『愚陀佛庵』の再建
更新日:2025年10月27日


愚陀佛庵の完成イメージ 愚陀佛庵と母屋ガイダンス棟の完成イメージ
再建整備工事
整備方針

夏目漱石や正岡子規が、ともに暮らした唯一の場所である「愚陀佛庵」は、松山市にとってかけがえのない宝で、「文学のまち」、「俳都松山」を象徴する大切な場所です。
この度、愚陀佛庵にまつわる歴史や漱石や子規、その友人たちの想いを未来につないでいくため、これまでの検討の経緯や、意見・要望などを踏まえ、松山市として令和8年夏頃の公開を目指し再建する方針を固めましたので、その整備方針を公表します。
施設の概要
【愚陀佛庵】
・木造2階建て、約64平方メートル
・当時の姿や佇まいをできる限り再現し、漱石と子規が暮らした当時の雰囲気を感じられるよう工夫します。
・和室1階は、句会や茶会など文化活動で利用できるようにします。
【付帯施設】
・母屋ガイダンス棟は、漱石と子規に関する展示スペースのほか、講座や研修などで利用できる多目的スペースを設けます。
・中庭は、漱石と子規にゆかりのある草花や四季折々の木々を植え、俳句の材料を見つけられる場所にします。
・芝生広場やイベントスペースほか庵や中庭で、テントや机を置いて催しができるようにします。
フロアマップとイメージ図
施設全体のフロアマップ、愚陀佛庵のイメージ図、愚陀佛庵と母屋ガイダンス棟のイメージ図が完成しました。
愚陀佛庵と母屋ガイダンス棟のイメージ図(PDF:2,985KB)
愚陀佛庵の建物が完成するまで
工事開始前
2025.8.28撮影
工事開始前の番町小学校プール跡地


再建工事開始
2025.9.22撮影
建物を正確に建設するため、位置や高さを計測し、杭や水糸などを使って、施工の基準を地上に定める作業「遣り方(やりかた)」を行っています。


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お問い合わせ
文化・ことば課
〒790-8571
松山市二番町四丁目7-2 本館5階
電話:089-948-6634

