石手川ダム水源地域ビジョン推進事業
更新日:2012年3月1日
石手川ダム水源地域ビジョン推進事業とは?
ビジョンの活動は全国各地のダムで行われています
もともと、ダムは洪水などの水害をコントロールし、溜めた水を計画的に利用することで、下流地域の安全と日常生活の安定、そして産業経済の発展のために利用されてきました。
21世紀のダムにおいては、こういったダムの本来の効果に加えて、ダムや水源地域の豊かな自然、文化等を活用した地域の振興及び、上流域・下流域ともにバランスのとれた発展を図ることにより、地域全体の財産となることが期待されています。
こういったビジョンは、国土交通省が管轄するほとんどのダムで策定され、全国で活動が行われています。
石手川ダム水源地域ビジョン
松山市上水道給水量の約半分を賄う「石手川ダム」においても、平成17年にビジョンが策定され、平成18年度から活動が始まりました。
石手川ダム上流域の水源地域(日浦地区、五明地区、湯山地区の一部)が抱える課題を解決するため、また地域の魅力を発信するために、水源地域住民はもちろんのこと、国・県・市などの関係行政機関や受益団体、学識経験者が集まり、具体的に取り組んでいるところです。
これまでの活動状況
ダム周辺の豊かな自然や珍しい渡り鳥などを子どもたちに観察してもらう「石手川ダム自然観察会」や、市内に複数の大学を有するという特徴を生かし、留学生と水源地域の子どもたちが一緒に植樹を行う「留学生友好の森づくり」などの活動を継続して実施しています。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
お問い合わせ
水資源対策課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階
電話:089-948-6223
