小規模雨水貯留施設(容量100から1,000リットル未満の雨水タンク)の手続き

更新日:2024年2月7日

申請から助成金交付までの流れ

雨水タンクの設置前に、必ず「事業指定申請」が必要です。指定を受ける前に購入・設置すると、助成対象となりませんのでご注意ください。

「小規模雨水貯留施設助成金交付申請書(請求書)」の提出は、「事業指定の日」(事業指定決定通知書の右上の日付)から6カ月以内です。新築の場合など、雨水タンクの設置予定日が6 カ月以上先になる場合は、申請前に水資源対策課までご相談ください。(089-948-6223 )

助成対象

助成対象となる人

「雨水タンク」を、自ら所有し居住または業務(営業活動等)で使用している市内の建築物(屋根と雨どいがあるもの)に、雨どいに接続する方法で設置する方(法人も可)。
※借家は対象外です。
※車庫や倉庫のうち、カーポートや組立て式物置など簡易な構造物は対象外です。
※1,000平方メートル以上の建築物を新築・増築する場合は、条例により対象外です。
※自らが管理する浄化槽等の貯留施設を自ら利用するための雨水貯留施設に改造する場合も対象となりますが、「松山市公営企業局浄化槽の雨水貯留浸透施設改造助成金交付要綱」による助成を受けられる方は対象外です。
浄化槽の雨水貯留施設改造への助成金についてはこちら

申請は同一の建築物について1年度1回限りです。
 

助成対象となる雨水タンク

各メーカーが「雨水タンク」として販売しているもの、または浄化槽を転用するもので、下記の要件を満たすもの。

  • 水漏れしないもの
  • 貯留した雨水を汚染することがなく、かつ、日光を遮断できる材質又は構造であるもの
  • 貯留した雨水の蒸発及びほこり等の混入の防止ならびに内部の清掃が可能な構造であるもの

※農業用の貯水タンク、中古品のタンクは対象外です。
※下記「小規模雨水貯留施設本体限度額一覧表」に掲載している雨水タンクは、要件を満たしています。この一覧表に掲載のない雨水タンクの購入をご希望の場合は、水資源対策課からメーカーに確認を行いますので、事前にご連絡ください(089-948-6223)。条件を満たしていることが確認できれば、購入いただけます。

助成対象となる費用

雨水タンクの本体購入価格(税込)
※本体購入価格の上限は、メーカー等が定めた価格に基づき、市が製品ごとに定める本体限度額(本体限度額一覧に掲載している価格)以内。
設置工事費等の設置に要する費用は対象外ですので、ご注意ください。

助成額

下記AとBのうち、低い額(千円未満の端数切り捨て)が助成金額です。
A: タンクの本体購入価格(税込)の3分の2 ※ただし本体購入価格は本体限度額以内。
B: タンクの容量に応じた助成限度額(下記の表)

容量別助成限度額
容量 助成限度額
100リットル以上200リットル未満 3万円
200リットル以上400リットル未満 6万円
400リットル以上600リットル未満 9万円
600リットル以上800リットル未満 12万円
800リットル以上1,000リットル未満 15万円

※複数設置する場合は、合計の容量に応じて表の金額を上限とします。

申請方法

事業指定申請(事前申請)

事業指定申請書の提出
事業指定申請書(事前申請)の提出は、WEB、郵送、水資源対策課(市役所 本館5階)またはお近くの支所の窓口でお願いします。
なお事業指定申請書が提出されてから、「事業指定通知書」を送付するまで10日間程度かかりますので、工事着工の予定日から余裕をもってご申請ください。

【添付書類】

  1. 雨水タンクを購入する場合は、タンクの品名、貯留容量、材質その他仕様を明示したカタログ等
  2. 浄化槽等を転用する場合は、浄化槽等の貯留容量を明示した書類、転用に要する費用の明細を記した見積書
  3. 設置箇所の位置図

【必要な場合のみ】

※設置する建築物の用途が車庫・倉庫またはその他の場合は、敷地内の建物の配置及び設置する位置がわかる図面を添付してください。

※新築の建物に設置しようとする場合は、「建築確認済証」のコピーを添付してください。

※WEB申請の場合の添付書類は、JPEG、PDFに限ります。また、パスワード付きファイル(ZIP/Office/PDFなど)、exeファイル、ZIP以外の圧縮ファイル、dllファイルは取り込みできません。

交付申請(請求)

交付申請書(請求書)の提出
交付申請書(請求書)の提出は、「事業指定の日」(「事業指定決定通知書の右上の日付)から6カ月以内に、直接または郵送にて水資源対策課(市役所5階)、お近くの支所でお願いします。(WEB申請はできません。)

【添付書類】

  1. 雨水タンクを購入した場合は、本体の購入価格の支払を証明できる書類(領収証等)の原本
  2. 浄化槽等を転用した場合は、浄化槽の転用に要した費用の支払を証明できる書類
  3. 設置状況を示す写真(遠景と近景 各1枚)

※口座について
助成金を入金する口座は、申請者名義の口座をご記入ください。
※領収書について
申請書に添付する「領収書」は、雨水タンク本体の価格(税込)が分かるようにしてください。設置工事費等が含まれている場合は、必ず内訳の記入をお願いします。(別途、内訳書を添付していただいてもかまいません。) インターネットで購入した場合も、領収書の提出が必要です。
ご提出いただいた領収書の原本は、確認後、返却いたします。
なお「ポイント」を使って購入されたものは、助成金の対象経費から差し引かせていただきますので、ご注意ください。

現地調査
ご提出のあった交付申請書(請求書)を水資源対策課にて確認後、設置状況の確認(現地調査)に伺います。
(設置が適正と認められた場合)「小規模雨水貯留施設助成金交付決定通知書」をお送りし、その後、3週間程度で、指定の口座に入金します。(振込通知はいたしません。)

よくあるご質問(リーフレット抜粋)

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お問い合わせ

水資源対策課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階

電話:089-948-6223

E-mail:mizushigen@city.matsuyama.ehime.jp

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