第21回「はがき歌」全国コンテスト表彰式を開催します

　「はがき歌」は、正岡子規が日常生活の中でちょっとした用件を親しみとユーモアをこめて友人たちに短歌形式ではがきなどを使って書き送ったことが始まりです。松山市ではこの「はがき歌」を広く全国に募集し、表彰することで、短詩型文学を振興しています。今年度は子規の友人、夏目漱石が松山に赴任して120年を記念し、「子規の友人の漱石さんへ」宛てて送る特別部門と「畏友（いゆう）漱石」賞を設けました。
　応募総数は一般部門、特別部門合わせて8,358首で、そのうち約8割を県外から応募いただいています。
　表彰式では、平成28年2月21日（日曜日）に開催された「響け！！言霊 第8回“ことばのがっしょう”群読コンクール」で金賞を受賞した「スマイル・ミツバチーズ」（松山市立北久米小学校）の群読披露や、地元松山で活躍されているデュオユニット「詩音’s（しおんず）」が上位受賞作品を曲にのせて歌うミニライブを開催します。

平成28年3月20日（日曜日・祝日）　14：00～15：45

松山市立子規記念博物館　4階講堂

応募者ほか　約200人

1.開会あいさつ　　松山市教育長　山本昭弘
2.来賓紹介
3.審査員紹介
　 坪内稔典　審査委員長（俳人・佛教大学名誉教授）、永田紅（歌人）、吉田類（酒場詩人）、
　 尾形冴子（松山歌人会会長）、竹田美喜（子規記念博物館館長）
4.表彰・作品発表　（14:10～）
5.審査講評　（14:55～）
6.アトラクション
　（1）響け！！言霊　第8回“ことばのがっしょう”群読コンクール金賞受賞　「スマイル・ミツバチーズ」（松山市立北久米小学校）の群読披露　（15:15～）
　（2）詩音’sの上位受賞作品のミニライブ　（15:25～）
7.閉会あいさつ　　子規記念博物館館長　竹田美喜