百日咳の感染が増加しています
更新日:2025年3月24日
現在、百日咳の感染者数が増加しています。
マスクの着用など咳エチケット、石けんによる手洗いや手指のアルコール消毒を心掛けましょう。
現在の流行状況については、愛媛県のホームページに掲載されています。
愛媛県感染症情報センター「最新の感染症発生状況」(愛媛県ホームページ)(外部リンク)
百日咳とは
百日咳菌による急性の気道感染症
【潜伏期間】 5~10日間(最大3週間)
【症 状】 長期間持続する咳、発作性けいれん性の咳(顔を真っ赤にしてコンコンと激しくせき込み、ヒューと音を立てて息を吸う発作)が特徴
【経 過】 経過は3期に分けられ、かぜのような症状で始まり、次第に咳が激しくなるカタル期(2週間程)・発作性けいれん性の咳が見られる痙咳期(2~3週間程)・徐々におさまる回復期(2~3週間程)とされています。
※乳児では、息を止めているような無呼吸発作、チアノーゼ(唇や手足の爪が紫色になる)、けいれん、呼吸停止と進展する場合や、肺炎や脳症など重症化する場合もあるため、特に注意が必要です。
典型的な発作性の咳症状が見られない場合もありますが、感染が疑われる場合には早めに受診しましょう。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスがついた手指や物品による接触感染
感染対策と予防について
マスクの着用などの咳エチケットを心がけましょう。
石けんによる手洗いや手指のアルコール消毒をこまめに行いましょう。
百日咳の予防は、子どもの定期予防接種に含まれている、ワクチン接種も有効です。
感染症対策へのご協力をお願いします(厚生労働省)(PDF:658KB)
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お問い合わせ
保健予防課 感染症対策担当
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1815
