令和4年度 松山市消防職員意見発表会を開催します
更新日:2022年9月28日
発表内容
目的
消防職員の日頃の職務体験をもとに、業務への提言などを発表し、消防業務の知識をさらに深め、意識を高めます。
最優秀賞受賞者は、令和4年11月11日(金曜日)に愛南町で開催される令和4年度愛媛県消防長会消防職員意見発表会に、松山市消防局代表で出場します。
日時
令和4年10月4日(火曜日) 午前9時30分 ~ 午前11時
場所
松山市西消防署 4階 体育室 (松山市三津三丁目4-23)
参加者と人数
意見発表者 5名 審査員 6名、聴講者 40名程度
発表 |
所属 | 階級 | 氏名 | 発表 |
発表要旨 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中央 |
消防士 | 藥師神 雛世 (やくしじん ひなよ) |
言葉を乗せて、Take off! | 消防組織がさらに優しい組織になるため、人命救助の新時代を担うドローンが、言葉の力で人の「気持ち」を救います。 |
2 | 東 |
消防 |
佃 研治 (つくだ けんじ) |
消防力の適正利用 | 安否確認のための救助出動が近年急増しています。内容に応じて出動車両を選定して指令を出し、消防力を適正に利用します。 |
3 | 南 |
消防 |
水口 貴史 (みなくち たかふみ) |
地域と絆で結ぶとき | 消防と民生委員が連携して確認をし、ともに助け合う絆を強め、さらに地域に密着した消防を目指します。 |
4 | 西 |
消防士 | 月原 嵐 (つきはら あらし) |
防災インフルエンサー | 大学生消防団員と防災リーダークラブの卒業生がインフルエ | ンサーとして活躍し、防災の輪を広げます。
5 | 西 |
消防士 | (いなやま こうき) |
稲山 幸紀「支援物資の助け合いネットワーク」 | 避難生活中の被災者は、大きな不安を抱えています。支援物資を供給する体制を見直し、被災者の負担を減らすシステムをつくります。 |
次第
1.消防局長あいさつ
2.発表者と審査員の紹介
3.審査要領説明
4.意見発表
5.審査
6.審査講評、審査結果発表
7.表彰(最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞3名)
実施要領
(1)制限時間5分
(2)採点方法 (合計100点満点)
・発表内容(論旨の明確性と説得力40点、業務への問題意識と発展性40点)
・発表力(態度と表現力20点)
過去5年の松山市消防の成績とテーマ・要旨
開催 |
氏名 | 発表テーマ | 発表要旨 | 入賞区分 |
---|---|---|---|---|
令和 |
曽根 渓 | 「命をつなぐ箱」 | 私が経験したあの日の涙を二度と繰り返さないため、子供たちの命と真摯に向きあえる「命をつなぐ箱」を設置します。 | 全国大会 |
令和 |
畝本 良汰 | 世界一安全・安心のお接待を | 「防火・防災インバウンド対応認定制度」で、松山市の防災力を世界にアピールし、世界一安全・安心のお接待をします。 | 全国大会 入賞 |
令和 |
小関 太都瑠 | 大切な家族の笑顔を守る 「ユナイテッド防災」 |
住宅火災で死傷する高齢者の多さや過去の実体験から、3つの組織が1つになって活動する新しい組織の発足を提案します。 | 県大会 入賞 |
平成 |
安永 優生 | ジュニア消防検定 ~自分の命は自分で守る~ |
平成30年7月の豪雨災害の教訓を活かし、消防の職場体験時、中学生に「ジュニア消防検定」を実施し、子どもの防災力を高めます。 | 全国大会 最優秀賞 |
平成 |
石井 直輝 | 言葉の壁を超える 「防災アンバサダー」 |
災害時、外国人の「言葉の壁」による不安を取り除き、心の支えになる多言語対応型機能別消防団員「防災アンバサダー」設立を提案します。 | 全国大会 最優秀賞 |
お問い合わせ
総務課
〒790‐0811 松山市本町六丁目6-1
課長:高岡 昌文
担当執行リーダー:二村 浩昭
電話:089‐926-9104
E-mail:sbsoumu@city.matsuyama.ehime.jp