第3回まちと文化とアートの学校「かなしみを綴ること」を開催します
更新日:2019年9月20日
発表内容
前回の様子
目的
第3回「まちと文化とアートの学校」を開催します。第3回と第4回は、「被災と文化」をテーマに、被災地で災厄の悲しみから日常の営みを取り戻していく事例から、生活と表現が密接な関係にあることを考えていきます。
講師には、愛知淑徳大学助教で、市民団体「阪神大震災を記録しつづける会」代表の高森順子さんを招きます。
日時
令和元年9月28日(土曜日) 14:00~16:00
場所
愛媛大学城北キャンパス総合研究棟2 3階・CRI-2 (松山市文京町3)
内容
事例紹介、スピーカーと参加者の対話
【テーマ】 かなしみを綴ること 【スピーカー】 高森順子(愛知淑徳大学)
高森 順子 さん
高森 順子(たかもり じゅんこ)さん
1984年神戸市生まれ。愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター助教。専門はグループ・ダイナミックス。1995年に伯父が創設した阪神・淡路大震災の体験者の手記集制作を行う市民団体「阪神大震災を記録しつづける会」を、震災から15年後の2010年より引き継ぐ。2015年に同会が制作した手記集『20年目のわたしたち』に編者として関わり、同年、井植文化賞(報道出版部門)を受賞する。一方、2011年より3年間、災害ミュージアム兼研究施設である「阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター」において、市民から寄せられた災害資料を収集、保存、公開、展示する実務も担当する。
目下、手記執筆者の記録表現をめぐるインタビュー集の制作に取り組んでおり、被災体験の分有の場の創出をめぐるアクションリサーチを継続している。
まちと文化とアートの学校
「まちと文化とアートの学校」は市民と文化とまちをつなぐ支援事業「松山ブンカ・ラボ」が主催するスクールで、今年度は全9回を開催します。
松山市では文化芸術のクリエイティブな発想や価値観が、まちづくりや教育、福祉、産業などさまざまな領域に生かされることを目指しています。愛媛大学、NPOと連携し、公・民・学協働で松山市文化芸術振興計画を実現するため、「松山ブンカ・ラボ」を立ち上げ、芸術文化を通して、ひとりひとりの表現や生活を大切にする社会づくりを進める活動を行っています。その活動の一つ、「まちと文化とアートの学校」では、今年度、「まちと文化」「被災と文化」「表現と文化」をテーマに、ゲストと受講生の皆さんが一緒に考え、対話を重ねることでアートと現代社会の諸問題について考えていきます。
申込
【定員】 30人 ※先着順です。申し込みを受け付けています。
※第3回からでも参加できます。
【料金】 無料
【申し込み方法】 メールまたは参加フォームで、メールアドレス、「まちと文化とアートの学校」への参加希望、氏名、住所、電話番号、年齢を入力し、お申し込みください。
メールアドレス:bunkamatsuyama@gmail.com
(http://bit.ly/2QTO4zT)
お問い合わせ
課名:文化・ことば課
所在地:愛媛県松山市二番町四丁目7番地2
課長:大石 和可子
担当執行リーダー:池田 晋作
電話:089-948-6634
E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp