平成28年度斜面部変位観測結果
更新日:2017年4月7日
平成28年度斜面部孔内傾斜計変位観測結果(PDF:2,234KB)
月2回の観測の結果、斜面上部に設置されたBorNo.2、中部に設置されたBV9、下部に設置されたBV10、何れも大きな変位量は認められず、一定方向への変位の傾向(崩落等のおそれ)も認められません。過去3年間の累積変位量は、それぞれ10mm、2mm、8mm程度です。
高速道路調査会による斜面対策における管理基準値の目安は、点検、要注意または観測強化が1mm以上/10日、対策の検討が5~50mm/5日であり、これらとこれまでの観測結果と対比すると、現況では斜面の変位・変状を示す傾向等は認められないと評価できます。
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