公共下水道敷設工事の施工手順
更新日:2021年4月1日
公共下水道敷設工事の施工手順
(1)現地の測量調査
下水道管の埋設位置を検討するために、予定箇所の調査や測量を行います。また、試験堀りを行い、地下埋設物(ガス管・上水道管・電話線など)の位置確認や土質の事前調査をする場合もあります。
(2)施工業者の決定
(1)の結果に基づいて設計図面を作成し、工事の費用を算出し、入札により施工業者を決定します。
(3)下水道事業の説明会
工事箇所沿線の関係住民の方々のご理解とご協力を得るため、下水道事業及び工事内容に関する地元説明会を行います。
(4)支障となる地下埋設物の移設工事
すでに埋設されているガス管、上水道管などが下水道工事に支障となる場合、下水道工事に支障にならない位置に移設工事を行います。
(5)下水道工事
下水道管(汚水管・雨水管・マンホール等)及び各家庭への宅内汚水・雨水桝の設置工事を行います。
(6)支障物件の本設工事(行わない場合もあります)
(4)で移設した埋設物が仮設の状態の場合、元の材質、深さに埋設し直す工事(「本設工事」といいます)を行います。
(7)舗装本復旧工事
(6)まで完了後、地盤が安定するまで一定期間を設けたのち、道路の舗装を復旧します。
お問い合わせ
下水道整備課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 第3別館3階
電話:089-948-6541