道後温泉本館ラッピングアート発表会を開催します
更新日:2019年7月9日
発表内容
道後温泉本館ラッピングアート
目的
道後温泉本館は平成31年1月15日から、営業しながらの保存修理工事に着手しました。現在、文化財の保存修理で、建物の屋根や内部を風雨などから保護するために使われる素屋根(スヤネ)と、作業エリアを囲む仮囲いを設置しています。
素屋根は、巨大な火の鳥と道後温泉の歴史絵巻を、四方の壁面と屋根面に装飾した全国的にも大変珍しいシートで包みます。
仮囲いは、景観に配慮し板塀をベースに、オリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」のキャラクターなどを描いたパネル設置し、ウォールアートとして楽しんでいただける、壮大なラッピングアートです。
完成を記念して発表会を開催します。
合わせて、お披露目を記念し、打楽器集団のGONNA(ガナ)が和太鼓の特別パフォーマンスを行います。道後温泉別館 飛鳥乃湯泉と、夜には道後温泉本館北面で、道後温泉本館プロジェクションマッピング「道後温泉×ネイキッド -火の鳥、到来‐」のデジタルアートと和太鼓がコラボレーションした演奏を行います。
また、スマートフォン用のAR(拡張現実)アプリCOCOAR(ココアル)の配信を開始します。アプリを起動し、道後温泉本館西面の看板や北面仮囲いのパネルなどにかざすと、道後REBORNのアニメキャラクターや火の鳥が登場するオリジナルフォトフレームや動画が楽しめます。
日時
令和元年7月19日(金曜日)
●正午~12時30分 ラッピングアート発表会
●13時00分 ARアプリを使ったオリジナルフォトフレーム配信開始
●17時00分 GONNAの和太鼓 特別パフォーマンス (道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 中庭)
●19時00分 GONNAの和太鼓 特別パフォーマンス (道後温泉本館北面)
場所
道後温泉本館 東側広場「振鷺亭」前 (松山市道後湯月町甲1656-1)
次第
1.発表会
(1)あいさつ 松山市副市長 梅岡 伸一郎
(株)ポニーキャニオン 代表取締役社長 吉村 隆 (よしむら たかし)
「いい、加減。まつやま」応援団 応援団長 友近 (ともちか)
(2)除幕 ウォールアートパネルのお披露目
(3)取組説明 (株)ポニーキャニオン 熊谷 伍朗 (くまがい ごろう)
(4)和太鼓×マリンバ演奏 GONNA (ガナ)
(5)記念撮影
※発表会終了後12時45分から報道機関向けに素屋根の内部見学を実施します。
ラッピングアート
【設置期間】 令和元年7月19日(金曜日)~令和2年度末
【素屋根の大きさ】 南北の長さ約34m、東西の長さ約19m、最頂部の高さ約20m
道後REBORNプロジェクト
日本のマンガ・アニメーションの先駆者・手塚治虫さんが生涯にわたり描き続けた「火の鳥」と「道後温泉本館」がコラボレーションします。道後温泉本館を次の世代に大切に受け継ぐため、重要文化財の公衆浴場では全国で初めて、営業を続けながら、約7年にわたる保存修理をしています。その期間でしか実現できないプレミアムなコンテンツやPRを行い、国内はもちろん海外にも道後温泉本館の文化的、歴史的意義を伝えていきます。
お問い合わせ
道後温泉事務所
松山市道後湯之町5番6号
課長:山下 勝義
担当執行リーダー:片岡 泰広
電話:089-921-0101
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp