俳句甲子園出身の俳人・佐藤文香さんが俳句入門書を出版され、松山市長を表敬訪問します

更新日:2016年3月9日

発表内容

目的

 松山東高校出身で、第5回俳句甲子園で個人最優秀句を受賞し、現在も俳人として活躍されている佐藤文香さんが、俳句入門書を出版され市長を表敬訪問します。佐藤さんは、俳句甲子園の拡大のために松山市が実施している俳句甲子園OBOG等派遣事業で講師を務めています。

日時

平成28年3月22日(火曜日) 10時~10時15分

場所

松山市役所 本館3階 市長応接室

参加者

・訪問者 佐藤 文香(さとう あやか)
・対応者 松山市長 野志 克仁

佐藤文香さんのプロフィール

 1985年兵庫県生まれ。東京都在住。池田澄子に師事。愛媛県立松山東高等学校から第4回・第5回俳句甲子園全国大会出場。第4回優勝、第5回準優勝。「夕立の一粒源氏物語」が第5回最優秀句。現在は俳人として活動。第2回芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞受賞、第1句集『海藻標本』が宗左近俳句大賞受賞。共著に『セレクション俳人プラス 新撰21』がある。NHKラジオ第1「つぶや句575」レギュラー出演。俳句甲子園マンガ『ぼくらの17-ON!』(アキヤマ香著)へ俳句協力。雑誌『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)「七人のブックウォッチャー 絶対読んで得する14冊」にて書評を執筆するなど幅広く活躍しています。

佐藤文香・編「俳句を遊べ!」(又吉直樹さんとの対談も)

 平成28年3月15日(火曜日)発売。小学館。A5判258ページ。1,400円(税別)。小学館が「遊びとしてのコトバ」の楽しみ方を、さまざまな角度から紹介するユニークな試みとしてスタートするムック・シリーズ「コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!」の第一弾です。
 若い俳人のオピニオンリーダーとして、またサブカル系文学者・文化人たちとの俳句を通じた交流でも知られる佐藤氏が、俳句の楽しさ、おもしろさをレクチャーします。又吉直樹氏(芸人・作家)との対談では、「又吉流・俳句の楽しみ方」をじっくりと語ります。コミックエッセイ仕立てのページで俳句のウンチクを伝え、イラストや写真も満載の楽しい俳句入門です。

俳句甲子園OBOG等派遣事業

 俳句甲子園第18回大会(平成27年)では32都道府県95校127チームがエントリー。松山市では平成22年度から全県からのエントリー獲得を目指して、大会OBOGを講師として各地へ派遣し高校生に俳句の魅力を伝える事業を実施しています。現在までに延べ50回開催し295校1,440人が参加。
 佐藤氏は事業開始時から講師として中心的役割を担い、22回メイン講師を務めています。クイズやゲームを取り入れながら17音で自分の感性を表現する俳句の面白さを伝える講座は参加者から好評を得ています。

お問い合わせ

課名:文化・ことば課
所在地:〒790-8571 愛媛県松山市二番町4丁目7-2 本館5階
課長:前神 千草
担当執行リーダー:向山 昭彦
電話:089-948-6952
E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp

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2016年3月

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