「映画『ある精肉店のはなし』上映会」を開催しました
更新日:2024年2月26日
「映画『ある精肉店のはなし』上映会」は終了しました。多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
当日の様子
上映会の様子
講演会の様子
映画 あらすじ
大阪府貝塚市での屠畜見学会。牛のいのちと全身全霊で向き合うある精肉店との出会いから、この映画は始まった。
家族4人の息の合わさった手わざで牛が捌かれていく。牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。
店に持ち帰られた枝肉は、丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。皮は丹念になめされ、立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。
家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。
差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなかでいつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。
2012年3月。代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。
いのちを食べて人は生きる。「生」の本質を見続けてきた家族の記録。
1.日時
令和6年2月13日(火曜日)
【午前の部】10時~12時まで 【午後の部】13時30分~16時30分まで
2.場所
松山市教育研修センター 3階 中研修室
3.内容
【午前の部】
・映画『ある精肉店のはなし』上映会
【午後の部】
・映画『ある精肉店のはなし』上映会
・北出精肉店 店主 北出新司さんによる講演会
お問い合わせ
人権啓発課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階
電話:089-948-6380