対して、同じ所属内の年齢が近い先輩職員を「インストラクター」に任命しています。インストラクターは、新規採用職員が業務を通してしっかり成長できるようフォロー、助言、指導を行い、所属長をはじめとする上司とともに、各職場でのOJT(On the Job Training:仕事を通じた職員の能力開発や専門性の習得)の中核的な役割を担っています。
 なお、インストラクターとして任命される期間は1年間ですが、その任命期間終了後も新規採用職員にとっては、公私にわたる相談役となっているケースもあり、結びつきも強固になっています。

【事務職】(資産税課)谷岡 麻衣・高石 達也


(資産税課)谷岡(左:新規採用職員)、高石(右:インストラクター)

【事務職・新規採用職員】(資産税課)谷岡 麻衣

Q1 現在の仕事の内容とやりがいを教えてください。

  • 現在、資産税課の家屋班に所属しています。主な仕事は、固定資産税の課税のため、市民の皆さんが所有している家屋を法令に基づいて適正に評価することです。具体的には、自分の担当地区に建った家屋を建築図面や現地調査等によって評価しています。中には評価が複雑な家屋もありますが、できた時にはとても達成感があります。
  • また、固定資産税は、松山市の大切な収入財源となっています。責任も大きいですが、適正に固定資産を評価・賦課することで、松山市がより活性化する事業やサービス等に繋がっており、松山市に貢献できていることに、とてもやりがいを感じています。

Q2 入庁前に抱いていたイメージと、仕事のギャップはありましたか?

  • 松山市役所はおよそ100の課があるので、市民課等の大きな窓口以外は少人数のイメージでした。
  • そのため、初めて配属先に行った時は約50人もの職員がいて、少し戸惑いました。
  • しかし、初日から身近な相談役のインストラクターがついてくれており、松山市役所全般のことや資産税課について等様々なことを教えてくれて、不安な気持からこれからの仕事に対する期待感に変わりました。
  • また、性別や年齢、班等を問わず私たちを気にかけてくれる温かい職場なので、心の面ではとてもリラックスして働くことができています。

Q3 就職活動をされている方へのメッセージ

  • 松山市役所では、新規採用職員一人ひとりに身近な相談役であるインストラクターがついてくれており、初めての仕事で不安な私たちを精神面でも仕事面でも支援してくれます。些細な悩み事でも相談に乗ってくれて、先輩ならではのアドバイスも貰えるので、私も頻繁に話を聞いてもらっています。
  • また、業務が習得できるように手厚くサポートをしてくれるので、初めてのことでも思い切って挑戦することができる素敵な職場です。松山市役所での就職を希望されている皆さん!松山市役所で働きたいという強い気持ちさえあれば大丈夫です。皆さんと一緒に働くことができる日を楽しみにしています。

【事務職・インストラクター】(資産税課)高石 達也

Q1 インストラクターを務めてみて感じたことは?

  • 資産税課で2年間続けて新規採用職員のインストラクターを務めてさせていただきましたが、2人ともとても大事な存在で、今後部署が別々になっても長く良い関係を継続したいなと思っています。
  • 私が採用された当時のインストラクターが人柄も働き方も尊敬できる方で、今でも憧れであり自分もそのようなロールモデルになりたいという思いがありました。
  • インストラクターとして、採用当初の不安を感じさせないように頼れる先輩であることはもちろん業務のことだけではなく、フランクな会話もしてもらえるような同僚としての関係を築くことを心掛けました。

Q2 就職活動をされている方へのメッセージ

  • 私は大学を卒業して松山市役所に勤めて現在9年目ですが、著名なお笑い芸人さんとの文化イベントの開催、中央省庁での勤務、新築住宅の固定資産税の査定など様々な業務を経験しました。このように幅広い業務を行えることも中核市である本市の魅力です。
  • また、新卒採用の職員だけでなく、民間企業や他自治体から転職した職員も多くいます。職場環境でいえば、女性職員はもちろん男性職員の育児休暇取得にも努めています(実際に私も取得済)。
  • 自分の人生を今後どう過ごしたいかを思い描いて、そのライフスタイルに合った職場、働き方を選んでいただきたいです。

【技術職(土木)】(農林土木課)才野 友輝・牛田 悠登


(農林土木課)才野(左:新規採用職員)・牛田(右:インストラクター)

【土木・新規採用職員】(農林土木課)才野 友輝

Q1 現在の仕事の内容とやりがいを教えてください。

  • 農業用道路の整備や維持管理に携わり、主に舗装工事と擁壁工事の設計や積算、監督業務を行っています。
  • 工事によって規模や工種は異なり、様々な課題に直面することがあります。課題の解決方法を土木技師としてしっかり考え、施工業者の方や先輩職員、上司と相談しながら進めることで多くの経験を積むことができています。
  • 無事に工事が完成した際には、市民の方がより安全・安心に通行し、生活することができるようになるため、とても嬉しく思うと共にやりがいを感じます。

Q2 入庁前に抱いていたイメージと、仕事のギャップはありましたか?

  • 業務内容では、測量や図面の作成を外部委託しているイメージを持っていましたが、実際には職員自ら実施することがあり、驚きました。
  • 働き方では、早出や遅出といった出退勤時間の変更やリモートワークを行うなどフレキシブルワークを取り入れており、良い意味でギャップを感じました。
  • また、技術職と事務職はそれぞれ別の部署で業務を担い、部署間で関わる機会は少ないのではないかと思っていました。しかしながら、入庁し業務に励むなかで他部署との連携や職員同士の協力は欠かせず、大切であると実感しています。

Q3 就職活動をされている方へのメッセージ 

  • 松山市役所では新採用職員に対してインストラクターがつき、分からない点や不安な点をその都度解消しており、入庁初めから安心して働くことができます。また、新採用職員研修のほか各階級に応じた研修があり、研修制度も充実しています。なかには、技術職を対象とした研修があり、幅広い知識を習得することができます。
  • 技術職の仕事は、市民が安全・安心に暮らしていくためには欠かせないものばかりです。地域に密着した仕事がしたい!今だけではなく未来の松山へ貢献したい!と思っている方、ぜひ松山市の職員を希望しませんか。一緒に働くことができる日を楽しみにしています!

【土木・インストラクター】(農林土木課)牛田 悠登

Q1 インストラクターとして心掛けたことは?

  • 新規採用職員が抱える漠然とした疑問や不安を少しでも軽減し、安心して業務に取り組める環境づくりを心掛けました。疑問や不安の解消によって、新採用職員本来の力を早期に発揮できるチャンスが増加します。
  • 私も入庁した際、些細な疑問がたくさんありました。インストラクターが新規採用職員の立場に寄り添うことはとても重要であるため、私は気軽に相談できる雰囲気を保つことを特に意識しています。
  • 新規採用職員が少しでも早く職場に馴染み、公務員として成長する姿は、私にとっても刺激となり、自身の成長に繋がっていると感じています。

Q2 就職活動をされている方へのメッセージ

  • 松山市役所の技術職は、魅力的です。
  • 単純に工事の設計・監督業務を行うのではなく、地域に密着し、市民目線を大切にしつつ、松山市の発展に携わります。様々な年代や立場の方と、コミュニケーションを取り、暮らしやすいまちづくりに最前線で向き合える点が、魅力であり、やりがいだと感じています。
  • 例えば、誰もが当たり前に通行している道路に関して、最善の構造は何か、白線のレイアウトは何かなどについて考え、実現します。その他、様々な分野でまちづくりに携わることができます。
  • 松山市を更に発展させていく技術者として、共に尽力しましょう!

お問い合わせ

人事課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館4階

電話:089-948-6940

E-mail:jinji@city.matsuyama.ehime.jp

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