土砂災害対応連携訓練を実施します

更新日:2025年6月11日

発表内容

目的

 土砂災害発生時に適切で効果的に、救助や救命活動ができるよう、愛媛県立中央病院と協力し、ドクターヘリやドローンを使い、医師と一緒に救助の実践的な訓練を行います。市民の皆さんの安全と安心な暮らしのため、さらに災害へ迅速に対応します。

日時

令和7年6月18日(水曜日) 午前10時から午前10時40分まで
※小雨決行です。荒天の場合は令和7年6月25日(水曜日)に延期します。

場所

松山総合公園 第三駐車場 (松山市南江戸六丁目)
※報道関係者は、松山総合公園の第三駐車場を利用ください。

訓練想定

 令和7年6月17日、愛媛県中予地方に線状降水帯が発生し、松山市では降り始めからの総雨量が213.0ミリを記録。18日に土砂災害が発生して家屋が倒壊し、倒壊家屋内に要救助者1名がいる。現場は斜面部に隣接しており 、土砂の二次崩壊の危険が高く、ドローンや土砂監視センサーを使って安全監視体制を築き、救助隊、救急隊、医師が連携して救助活動を行う。

内容

訓練スケジュール

時間   

訓練内容
10:00

●ドローンを使い、上空から倒壊家屋や周辺の被害状況、要救助者の状態を偵察します。
※安全のため、ドローン飛行区域への立ち入りはお控えください。
●土砂監視センサーを置き、危険箇所が視えるよう、進入統制ラインを定めます。
●ドクターヘリを要請
※ドクターヘリは着陸せず現場上空を旋回し、帰投します。
●セーフティーマネージャーが全ての活動の安全を管理します。

10:05

医師が救急車で現場に到着後、広報通信車の画像伝送装置を使い、災害現場の動画をリアルタイムで本部に中継し、医師と連携して救助や救命活動を行います。

10:15

要救助者を、器具を使って家具を持ち上げて救出し、安全区域まで担架で搬送して、医師に引き継ぎます。

10:30

訓練講評 中央消防署 署長 三好 博(みよし ひろし)


参加機関

愛媛県ドクターヘリ、松山市中央消防署、松山圏域消防指令センター 通信小隊 
松山市消防局警防課SFM(セーフティーマネージャー)  計35名程度

お問い合わせ

課名 松山市中央消防署
所在地 〒790-0811 愛媛県松山市本町六丁目6番地1
署長:三好 博
担当:川口 直樹
電話:089-926-9222
Email:sbchuuou@city.matsuyama.ehime.jp

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