第11回定例会(平成24年11月13日)

更新日:2012年12月13日

1.会議日時及び場所

平成24年11月13日(火曜日)午後3時00分
第4別館3階 教育長控室

2.出席者

委員(5名)
金本房夫教育委員長、井浦 忠教育委員、越智由紀子教育委員
森 美保教育委員、山本昭弘教育長
職員(14名)
嶋事務局長、渡部企画官、前田企画官兼生涯学習政策課長
橋本地域学習振興課長、平井学校教育課長
加地教職員担当室長、小坂教職員担当室管理指導監
赤松学習施設課長、隅田学習施設課専門監
駒澤文化財課長、松木保健体育課長、岡本中央図書館事務所長
杉本教育支援センター事務所長、門田教育相談室長
事務局(3名)
渡部生涯学習政策課主幹、西村生涯学習政策課副主幹、大野生涯学習政策課主任
傍聴者(1名)

3.議事日程

議事日程

日程順序

議案等番号

件名

担当課

日程第1

議案第13号

平成24年度(平成23年度対象)松山市教育委員会の点検・評価について

生涯学習政策課

日程第2

議案第14号

松山市教員住宅貸与規則の一部改正について

学校教育課

日程第3

説明事項

武道必修化に伴う安全対策について

保健体育課

4.会議概要

会議概要

委員長

ただいまから、平成24年第11回松山市教育委員会定例会を開会します。
会議録署名人に、越智委員を指名します。

委員長

1名の傍聴を許可しています。
-傍聴人に留意事項について説明-

委員長

それでは、日程第1 議案第13号「平成24年度(平成23年度対象)松山市教育委員会の点検・評価について」説明を求めます。

企画官兼生涯学習政策課長

-平成24年度(平成23年度対象)松山市教育委員会の点検・評価について説明-

委員長

説明が終わりましたが、意見等ありませんか。

井浦委員

わかりやすいページの指示と説明でした。ありがとうございました。

越智委員

23年度事業の評価等であるが、事業の課題・問題点は、いつまでに解決を図るのか。

企画官兼生涯学習政策課長

24年度は年度途中であるため、今後、25年度に向けて、今回の点検・評価の内容を踏まえた事業の取り組みを進めたい。

森委員

学校関係の事業の外部評価が高い事業が多いが、これに満足せず、頑張ってほしい。ただ、気になるのが、愚陀佛庵の再建で、これは松山市だけの問題ではなく、調整が難しいと思うが、早期に解決するよう、頑張ってもらいたい。

委員長

ほかに、意見等ありませんか。(なし)

委員長

私からも1点だけ話をしたい。新年度予算の重要な資料の一つが、この点検・評価報告書ではないかと思うが、教育予算において、大きな減額があってはならないと私自身は考えている。事務局の方にお願いしたいのは、松山の子どもたちのため、生涯学習振興のためにも、充実した予算が大事であると思うので、予算が出るよう、全員で努力していただきたいと思う。

委員長

それでは、原案どおり、決定することに異議はありませんか。(異議なし)

委員長

異議なしと認め、本件は原案どおり決定しました。

委員長

次に、日程第2 議案第14号「松山市教員住宅貸与規則の一部改正について」説明を求めます。

学校教育課長

-松山市教員住宅貸与規則の一部改正について説明-

学習施設課長

-津和地の教員住宅の現状及び解体工事のスケジュールについて説明-

委員長

説明が終わりましたが、意見等ありませんか。

越智委員

議案書の4ページ、新旧対照表の現行で、番号6が抜けているのは、なぜか。

事務局長

旧中島町の条例を引き継いでいるため、推測であるが、過去に、先に壊した棟がある等の状況から、番号が抜けているのだろうと思われる。

井浦委員

津和地教員住宅が空き家で、誰かが黙って生活していたり、犬の住み家になっていたりということはないか。

学習施設課長

教員住宅は施錠管理しており、今のところ、目的外で勝手に使用しているような報告もない。

森委員

上怒和、元怒和に教員住宅が多いが、今後の児童数を考えると、こちらも取り壊しになるのかと思ったりしたが、今後の教員住宅について計画はあるのか。

学習施設課長

確かに怒和で教員住宅が多いが、今のところ、いつ何棟取り壊す等の計画は立てていない。しかし、ご指摘のとおり、老朽化により維持管理費がかさむようだったら、取り壊しについても検討していきたい。

越智委員

解体費用は、いくらかかるか。

学習施設課長

見積りによると、1棟あたり120万円ほどかかる。

委員長

中島に使用していない教員住宅は多くある。教員住宅の有効活用について、愛ランド里島(りとう)構想をしている市長部局と教育委員会とで話し合って、何とかならないかと思うのだが。

事務局長

今年、愛ランド里島(りとう)構想ができ、今後、シーサイド留学や定住促進において、教員住宅についても協議すると思うが、離島振興の立場から、こういう施設の一本化を考えていきたいと思う。

井浦委員

教員住宅は松山市の財産であるが、使用して換気をしないと、老朽化していくのではないか。

教育長

今後、市長部局と調整していきたいと思うので、少しお時間をいただきたい。

委員長

すぐにという訳ではないが、できるだけ緊密に話をしていただいて、いい方向になることを願っている。

井浦委員

企業では、外部指導者が来て、3年使用しないものは全部、捨てろと言う。企業では、それくらい徹底している。

事務局長

教員住宅の有効利用については、昨年、福島から中島に就職される方がおり、そういう要請があれば、期間を限定して、使用している。ただ、期間限定の使用のため可能であるが、そうでない場合は、規則や条例の問題が生じるので、そういうことをご理解いただきたいと思う。

委員長

確かに、神浦の教員住宅にも福島からご夫婦の方が来られた。

井浦委員

教員住宅を使っていただいて、いいことである。

委員長

ほかに、意見等ありませんか。(なし)

委員長

原案どおり、決定することに異議はありませんか。(異議なし)

委員長

異議なしと認め、本件は原案どおり決定しました。

委員長

次に、日程第3 説明事項「武道必修化に伴う安全対策について」説明を求めます。

保健体育課長

-武道必修化に伴う安全対策について説明-

委員長

説明が終わりましたが、意見等ありませんか。

越智委員

安全面の環境整備について、柔道では畳の張替えを行っているが、剣道では、床について何か対策はしたのか。また、竹刀や柔道着は、個人持ちなのか。

保健体育課長

剣道も、柔道用の畳、通常の畳より少しやわらかい、頭を打ったとしても大事には至らないような畳を使用している。また、竹刀や柔道着等の武道で使用する消耗品等については、松山市で用意している。

学習施設課長

柔道用の畳については、連盟の基準をクリアしたものであり、クッション性等問題ないと思う。

井浦委員

武道を教える先生の技術、経験、安全対策等は大丈夫か。

保健体育課長

松山市では、中学校武道必修化以前から、武道を選択している学校が多く、先生方には、これまでの経験と実績がある。新採用の先生については、体育教員免許を取る中で、大学等での学びもあり、新採用後は、市教委主催、県教委主催の研修等を受けている。事故はあってはならないので、教員だけではなく教育委員会も十分に注意喚起を行っていきたいと思っている。

井浦委員

十分注意して、後遺症の残るようなけがは絶対起こさないというように指導していただきたいと思う。

森委員

相撲の土俵は、松山市内の小学校は全部あるが、中学校はどうか。土俵がないので、相撲を選択できない状況があるのか、教えていただきたい。

学習施設課長

土俵は、小学校では全て整備しており、中学校では津田中、三津浜中にあるが、その他の中学校で相撲をする場合は、マットの土俵があり、フローリングの床の上に、そのマットを敷き、相撲をしている。

委員長

ほかに、意見等ありませんか。(なし)

委員長

以上をもちまして、本日予定の日程は全て終了しました。

委員長

最後に、私から嬉しいニュースを報告させていただきます。松山市教委で「ふるさと松山学」を立ち上げてから、最近、自分たちの校区のよさを見つめた取り組みが総合的な学習の時間や文化祭の発表等で、いろいろと出てきたのではないかと思います。例えば、今年の松山北中の文化祭に行った時、1年生全員が坂の上の雲を取り上げて、子規、秋山好古、真之の生き様を紹介し、彼らのように坂の上の雲を見つめて、自分たちもしっかりとふるさと松山で歩いていきたいという発表をしておりました。それは、松山にとって非常にいいことではないかと思い、松山北中の発表を見て、私は涙をこぼしました。自分たちのふるさとへの熱き思いを子どもたちがストレートに表現している、また、研究している、そういうことがあちこちで見られるようになり、非常にいいことだと思います。ふるさとのよさを見つめた教育を、学校教育、社会教育含めて、いろいろなところで大いに活用し、一層、ふるさと松山への思いが深くなるようなことを考えていけば、さらに、よくなるのではないかと思います。

委員長

それでは、これにて、平成24年第11回定例会を閉会します。

お問い合わせ

教育総務課

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館3階

電話:089-948-6588

E-mail:kysoumu@city.matsuyama.ehime.jp

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