令和3年度ぼうさい甲子園で愛媛大学防災リーダークラブが「ぼうさい大賞」を、ジュニア防災リーダークラブが「URレジリエンス賞」を受賞しました
更新日:2021年12月10日
発表内容
内容
令和3年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」で、愛媛大学防災リーダークラブが「ぼうさい大賞」を、ジュニア防災リーダークラブが「URレジリエンス賞」を受賞しました。
1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」は、平成7年に発生した阪神・淡路大震災の経験と教訓を未来に継承していくため、学校や地域で、防災教育や防災活動をする子どもたちと学生を全国から募集し、顕彰しています。令和3年度で17回目の開催です。
愛媛大学防災リーダークラブの活動の様子
ジュニア防災リーダークラブの活動の様子
発表日
令和3年12月10日(金曜日)
受賞名、受賞者
令和3年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」
●ぼうさい大賞(大学生部門) 愛媛大学防災リーダークラブ
(1)小学生部門、(2)中学生部門、(3)高校生部門、(4)大学生部門、(5)特別支援学校・団体部門の5部門で1団体ずつ贈られます。グランプリに次ぐ賞です。
●URレジリエンス賞(小学生部門) ジュニア防災リーダークラブ
被害を減らすのと同時に、復旧までの時間を短くし、社会への影響を減らす「レジリエンス(縮災)」が期待される取り組みに授与されます。
松山市との関わり
松山市では、平成27年度から愛媛大学と連携し、防災士資格と単位が同時に取得できる「環境防災学」を開講しています。そこで誕生した大学生防災士が「愛媛大学防災リーダークラブ」を結成しています。
また、令和元年度からは、「全世代型防災教育」で、産官学民が連携して小学生から高齢者まで切れ目なく防災教育を実施しています。その一つで、小学生から高校生の防災リーダーを育成するため、「ジュニア防災リーダークラブ」も結成しました。両団体は現在、松山市と連携して「全世代型防災教育」を進めています。
活動概要
●愛媛大学防災リーダークラブ
大学生の防災士で結成する「愛媛大学防災リーダークラブ」は、平成27年度から地域や学校など多くの場所で防災教育を行ってきました。地域住民や若い世代の防災力を高め、大学生自身も経験を積み成長しています。
また、その知識と技術を活かし、熊本地震や平成30年7月豪雨などの被災地で、積極的にボランティア活動を行っています。コロナ禍では、YouTubeで防災動画を配信するなど、継続して情報を発信しています。
●ジュニア防災リーダークラブ
小学校5年生から高校生で結成する「ジュニア防災リーダークラブ」は、防災まち歩きや防災デイキャンプなどで、防災に必要な知識と技術を学んでいます。
活動で、「考え、振り返り、またやってみる」という主体的な意識が育まれるほか、地元松山を知ってもらい、ふるさとへの愛着を高めています。
これからの若い世代をけん引する「防災リーダー」として活躍が期待されます。
表彰式典
【日時】 令和4年1月9日(日曜日) 13時00分~16時00分
【場所】 兵庫県公館大会議室 (兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目4-1)
※表彰式典の様子はYouTubeで実況中継を配信予定です。
お問い合わせ
防災・危機管理課
所在地:松山市二番町四丁目7-2
市民防災担当課長:芝 大輔
担当執行リーダー:大原 慎二
電話:089-948-6795
E-mail:jisyubou@city.matsuyama.ehime.jp