芝生の様子(6月)

更新日:2020年7月3日

第5週

7月3日

「こんなところに」

手洗い場にマイマイカブリがいるのを発見。
これまでの経験から、触ると臭いにおいを出すのを知っている子どもたち。

「どうやって出してあげようか」
「飛べるんかな」

図鑑で調べてみます。

「飛べんのやって」
「出してあげなきゃ」
いろいろな材料を持って来ては、試しています。

優しい子どもたちに助けてもらい、無事にお家に帰って行ったよ。

「おひざに抱っこの読み聞かせ」があったよ。

季節を感じる絵本や心に響く絵本など、お家の人と一緒に楽しみました。

7月2日

「あっ。芝生にもキノコが生えとる」

昨日のお散歩で、たくさんキノコを見付けた子どもたち。

関心も高まっています。

「第1回、五明幼稚園キノコ集め選手権を開催します」

「ルールは一つ。お箸を使って集めてください」

先生の掛け声に、芝生に並んだ、子どもたちはやる気満々。

「よおい、スタート」
見付けると、真剣な表情でキノコをつまみます。

小さなお友達に「どうぞ」
譲ってくれる優しいお友達もいました。

チャンピョンは8個採れました。
楽しい遊びだったけど、芝生さんの元気がなくなるから、キノコさん、もう生えないでね。

「ウォ―タ―スライダーしよう」

後ろに並んだお友達に水を流してもらって、
「3、2、1、ゴー」

「めっちゃ速いよ」
「やってみたい」

水を汲んで、順番に後ろに並びます。
流す人、滑る人、それぞれの役割を楽しみ、何度も滑る楽しさを味わっていました。

7月1日

地域の方のご厚意で、ジャガイモ掘りをさせてもらいました。

「わあ、でっかい」
「ハートの形してる」

両手で持っても、はみ出すほどの大きなジャガイモに子どもたちも大興奮。
掘る楽しさと収穫する喜びをたっぷり味わいました。

帰園後は、
「みんなで引っ張りよるんよ」
「恐竜さんも手伝いに来てくれた」

大きなお芋が画用紙いっぱいに描かれます。
イメージを広げ、表現活動へ。

「これでカレーつくろう」
お家の人のお手伝いよろしくね。

6月30日

傘をさしてお散歩。

小学校校庭まで、雨の中パトロールして生き物探し。

「あっ」
「セミの抜け殻」

雨が滴る中に、うれしい発見。
夏がそこまで訪れていることを感じるひと時でした。

6月29日

染め物屋さんのオープンです。

「半分こ、半分こ」紙をどんどん小さくたたんで、
「どんな模様ができるかな」

そっと付けていきます。

「こんなになったよ」

「うわあ、きれい」
お友達が優しく言葉を掛けてくれます。

「イヌの顔ができた」
「メガネの形」
できた模様を見て、見立てたり、イメージを広げたりして、何度も試していました。

芝生園庭には、彩り豊かな染め紙が風になびき、子どもたちの声が響いていました。

第4週

6月26日

登園すると、昨日まで元気に飛び跳ねていたバッタが動かなくなっています。
「エサが足りなかったのかな」
「外に出たかったのかもしれん」

小さな生き物の命を感じ、もう一匹はみんなで逃がしに行きました。

「お友達がいっぱいおるお山がいいね」

元気に飛び出していったバッタに手を振ってお別れしたよ。

名残惜しく、ちょっぴり後を追い、

「濡れちゃうよ」
「傘どうぞ」

順番に相合傘をして、バッタさんに再びさよなら。
また会おうね。

6月25日

保育室に長い紙が登場。

端まで描いて行けるかな。
一人ずつ挑戦。

「これすぐにつかんなる」
「たっぷり絵の具を付けて」

ローラーやはけなど使う道具を選んだり、方法を考えたりしながら、順番に試します。

「おいでおいで。もうすぐゴール」
友達の応援を受けながら、ゴールできた喜びを味わっていました。

小学校の体育館を借りて、親子リトミックをしました。

キープディスタンスを保ちながら、親子でのゆったりとした時間や触れ合いを楽しみました。

6月24日

「お芋に水やりに行こう」

「水がなくなった」
「ちょっと貸してね。はいどうぞ」

昨日、学校のお友達がしてくれたように、年少組さんに優しく関わる年中組さん。

「ありがとう」
「どういたしまして」
目を合わせてにっこり。

心が通じ合う、素敵な一場面でした。

草刈り後の田んぼへ。
「あっ。カエルがおるよ」
「見て。オタマジャクシが下から突いてるよ」

「食べよるんかな」
「きっとカエルになるためにしよる(おっぱいを飲んでる)んよ」

じっくりと様子を見ながら、思い付いたことを口々につぶやく子どもたち。

マツモムシ、イトトンボ、ゲンゴロウなど、田んぼの生き物の名前もたくさん覚えたよ。

帰園後も、オタマジャクシとカエルの話は続き、語ったり、描いたりして表現活動へと発展しました。

6月23日

「学校のお友達が競争してる」(50メートルのタイムを計っています)

「頑張れ」

お山の上から応援しているよ。

「あお組さん、一緒に走らせてもらおうよ」

一年生の後ろに並んで、

「よおい、どん」

ドキドキしたけど、先生やお友達と一緒に走ったよ。

ゴールで学校のお友達が待っていてくれて、うれしかったね。

小学生が芋苗植えに誘いに来てくれたよ。

「中指で穴をあけて、そこに苗を入れるんだよ」
「中指ってどれ」「お兄さん指よ」
「土をそっと掛けてあげてね」

お兄さんやお姉さんに教えてもらって、幼稚園のお友達も自分で挑戦。

「一緒に水やりしよう」
「ペアのお友達が来てから一緒にするね」

優しく関わってくれる小学生に幼稚園の子どもたちも親しみを感じていました。

「また、一緒にお世話しようね」
約束を交わして、さよならしたよ。

6月22日

「明日、芋苗植えをしましょう」
学校のお友達がビデオレターを持って来てくれて、畝の作り方とマルチの掛け方を教えてくれました。

昼休みに誘ってもらい、一緒に畝づくり。
お兄さんやお姉さんを見て、同じようにしています。

「マルチの端っこに土を掛けてね」
「はあい」

小学校のお友達と一緒に活動する楽しさを味わい、最後まで頑張りました。
明日が楽しみだね。

第3週

6月19日

ビニールプールを膨らませる子どもたち。

「両手をTにして当たりそうだったら、間を空けてね」
先生の言葉を聞いて、キープディスタンス。

完成したプールには、新聞紙をちぎったお湯が入り、お風呂ごっこに。
「1名ずつでお願いします」

「次の人、どうぞ」
手作りのシャンプーボトルが登場し、イメージを広げながら遊ぶ楽しさを味わいました。

「ボウフラ食べるんだって」
田んぼで捕まえたゲンゴロウのエサの話をしています。

「小学生が植えたバケツ稲の水にそれがいたよ」と教頭先生。
早速学校にお出掛け。

「ここに入れてみよう」
元気に泳ぎ回る様子、泥に顔をうずめて何やら探す様子を食い入るように見ています。

子どもたちの話題に上がったことをリアルタイムで試してみることができ、関心が高まっていました。

6月18日

「昨日散歩の途中で、大きく育ったお芋の苗を見つけたよ」
「僕たちも、そろそろ植えたいな」

学校のお友達にお知らせに行ったよ。

「今、植え方や成長の仕方を調べているから、楽しみにしていてね」

約束を交わして、さよならしたよ。

かっこよく勉強する小学生。
帰園後は、お兄さんお姉さんみたいに上手に座って、給食を食べたよ。

「おやまにあめがふりました」

雨が集まって流れていくのを見て、自然と歌を口ずさむ子どもたち。

「どこまで流れているのかな」
たどっていく姿は、まるで「あめふりくまのこ」のようです。

6月17日

お散歩に行こう。

「あ、バッタの好きな草があるよ」
「とらせてください」
地域の施設に寄り道。

「わあ、お椀がいっぱい」
「お魚の絵が描いてる」

地域の方にろくろを使って、お椀ができるところを見せてもらいました。

「粘土やってみたいな」
職人の技を見て、作りたい意欲が高まる子どもたち。

「オタマジャクシが大きくなっとる」

幼稚園で飼育しているオタマジャクシの水が少なくなったので、田んぼの水を汲みに行ったよ。

「足が生えてる」
「足があっても泳ぐの速い」

じっくりと見る中で、気付いたことを思い思いにつぶやいていました。

6月16日

楽しく絵の具で遊んだ後は、

「お水かけて」
「ごしごし、しゅっしゅ」

年少組さんが、ピカピカになるまで、上手に洗ってくれました。

水着だから、濡れても平気だよ。

芝生に怪獣が登場。
水鉄砲の的当てが始まったよ。

「やっつけろ。あれ、すぐに倒れた」

「風が吹いて倒れる」
「ここに水入れたらすぐに倒れんよ」

遊びながら、気付いたことをつぶやく年長組さん。
アイデアを出して、自分たちで考える楽しさも味わいました。

6月15日

連休明けの園庭。
芝生のそばの野菜はどうなっているかな。

「わあ。でっかい」

大きく実ったズッキーニに驚く子どもたち。

「重たい」

友達のつぶやきに興味をひかれ、代わる代わる持ってみては、重さを感じているようでした。

晴れ間が出てきた園庭で、絵の具遊びが始まったよ。

水色、ピンク色、黄色。
筆に付けては、画面いっぱいに描いています。

「あれ、黄緑色になった」

偶然できた色を不思議に感じ、いろいろな色を混ぜ合わせています。

「水色とピンクで紫になった」
「こっちは肌色だよ」

できた色を伝え合い、友達の作った色にも関心を向けていました。

第2週

6月11日

網戸を登るカタツムリを見付けたよ。
「傘さして行ってみよう」

雨を見上げながら、つぶやいた一言。
「ねえ、先生。コロナってなくならんの」
「薬ってできんの」

大人と同様、子どもなりに感じている素直な気持ち。

雨は、子ども心にも「今」をふと振り返る気持ちをわかせるのでしょうか。

6月10日

ジャガイモの収穫です。
ニジュウヤホシテントウムシに葉を食べられたジャガイモはできているかな。

「せえの」
「わあ、いっぱい」

かわいいジャガイモがコロコロ出てきました。

ちょっぴり小さかったけど、たくさん採れたね。

「暑い」
「汗でびっちょびちょ」

今日持って来たばかりの水着に着替えて、スプリンクラーでちょっぴり水浴び。

「冷たい」
「わあ、気持ちいい」

さっぱりした後には、お家の人手作りのおいしいお弁当を食べたよ。

6月9日

「わあ、ふかふか」
「気持ちいいね」

はだしで歩いたり、手で触れたりしてメンテナンス後の芝生の感触を味わっています。

今日も芝生は、みんなが集まる楽しい場になっています。

「いくよ」
「あれ、すべらない」

段ボールでそり遊びをしている年少児さん。

「押してあげる。3、2、1、それ」

優しい年長児さんに押してもらい、上手にすべることができたよ。
ありがとう。

小さなお友達と遊ぶ中で、相手を思いやる優しい気持ちも育っています。

6月8日

「今日は暑いね」
「お水どうぞ」
自分たちが植えたヒマワリに水やりをしているよ。

「葉っぱが増えとる」
2枚だった葉っぱが4枚に。

「いつの間に大きくなったのかな」
ヒマワリの成長に気付き、感動を分かち合いました。

「わあ、車がいっぱい」
「いろいろな機械が乗っとる」

トラックから順番に降ろされていく様子を食い入るように見つめます。

「穴開けんと、芝生が苦しいんだよ」
作業にきてくれた方に教えてもらったことを、友達にも知らせていました。

明日は養生した方がいいんだって。
早くフカフカの芝生で遊びたいな。

第1週

6月5日

畑の葉がしおれていることに気が付いたよ。

「しおれているのは、抜いていいよの合図だよ」
先生に教えてもらい、葉を見て選びます。

この間抜いた大きなタマネギのように踏ん張ってひっぱると、
「せーの。あれ、すぐに抜けちゃった」

かわいい赤ちゃんも収穫しました。

「大きいのはこっち」「中くらいのはここ」
収穫したタマネギを比べっこ。

「1,2,3」一つずつ数えています。
「72個ある」

大きさを比べたり、数を数えたりと、収穫後も遊びは続きます。

6月4日

「ズッキーニのお花が咲いてるよ」

花に向かって長いアリの行列が続いています。
「どうしてアリさんがいるのかな」

じっくり見ていると思ったら、
「甘くておいしいんだよ」

自然に触れると、感じたままに出る子どものつぶやきもたくさん聞こえます。

筒の中にたくさん水を入れているよ。

「抜いてみよう」
「ダメ。固くて抜けん」

「〇〇ちゃん手伝って」
「いいよ」
「それでもトイは抜けません」

知っているお話をイメージして、自然と連なる子どもたち。
「やったあ」
力を合わせる楽しさを味わっています。

6月3日

グリンピースを収穫したよ。

皮をむいてみると、かわいいお豆がぎっしり。

「あっ。3密」

「いくよ」
「出た出た」
トイを長くつなげて、水を流しています。

昨日、小学校のお友達と遊んだ楽しさを思い出し、うまく流れるように考えを出しながら遊んでいます。

ダイナミックに遊ぶ様子につられて、
「はだしになる」
年少児さんも、たまった水にそうっと足をポチョン。

水の心地良さを存分に味わいました。
 

6月2日

田んぼにお散歩。

「オタマジャクシがいるよ」
「触りたい」

「そっとそっと」
「両方の手ですくったら捕れたよ」

上手につかまえたお友達に教えてもらい、みんなもチャレンジです。

「大きくなっとる」
大切に育ててきたタマネギが土からはみ出すほどになっていました。

「うんとこしょ どっこいしょ」
力いっぱい引くけれど、タマネギさんも負けていません。

抜いた後の葉っぱと根っこは、おいしいごちそうに変身したよ。

6月1日

久しぶりに、元気な子どもたちの声が園庭に響きます。

登園自粛中にふ化したモンシロチョウをみんなでお空に逃がしたよ。

「バイバーイ、元気でね」
手を振っていつまでも見送る子どもたち。

「野球したい」
幼稚園のお友達の話を聞いて、小学生が新聞紙でボールを作ってくれたよ。

コーンにカップをつけて、ティーバッティングの完成。

よくねらって「えい」

芝生にポトリ。
遠くまで飛ばすには、まだまだ修業が必要みたいです。

お問い合わせ

五明幼稚園

〒790-2648 愛媛県松山市菅沢町乙45-4

電話:089-977-1630

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