PFOS等を含む水の処理に用いた使用済活性炭の適切な保管等について
更新日:2025年4月7日
概要
浄水場の水源となっていたダム等から、指針値(暫定)を超えるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)(以下「PFOS等」という。)が検出され、ダム上流に位置する資材置場で、長期間にわたって野積みされていたPFOS等を含む使用済活性炭からのPFOS等の流出が原因と考えることが妥当とされました。
活性炭は水処理等に広く用いられていますが、長期間にわたって野積みし、保管容器の外装が破損したまま雨ざらしで放置するなど、不適切な管理が行われた場合、活性炭に吸着したPFOS等が溶出し、環境中への流出による汚染を生じさせるおそれがあります。
水道の暫定目標値又は公共用水域等の指針値(暫定)を超過する濃度のPFOS等を含む水の処理に用いた使用済活性炭(事業の用に供されたものに限る。)を排出する事業者や再生する事業者、産業廃棄物処理業者の皆さまは、以下の通知のとおり適切な管理をお願いします。
環境省通知
